師走
12月5日だ。「年月の移り変わりのスピードは、自分の生きてきた過去の年月に反比例する。」とか、ある先生に教えていただいたことがあるが、全くそのとおりである。子供のころ、終戦直後であっても、貧しい食生活のなかにありながら、クリスマスだ、正月だと、「それなりに年末年始を楽しみにしていた子供時代もあった」といまにして思う。さて、今年はどんな年?であったかと振り返ってみると、自分では、まず、「天候の異変」「あっという間に決めてしまった駆け付け警護」つまり、自衛隊員が戦場に出向くようになったこと」ということは、日本も戦争に参加する国になったということ。従って70年前の思い出がよみがえるが、かつてのように戦死者がでるということである。
憲法違反であるが、政治を預かる人たちには直接自分に降りかかることでなければ大した問題ではないようだ。