初めての高知県。
とりあえず駅の周りをちょこっと散策して、市電に乗りました!
床が木で出来ている古い車両で、すぐに桟橋車庫前に到着。
徒歩で第一の目的地へ向かいます。
第一の目的地は、自由民権記念館。
そう、ここ高知(土佐)は、『自由は土佐の山間より』の言葉の通り、明治時代の自由民権運動の発祥の地なのです。
坂本龍馬をはじめ、板垣退助や植木枝盛、濱口雄幸なども土佐の出身です。
実は私は明治時代の出来事に関してはあまり詳しくありません。
少しは知っておこう!というわけで今回の訪問となったのですが、パネルなどの展示がものすごく分かりやすい!
板垣退助が遊説中に刺された短刀も展示されていたり、『自由民権運動は近代日本の青春』という言葉がすごく印象的でした。
それらがいまの日本国憲法に受け継がれているわけですから、弾圧を受けながらも活動に奔走した土佐の民権家たちはすごいなと思いました。
また、以上の常設展示の他、特別展示(個人所有のコレクション)が行われていたので入ってみると…
1608年出版の伊勢物語や、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など、ものすごいお宝が!
藤田嗣治のネコの絵も壁にさらっと飾ってあったり、まさに百聞は一見に如かず。
見て良かったなと思いました。
記念館の方にお礼を言って、バスに乗って次の目的地へ。
高知といえばココ?
桂浜にある坂本龍馬の銅像です!
思っていた以上に大きくて驚きました。
さて、階段を下りて浜の方へ行ってみましょう。
今までテレビでしか見たことのなかった風景が広がっていました。
天気も良くて気持ちいいです!
かつて坂本龍馬の見ていた景色。
『この海の向こうには、アメリカがあるんかのぉ…。』
近くのお土産屋さんで龍馬Tシャツを買って、坂本龍馬記念館へ!
大河ドラマ『龍馬伝』が来年に控えているせいか人が多く、龍馬の衰えない人気を伺うことが出来ました。
『幕末人物写真コンテスト』では、当然坂本龍馬が1位だったのですが、2位に土方歳三、3位にお龍さんがランクインしていました。
確かに土方さんの写真はカッコいいと思います☆
3位以降は煙管をくわえた徳川慶喜や、松平容保もの写真もあって、写真から当時の心境がなんとなく伝わってくるような気がしました。
中岡慎太郎の写真って、実は隣に女性がいたからあんなに笑っているんですね!!
一通り見終わった後(結局、龍馬暗殺の犯人はここに来ても分からなかった!)は、2階の展望スペースで桂浜を一望しながらまったり。
ホントに景色のいいところでした。
帰りはまたバスに乗って、はりまや橋で下車。
日本三大ガッカリ名所と言われていますが(笑)、まさにその通りでした…。
ホントに橋だけしかありません。
が、私のような観光客が何人かいて、みんな写真を撮っていましたw
振り返ると、面白い時計が。
せっかくなのではりまや橋を歩いて渡って(笑)、高知駅の近くにある『愛宕の湯』へ。
昔ながらのいい感じの銭湯で、やさしそうなおばさんにお金を払ってから浴室へ。
地元のおじさんが話しかけてきてくれて、『京都から一人で来たんですよ~。いいところですね!』と言うと、高知の色々な昔話を教えてくれました。
やはり地元の人との対話はいいですね!!
一人旅は一期一会の連続です。
さぁ、ここからは列車に乗って時間潰し。
高知20:00発→西佐川20:43着
西佐川20:54発→高知21:41着
高知21:44発→小歩危23:36着
阿波池田行きの最終列車はキハ32の単行。
最初は満員だった列車も、徐々に乗客が減っていき、土佐山田からはわずか5人。
土佐岩原にて反対列車待ち。このとき乗客は私含め2人。
小歩危には23時36分着。
運転士さんに切符を見せて降りると、そこは山と川に挟まれた闇の駅。
そう、今宵はこの駅で人生二度目の『駅寝』です。
駅舎内は見事に蛾だらけ。
虫が大丈夫な私でもコレはちょっと…というような様子だったのですが、外はあいにくの雨。
もうここからは動けません。
風通しもいいし、多分誰も来ないし、目を閉じれば虫は気にならないし…。
そう心に念じつつ(笑)、ベンチに横になって、バスタオルを羽織って眠りについたのでした…。
とりあえず駅の周りをちょこっと散策して、市電に乗りました!
床が木で出来ている古い車両で、すぐに桟橋車庫前に到着。
徒歩で第一の目的地へ向かいます。
第一の目的地は、自由民権記念館。
そう、ここ高知(土佐)は、『自由は土佐の山間より』の言葉の通り、明治時代の自由民権運動の発祥の地なのです。
坂本龍馬をはじめ、板垣退助や植木枝盛、濱口雄幸なども土佐の出身です。
実は私は明治時代の出来事に関してはあまり詳しくありません。
少しは知っておこう!というわけで今回の訪問となったのですが、パネルなどの展示がものすごく分かりやすい!
板垣退助が遊説中に刺された短刀も展示されていたり、『自由民権運動は近代日本の青春』という言葉がすごく印象的でした。
それらがいまの日本国憲法に受け継がれているわけですから、弾圧を受けながらも活動に奔走した土佐の民権家たちはすごいなと思いました。
また、以上の常設展示の他、特別展示(個人所有のコレクション)が行われていたので入ってみると…
1608年出版の伊勢物語や、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など、ものすごいお宝が!
藤田嗣治のネコの絵も壁にさらっと飾ってあったり、まさに百聞は一見に如かず。
見て良かったなと思いました。
記念館の方にお礼を言って、バスに乗って次の目的地へ。
高知といえばココ?
桂浜にある坂本龍馬の銅像です!
思っていた以上に大きくて驚きました。
さて、階段を下りて浜の方へ行ってみましょう。
今までテレビでしか見たことのなかった風景が広がっていました。
天気も良くて気持ちいいです!
かつて坂本龍馬の見ていた景色。
『この海の向こうには、アメリカがあるんかのぉ…。』
近くのお土産屋さんで龍馬Tシャツを買って、坂本龍馬記念館へ!
大河ドラマ『龍馬伝』が来年に控えているせいか人が多く、龍馬の衰えない人気を伺うことが出来ました。
『幕末人物写真コンテスト』では、当然坂本龍馬が1位だったのですが、2位に土方歳三、3位にお龍さんがランクインしていました。
確かに土方さんの写真はカッコいいと思います☆
3位以降は煙管をくわえた徳川慶喜や、松平容保もの写真もあって、写真から当時の心境がなんとなく伝わってくるような気がしました。
中岡慎太郎の写真って、実は隣に女性がいたからあんなに笑っているんですね!!
一通り見終わった後(結局、龍馬暗殺の犯人はここに来ても分からなかった!)は、2階の展望スペースで桂浜を一望しながらまったり。
ホントに景色のいいところでした。
帰りはまたバスに乗って、はりまや橋で下車。
日本三大ガッカリ名所と言われていますが(笑)、まさにその通りでした…。
ホントに橋だけしかありません。
が、私のような観光客が何人かいて、みんな写真を撮っていましたw
振り返ると、面白い時計が。
せっかくなのではりまや橋を歩いて渡って(笑)、高知駅の近くにある『愛宕の湯』へ。
昔ながらのいい感じの銭湯で、やさしそうなおばさんにお金を払ってから浴室へ。
地元のおじさんが話しかけてきてくれて、『京都から一人で来たんですよ~。いいところですね!』と言うと、高知の色々な昔話を教えてくれました。
やはり地元の人との対話はいいですね!!
一人旅は一期一会の連続です。
さぁ、ここからは列車に乗って時間潰し。
高知20:00発→西佐川20:43着
西佐川20:54発→高知21:41着
高知21:44発→小歩危23:36着
阿波池田行きの最終列車はキハ32の単行。
最初は満員だった列車も、徐々に乗客が減っていき、土佐山田からはわずか5人。
土佐岩原にて反対列車待ち。このとき乗客は私含め2人。
小歩危には23時36分着。
運転士さんに切符を見せて降りると、そこは山と川に挟まれた闇の駅。
そう、今宵はこの駅で人生二度目の『駅寝』です。
駅舎内は見事に蛾だらけ。
虫が大丈夫な私でもコレはちょっと…というような様子だったのですが、外はあいにくの雨。
もうここからは動けません。
風通しもいいし、多分誰も来ないし、目を閉じれば虫は気にならないし…。
そう心に念じつつ(笑)、ベンチに横になって、バスタオルを羽織って眠りについたのでした…。