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芭蕉の俳句(143)

■旧暦6月29日、土曜日、

朝早く起きて、江戸川に散歩に行く。暑くて日差しがきつくて、橋の下でうずくまっていた。例によって、自律訓練法をしてから、朝刊をゆっくり読んで、午後から仕事に入る。進みは芳しくないが、さりげなく、仕事に入れるようになってきた。




鬼灯は実も葉も殻も紅葉かな
   芭蕉庵小文庫

■元禄4年作。鬼灯で秋。言われてみれば、そうだなと。鬼灯では、あまり遊んだことはないが、赤い殻を破ると赤い実があった記憶がある。青いうちの鬼灯は、周囲に溶け込んであまり目立たないように思う。記憶には赤く熟した鬼灯だけがある。あれは、袋を膨らませて遊ぶんだったかな。
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