人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

今日は雨

2019-04-17 | 令和

 今日は午前中から雨が。次第に本降りに。そして当然寒いです。
地面にはサクラの花びらだけがビッシリ張り付いて雨に打たれている。サクラの開花時期は気温が少し低い日々が続いたこともあってか今年は見られなかったが。

 自宅前の道路(少し傾斜している)右側を登れば、八木山、二子山、愛宕山が連なる。地元の人たちは通常八木山3山と呼称している。どちらからでも登れる。
 以前は一面に赤松の木に覆われていたが、近年は「松喰い虫」にやられて今は赤松の木は殆ど見られない。逆に赤松が消えてしまった後に一般的な落葉樹が一面を覆っている。
 当然野鳥たちが増える。野鳥の力を借りて一般的な落葉樹が増えていく。早春の山の景色。そして、野鳥たちの糞がばら撒かれるために、様々な樹木が自然に増えていく。山全体の風景がすっかり変わった。今はいろんな木の実をつける樹木いっぱいになっているので遠くから眺めた場合、バランスの取れた綺麗な山として地元の住宅団地からは美しく見える。
 「昭和の時代にはマツタケが沢山採れてリヤカーで運び出したもんだ」と聞いたことがあるが、昭和、平成を経てまもなく「令和」になる。自分は昭和の国民学校に通った。そして敗戦、戦後を経て今がある。