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RICHARD WRIGHTの俳句(23)

■旧暦7月1日、月曜日、

午前中、眠。午後からサイバーに入る。クーラーをドライにしたまま眠ってしまって、夏風邪をひいたらしい。咳が止まらない。今日は、娘が苦手のきのこ入りのスパゲッティを昼に食べたいと言い出したので驚いた。どうだった? と聞くと、火が通っているので食べられた。人間、挑戦しなくちゃね、ときた。サイバーのややこしい英語に座礁して、夕方からいつもの喫茶店へ逃避。



(Original Haiku)
On muddy puddles
Of the hoof-tramped farmyard,
Flashing glints of spring.


(Japanese version)
ひづめで踏まれた農場の
濁った水たまりは
一瞬、春のきらめき


さて、これに近いモチーフの放哉の句を探すと

水たまりが光るひよろりと夕風
   放哉

■ライトは一つのことを詠んでいるが、放哉は二つのことを詠んでいる。俳句っぽいのは、放哉の方だが、ぼくはライトの農場の質感が好きである。
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