いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

アウトバックステーキハウス名古屋栄店

2011年11月25日 | 極楽日記(お店紹介)

 牛肉が何より好きな極楽息子(大)のために、たまには名東区から栄に出てみました。世界で900店舗を擁するアウトバックステーキハウスの名古屋店です。店は地下にあるので、ご覧のように地上階は地味。

 これだけで大喜びしています。単純といえばそれまでですが、幸せになる能力とも言えるでしょう。子供に教えられることは多いです。

 ファミリー向けの割には室内は暗いですね。アウトバックはオーストラリア北部の未開地。ワイルドオーストラリアをコンセプトにしたインテリアなので、ブーメランやオーストラリアの写真などが飾ってあります。広大な未開の地を持っているはずのアメリカ人が、オーストラリアの砂漠をフロンティアと感じるのは不思議なのですが、オーストラリアの荒々しさをアピールした「マッドマックス」や「クロコダイル・ダンディー」はアメリカで大受けしましたし、ポール・ホーガンはアメリカ人向けの観光キャンペーンでも素朴で荒々しいオージー振りで人気を博したそうです。日本人から見れば、アリゾナあたりの砂漠もアウトバックもたいして変わらないように思うんですが。

 フラッシュを使わなかったので写真がぱっとしませんね。これだけ暗いとフラッシュ使うのが憚られるもので。ともかく極楽息子(大)がフィレステーキに大満足したので、私としては文句ありません。フィレでない「アウトバックスペシャル」の方は日本人の感覚では相当に噛み応えのある肉です。アウトバックステーキハウスは世界同一レシピとありますので、これがアメリカの標準なんでしょうね。噛み締めればこれはこれで旨味があると思いましたが、松坂牛の霜降りみたいな軟らかさを期待する人とか、お年寄りや子供には向きません。平均的な日本人にはフィレをお奨めします。

 こっちはハンバーガーです。大振りのポテトを喜んで食べていましたが、かなりしょっぱいので、ビールをがぶ飲みする人を基準に味付けしてあるのでしょう。
コメント
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