【単発】キハ45 511初代高岡色

2016年02月24日 00時34分55秒 | 鉄道模型/単発ものいろいろ
今年初の完成車両となります。
これも掃除に伴って発掘された車両の一つで、ひたすら余剰パーツを組み合わせました。(笑)

高岡色と言えば現在は三代目のワインレッドでお馴染み(しかし絶滅寸前だそう)ですが、以前は白・黄・青主体のもの、更にそれ以前の初代は水色とピンクが中心の塗装でした。
目立つうえに車種のバリエーションも多いことから、これらは格好の模型ネタでもありますが、今回製作の511番は90年代初頭に播但線の客車列車を置き換えるべく姫路へ転属した車両。同時にキハ58系も寄せ集められ、オールロングシートの5500番台として姫新線色に統一されますが、キハ45の方は比較的短命で、どうやら初代高岡色のまま廃車となったようです。
というわけで、地域色ではありますが、北陸のみならず様々な車両と共に並べられるのが特徴です。


GMキットの塗り替えですが、気候のせいか技量のせいかやや厚塗りになってしまいました。
塗料もGMのスカイブルーと京葉ピンクで、前面の細い白ラインはインレタの罫線を利用しています。


窓ガラスの嵌め合いが悪いことで知られるGMのキハ45系キットですが、客用扉の窓は拡大してKATOの113系用を嵌め込み、それ以外はキットのものを分割して使用しています。
動力はこれまた余剰のGM製。室内は犠牲になりますが、床下機器は並び替えて、左右両側に繋がっている機器には紙を巻き付けて一体感を出してみました。


以前製作したキハ30の二代目高岡色と。ようやく併結相手が出来ました。
レイアウトも随分と長いこと放置したままなので、手を入れていきたいですね。

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