いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

スチームクリーナー STM-415

2016年04月11日 | 比べてみよう

 オークションでスチームクリーナーを手に入れましたのでその初陣です。アイリスオーヤマのSTM-415で、本体を下に置くいわゆるキャニスタータイプと呼ばれるもの。ハンディタイプは水を入れると重くて持ちにくいし、水がすぐなくなると聞いたものですから、大きめの機種を選びました。

 一応は中古ですが使用感全くなし。本体が黄色いので、最大手のケルヒャーの製品によく似ています。ケルヒャーは人気が高く、オークションでこれと同じ値段では、かなり古い物しか落札できません。ケルヒャーのサイトを見るとわかりますが、同社は新製品を数多く出しており、古くなった型番は次々にサポートを止めているようです。これに対してSTM-415は現役機種なので、部品の供給などに心配はありません。国内メーカー(もちろん生産は海外)の安心感もあって割安と判断しました。

 細かい物でいろいろ試してみて、暗くなる前に本命のアルミホイールに挑戦しました。ぎっちりとこびり付いた汚れで、高圧洗浄でもびくともしなかった強敵です。

 少し離れて噴射すると、派手な音と湯気が立ち込める割には汚れに変化が見えなかったのですが、ノズル先端を接触させるほど近付けると、汚れの層に穴ができました。一度に落ちるのはほんの少しずつながら、辛抱強く表面をなぞって行くと、汚れが浮いて写真のようなまだら模様に。

 手間は掛かりますが確実に落ちています。油性の汚れでアルミへの親和力が高いのか、浮いてもまた吸着しようとするのが厄介です。ここまで処理するのに時間が掛かりますので、余裕のあるキャニスター機を選んで良かったと思います。またSTM-415は蒸気圧が4気圧の強力版で、これでもギリギリで汚れが落ちている程度なので、恐らく下位機種では作業効率が大幅に悪くなったものと思われます。アルミホイールにこびり付いた汚れ落としには、できるだけ強力な機種を選びましょう。

 ここでコーティング剤のSmart Mistと多量のウェスを使って拭き取ると、アルミホイール復活です。
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