月曜日に幼稚園が休みだったので、極楽息子（小）はレトロでんしゃ館こと名古屋市市電・地下鉄保存館に連れて行ってもらいました。名古屋市交通局の施設だと思いますが、所在は隣の日進市です。まずはかつて名古屋にもあった路面電車。
往時は日本中の都市にあった路面電車。今でも広島市や長崎市では活躍しています。
この使い込まれた風情がなかなかいいですね。
こちらは名古屋市民の大動脈、地下鉄車輌の初期のタイプで100系と呼ばれます。新幹線と同じ1435mmの軌道、その割りに短い15mの全長という特異な車輌です。当初は八田駅（中村区）で近鉄名古屋線と相互乗り入れする計画もあったらしいのですが、それが頓挫したため独自の規格で車輌を作ったみたいです。後で建設した鶴舞線は名鉄と相互乗り入れのため1067mm軌道になっています。
路面電車に比べると素っ気無い地下鉄運転席。
制帽で写真が撮れます。制服も貸してくれればいいのにね。
