師走になって今日は既に3日だ。ある先生に教えてもらったことを思い出した。
人は誰でもこの世に生まれてからの年月と、これからあの世に行くまでの年月の割合のことだ。
つまり、生後80年(80才の人)と10才の人と比較したと仮定してみよう。
前者は長年生きた分、残りはそう多くはない筈だ。後者はこれからの人生が長い筈である。(例外もある)
自分が生まれ育った家や家族、兄姉(自分は末っ子だ)
兄弟けんかを繰り返しながら大きくなってきた。太平洋戦争を挟んで、物や食事の貧しさや、教育の貧弱さも含めて
いろいろな経験を積んでの現在だ。
豪雪の里で生まれて育った家が現在もあるのだ。築年数は不明だが、私が10代のころ、古民家として移築されている。
現在もあるが、伊豆半島の大仁(おおひと)という町の山の方に車で数10分入ったところに建てられている。(若い時見に行った時に玄関前に建てられていた木札に地区推定300年、当地一番の古民家である)それからでも50年以上は経過してる。
移築に伴い屋根のてっぺん等に若干違うなと思ったが、まあ、文化財などの保存とは違うのだからと思っている。
若い時に見に行ったが、その後ネットで調べてみたりしている程度だが、同じような感じの家が数件建てられているけれど
自分の実家が一番の古民家であるということから、丘に数件が立っているのだけれど、たぶん条件の一番良いところに建ててもらっている。嬉しいことだ。
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松之山の実家が新たな場所で、大切に保存されている事は嬉しい事ですね。