大相撲の八百長報道は昔から週刊誌にたびたびあったことですが、今回は八百長を仕切っていたと見られるメールが警視庁に押さえられ、十両力士ら3人が関与を認めたことで話題になっているようです。昔から相撲を見ていた人にとっては、「大関互助会」やら「千秋楽の無気力相撲」やらで、八百長がないはずはないとの認識があったはずですが、動かぬ証拠が出たのは歴史上初めてかもしれません。
警視庁によれば、八百長そのものは違法と言えないので立件の予定はないそうです。馬鹿を見たのは高い料金を支払って本場所を見に行った観客であって、八百長をしないという契約があるわけでもなく、むしろ観客も薄々とは八百長の存在を知っていたわけですから犯罪とはならないのでしょう。まあ、ここまで明るみに出れば観客動員数や視聴率に影響しないはずはありませんが。
警視庁は元々相撲関係者による野球賭博の捜査をしていてメールを押収したので、相撲の興行については真剣勝負であろうが芝居だろうが関与する立場にありません。大相撲興行の監督官庁は文部科学省ですから。立件の可能性がないのなら、本来は通信の秘密で守られるべきメールがなぜ公開されたか、という相撲関係者の指摘があったそうです。これは当然でしょう。
新聞記事によれば、捜査当局は広く公益を鑑みてメールの内容を文部科学省に報告し、報道機関にも概要をリークしたそうです。確かに観客や視聴者には重要な情報であり公益があると言えますが、違法すれすれという感じがします。危ないですね。
そこまでの批判を見越して警察が八百長疑惑に立ち入ろうとする意図を考えてみましょう。まずは単なる世間体。警察はこんなに手柄を挙げたぞ、というデモンストレーションです。もうひとつは、相撲興行に介入するための布石です。警察庁も省庁ですから、自由になる天下り先が欲しい。マスコミに日本相撲協会を大いに叩かせて、八百長の再発防止を目に見える形で受け入れさせる。警察関係者の天下りを理事などに採用するルートができれば、観客や視聴者にもわかりやすい対策になるし、警察庁や警視庁も潤うということです。
昔から問題を起こしがちな興行団体などは、それを理由に警察のいい縄張りになっているんですよ。警察署の管轄ごとにパチンコ屋に団体を作らせて便宜を図ってもらうとか、全国規模の業界団体やパチンコ機器メーカーに元警察幹部が再就職するとか。新聞では、大相撲の八百長を取り締まる法律がない、と法律の不備を問題にするような論調ですが、これ警察の意向をそのまま載せてるだけでしょ。法律があれば、文部科学省の聖域だった日本相撲協会に、警察が大手を振って入れますからね。
警視庁によれば、八百長そのものは違法と言えないので立件の予定はないそうです。馬鹿を見たのは高い料金を支払って本場所を見に行った観客であって、八百長をしないという契約があるわけでもなく、むしろ観客も薄々とは八百長の存在を知っていたわけですから犯罪とはならないのでしょう。まあ、ここまで明るみに出れば観客動員数や視聴率に影響しないはずはありませんが。
警視庁は元々相撲関係者による野球賭博の捜査をしていてメールを押収したので、相撲の興行については真剣勝負であろうが芝居だろうが関与する立場にありません。大相撲興行の監督官庁は文部科学省ですから。立件の可能性がないのなら、本来は通信の秘密で守られるべきメールがなぜ公開されたか、という相撲関係者の指摘があったそうです。これは当然でしょう。
新聞記事によれば、捜査当局は広く公益を鑑みてメールの内容を文部科学省に報告し、報道機関にも概要をリークしたそうです。確かに観客や視聴者には重要な情報であり公益があると言えますが、違法すれすれという感じがします。危ないですね。
そこまでの批判を見越して警察が八百長疑惑に立ち入ろうとする意図を考えてみましょう。まずは単なる世間体。警察はこんなに手柄を挙げたぞ、というデモンストレーションです。もうひとつは、相撲興行に介入するための布石です。警察庁も省庁ですから、自由になる天下り先が欲しい。マスコミに日本相撲協会を大いに叩かせて、八百長の再発防止を目に見える形で受け入れさせる。警察関係者の天下りを理事などに採用するルートができれば、観客や視聴者にもわかりやすい対策になるし、警察庁や警視庁も潤うということです。
昔から問題を起こしがちな興行団体などは、それを理由に警察のいい縄張りになっているんですよ。警察署の管轄ごとにパチンコ屋に団体を作らせて便宜を図ってもらうとか、全国規模の業界団体やパチンコ機器メーカーに元警察幹部が再就職するとか。新聞では、大相撲の八百長を取り締まる法律がない、と法律の不備を問題にするような論調ですが、これ警察の意向をそのまま載せてるだけでしょ。法律があれば、文部科学省の聖域だった日本相撲協会に、警察が大手を振って入れますからね。
極楽家では長らくナショナル(現パナソニック)の初代ベーカリーを保有していましたが、付属品を紛失したことなどで使い勝手が悪く、最近は使っていませんでした。それでも焼きたてのパンへの思いは断ちがたく、今度は最新機種のSD-BMS151を導入です。
とりあえず市販のミックスで焼いてみました。1.5斤まで焼けるベーカリーで1斤だけという条件を考慮しても、ちょっとしぼんだ感じに見えます。焼き上がりの時間に外出していたので、取り出すのが遅れたこともあるでしょうね。
今回の材料はこれ。製菓材料などを幅広く扱っているCUOCAの商品で、ホームセンターで売っていました。今回はパンの密度がちょっと高くなり、皮も厚くて息子たちには食べにくかったようです。パナソニック純正のミックスを手に入れるか、開発の基準となった日清製粉のパン用小麦粉から自分で調合するか、いずれにしても本来の出来を見てみたいと思います。