帰省していた極楽息子（大）の最後の夜に開けてみました。Baroloも作り手は多様ですが、Fontanafreddaは駆け出しの頃に半田の酒屋でよく買っていた銘柄で、イタリアワインの深さを初めて教わったブランドなので、特に愛着があります。たまたまリカマンで見つけたのでたまらず入手。
30年前は2,000円前後だったかな。今は値段も倍ぐらいになってますが、ちょっと水っぽい第一印象ではぐらかされた後は、じわじわとドライフルーツみたいな風味が広がって、口腔を埋め尽くす力強さは変わっていませんね。私にとってはイタリアワインの標準銘柄なので、これからも末永くお世話になると思います。
