2016年振り返り

2016年12月31日 03時23分41秒 | その他特集
2016年も今日でおしまいですね。
昨年の今頃は修士論文執筆の大詰めでしたが、その後無事に提出し、口頭試問を経て大学院を修了。学生生活を終えたことが私にとっての大きな出来事でした。もちろん達成感もありましたが、自分のなかではあくまで一区切りといった印象で、今も研究会や学会などに顔を出して研究との関わりは続けています。


最後の学割乗車券使用は3月27日、熱海→東京での「マリンエクスプレス踊り子」が最後となりました。

仕事の面では非常勤から常勤となったことで量自体が増え、不慣れで大変なことも多かったのが正直なところです。反省点・課題点は山積みですが、何とか潰れずにやってこられたのは、先にも述べたような異なるコミュニティに所属していること、そして趣味の存在が大きかったと実感します。掛け持ちのできること、息抜きのできるところは今後も大切にしていきたいですね。

趣味に割ける時間は以前より減ったものの、


模型製作は手軽に取り掛かれる既製品のディテールアップを中心に、

旅行の方は、






新幹線や特急列車をよく利用するようになったことで幅広く巡ることが出来ました。
6月城崎、8月別府、10月城崎、11月芦原と、温泉を訪れることが多かったのも印象的です。今日も温泉に浸かって一年を締めくくろうかと考えています。(笑)

地元では京都鉄道博物館の開業(まだ訪れていません……)と、


奈良線103系の運用減少、


KTR8000系「丹後の海」の登場(まだ乗れていません……)が大きなニュースでした。


改装が思った以上にハイペースで、旧塗装の増結6連が既に見納めになってしまったのは寂しいですが、くたびれていた特急車が返り咲いてくれたのは嬉しいことです。山陰線や丹鉄は私の趣味における原点でもありますから、来年も機を見て訪れたいところです。

本年もご覧いただきありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。

奈良線の天井川トンネル

2016年12月29日 22時00分10秒 | 鉄道関係
先日は大阪環状線で323系がデビューし、いよいよ活躍の場が狭まってきた関西の103系。
奈良線は10月に運用が減少して以来大きな変化はありませんが、これとていつまで健在かは分かりません。
今回は宇治以南に足を延ばし、南山城地域らしい風景と103系との組み合わせを撮影してきました。


(踏切から撮影)
降りたのは木津の2つ手前、棚倉駅。駅の北を向くと短いトンネルが見えますが、上は山ではなく川。「天井川」である不動川を潜っています。
天井川と言えば東海道本線の草津川が有名ですが、他は奈良線・学研都市線・草津線など関西に点在しており、とりわけ奈良線の宇治以南には6箇所。
コンクリート造りの橋梁を架けているもの、トンネルポータルを有しているものなど、そのスタイルも多様です。


いちばん近い踏切からトンネルの坑門をアップで。
短いトンネルながらも立派なレンガ積みであることが確認できます。棚倉駅の開業は1896年ですから(Wikipediaより)、トンネルも同時期の竣工であれば今年で130年ということになりますが、真相はいかに?


既に陽が傾きつつありますが、221系の「みやこ路快速」がやって来ました。
更新車・幌付き・路線記号幕の3点セット最終形態(?)です。


続いて103系。タイミングよく来たように見えますが、到着から撮影までに4本の221系(うち2本は快速)が通り過ぎ、103系はこれを含めて2本のみでした。


振り返れば民家の庭先から実をつけた柿が。
奈良線の103系と言えば私にとっては京都駅や伏見稲荷など通勤・観光路線としてのイメージが強いものの、この辺りまで来るとすっかりローカル路線の趣です。宇治以南はまだまだ未開拓なので、機を改めてまた各駅下車などしてみたいところですね。

日没も近付いてきたので、この後は奈良へ出て、




こちらもいい加減古い(?)桜井線の105系に乗って、桜井・高田経由で王寺へ。
王寺から先は大和路快速に乗り換えて、


久宝寺から近鉄バスの八尾京都線で帰路につきました。

キハ185系「九州横断特急」とキハ200系の整備

2016年12月26日 01時14分15秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
前回に引き続き、思い出したかのように既製品のディテールアップです。(^^;


先日、マイクロから発売されたキハ185系「九州横断特急」。
数年前に一度発売されたきりでプレミアがついていたものの、ライトを増設した近年の姿で事実上の再販がおこなわれました。
が、写真を見ても分かる通り、増設ライトの位置が不揃いで印象を台無しにしています。

前面窓の縁に黒を差すついでに、魚の目のようなライトを取り外してみると、


そもそも穴がズレています。
丸ヤスリで調整してピンバイスを突っ込んで揃えることに。
ついでに片側の先頭車はスカートの鹿除けバーも再現してみましょう。


真鍮線を加工するのが相場ですが、TOMIXの島式ホームに付属していた柵のパーツを、


このように切り貼りしてみました。
実車は支柱は6本ありますが、雰囲気は出ているでしょうか。


仮組み。
増設ライトはGMキットの113系用ライトパーツを加工して差し込んでみました。

スカスカの連結器回りは、


TOMIXのオハネフ25用ダミーカプラーを加工して貼り付け。
バーの塗装も済ませ、賑やかな足回りになりました。


床下は製品ではグレーの成型色なので、JR九州特有の濃灰色を再現すべく塗装。
少し黒に近い仕上がりになってしまいましたが、床下のモールドがイマイチなのでこれで良しとしましょう。(笑)


九州つながりということで、数年前に買ったままだったGMのキハ200も表記類を貼り付けてクリア保護、合わせて床下を塗装しました。
ご覧の通りキハ181の機器に373系の台車を合わせた最初期の製品ですが、TNカプラーが標準装備で車番も選択式インレタですから、これはこれで良い時代でした。全く違う床下機器も塗ったことで目立たなくなりましたね。(^^;


既にディテールアップ済の「あそ1962」を加えると、そこはもう豊肥本線です。
いつかの全通を願って……。

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さて年末、財布の紐が緩くなる時期ですが、


今度は北海道。衝動買いしてしまった「オホーツク」セットBです。
来年はキハ261が0・100番台共にやって来るので、ポリカ窓の現行仕様に仕立てたいところですが……。

キハ47系「みすゞ潮彩」&キハ25系の整備

2016年12月13日 02時06分43秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
文字通り「師走」の毎日ですが、休日は時間がとれるので模型の整備を続けています。
前回の模型記事でも紹介した、キハ47「みすゞ潮彩」とキハ25を紹介します。


スカート、スノープローと連結器をグレーに塗装して、正式に下関車の仕様としました。
ここまで来るとやはり表示幕のサイズが気になります。実車はもう少し横方向に長いのですが、ここだけは初期の頃から改善されませんね(かと言って上手く修正出来る自信もありません……)。


床下機器は再塗装するついでに、余計な部分を切り取り、エンジン部分をTOMIX製キハ40系更新車から型取りコピー(方法はリンク先の過去記事を参照ください)し、換装後の姿を再現しました。コピーが難しい部分はプラ板や真鍮線を組み合わせて自作しました。もう少し厚みを持たせて手前に出っ張らせても良かったかもしれません。


ドアはスミ入れし、一部の窓ガラスには優先座席シールを貼り付けました。
観光列車ですが自由席車も連結しているゆえの妙ですね。実車は今年度限りで運用を退き、維新150年に向けた萩・長門エリアの新たな観光列車に再改造されるようで、どのような姿に生まれ変わるのか気になるところです。そういえば、日露首脳会談も間近ですね。

続いてKATOのキハ25です。


製品状態では目立っていた室内パーツの青色を、


床をグレー、座席を水色で塗り分けました。
実車にはまだ乗ったことはありませんが、Web上の画像を見る限りでは静岡の313系と同じ具合で良さそうです(この記事を書く段になって気付きましたが、優先座席部分のオレンジを忘れていました……)。


これで、斜め上から見ると自然な見た目になりました。


床下機器も再塗装して、M車のカバー部はブラックアウト。彫刻が細かいので、こうするとT車と遜色ないくらいに仕上げることが出来ます。
そのほか、配管やカバーの一部には銀を差し、両開きドアの戸当たりゴムにもスミ入れ。
何かと安っぽい印象を抱きがちなキハ25-1000ですが、色々手を加えてみると気動車らしい重厚感が生まれてくるから不思議です。


前面は313系に比べて物足りないので、少しでもメリハリを付けるべくステップ部に色差しをして滑り止めを再現しました。
連結器は製品のものを取り外し、GMキット付属の電連付きダミーカプラーを取り付け。連結の予定はないのでこれで良いでしょう。
先日、KATOからキハ85のリニューアルがアナウンスされたこともあり、既に所有しているキハ48と合わせて並べるのが楽しみです。
(そういえばこんなのも作りかけていましたね……)

高松弾丸往復

2016年12月06日 02時23分07秒 | 旅行記
8年前にその存在を知って以来、毎シーズンのように買うことが習慣化していた「青春18きっぷ」の常備券。
現在では西日本と四国の2社で存続しており、通常の機械発券によるものよりサイズが一回り大きく、また券面が赤いことから「赤券」などと呼ばれていました。
しかし、つい先日「JRおでかけネット」で常備券での発売が今季をもって終了する旨の案内が流れると、12月1日(木)の発売開始日には西日本管内で早くも午前中のうちに完売してしまう駅が続出。Web上の情報によると四国管内に残るのみとのこと。
前シーズン(夏)も西日本では早々に売れてしまったことから通常のマルス券を使用していたのですが、最後の常備券となればやはり四国に足を延ばしてでも買っておきたいもので、仕事の間隙を縫って翌2日(金)の夕方に京都を出発したのでした。

行きはJRで大阪へ、そして地下鉄でなんば(OCAT)へ。
南海バスの窓口で「瀬戸内クルーズセット券」を購入しました。この券は行き帰りのどちらかにバス・フェリーを選択出来るというもので、往復4300円。京都からでもJRの昼特切符などを併用することで5000円程度に抑えられます。バスにしろフェリーにしろ所要時間は幾らか増えますが、これから11850円の切符を買いに行くのにそれ以上のお金はかけられないので(笑)、とても助かります。

というわけで、行きは南海バスとたかなんバスが共同運行する「フットバス」に乗車。
ろくに時間を調べていなかったものの、窓口氏に次の便を訊いてみれば僅か10分後。USJを経由するやや遠回りの便ですが、そのぶん乗客は少なくゆったりとした車内でした。


ウトウトしていると、淡路島の室津PAで休憩に。
手前が乗車した便ですが、奥にも同じフットバスが停まっています。あちらは20分ほど後に出たUSJ非経由の便で、こちらが渋滞にハマってしまったので追いつかれてしまいました。


PAのファミリーマートにはお土産コーナーがあり、ついつい手が伸びてスープの素とスナックを購入。
淡路島と言えば玉ねぎですね。もし鉄道が通っていればとうに訪れていたと思いますが、いつもバスでの通過ばかりです……。

バスは定刻より10分ほど遅れて高松駅に到着。
徳島県に入って最初の停留所「鳴門西」以降、こまめに停車していくので次第に乗客の姿は少なくなり、意外にも(?)高松駅では私ひとりが下車しました。


さて、高松駅は大きなターミナル駅ながらも青春18きっぷ常備券の発売を継続している今となっては珍しい駅で(もちろん機械発券も可)、窓口も23:00と遅くまで営業しています(数年前までは、大阪駅などでも売っていましたね)。
普段降りることのない小駅の窓口で買うのも楽しみの一つですが、自身にとっては最初で最後となる四国の18きっぷ常備券、何よりも四国らしい名の駅で買うことを考えていました。
21時半を過ぎた駅は人もまばら、こうした大きな駅の窓口カウンターには似つかわしい手売りですんなりと発券。冬季は期間が短いので計画的に使用したいところですが、さてこの券面がどのように彩られるのでしょうか……。

さて、あっさりと用事を済ませたのでこの後は1:00のフェリーでとんぼ帰りですが、時間にはまだ幾らか余裕があります。




とりあえず、琴電で瓦町に出ました。
県庁所在地の繁華街ということで高松駅の比にならないくらい賑わっています。金曜夜ということで街には人も多く、色街とのあいまいな境界をぶらぶらと、


手打うどんの「五右衛門」へ。
夜でも営業しているうどん屋さんです。讃岐うどんのお店と言えば早朝開店、午後早くに麺がなくなり次第閉店といったイメージが強かったものの、
こちらは夜20時からの開店。「〆の一杯」のためかこの日もサラリーマンで繁盛していました。私は「〆」と言えばラーメンなのですが、ところ変わればうどんにもなるのだと、次々注文される光景を目の当たりにして改めて驚き。


カウンターで調理の様子を眺めつつ、名物と呼ばれるカレーうどんを注文します。
ルーの量は少な目で、麺は讃岐うどんらしいコシのある歯ごたえ。あくまで讃岐うどんであることを主張しているようですが、中辛のルーが絶妙に絡み、冷えた体には温まる美味しさでした。第二の目的を達成です。(笑)

そして高松駅に戻り、ジャンボフェリーの無料送迎バスに乗車。
事前に調べておいて助かったのですが、数年前とは乗り場が異なっていました(琴電の築港駅前ではなく、JRの高松駅前バス乗り場)。以前フェリーに乗ったのは3年前のことですから、色々と変わっている部分があるのも致し方ないですね。


セット券を使用する場合は乗船名簿を書く手間が省けるので、そのまま乗船待ちの列へ。
金曜夜なので乗客は多いかと思いきやそれほどでもなく、労せず桟敷席を確保することが出来ました。弾丸ツアーだったせいか出港前に寝てしまい、起きたのは朝4時。


売店は着岸20分前まで営業だったことを思い出し、特製「オリーブうどん」を早めの朝食とします。
小豆島にも寄港するジャンボフェリーならではのメニューですね。食べ終わるとちょうど例のメロディーが流れ始めました。


三宮着岸、下船。
ターミナルが綺麗にリニューアルされていました。最初は戸惑いましたが、少し歩くと見覚えのある景色が現れ、ルミナリエ会場(当然ながら消灯中)を横目に三宮駅までとぼとぼ歩きます。こちら側の送迎バスは有料、それに距離も知れていますからいつも歩いています。

三宮からは阪急で帰宅。株主優待券を持っているので何処で降りてもよいのですが、西院か烏丸辺りで降りようと思っていたら、寝過ごして終点の河原町まで……。
奇しくも瓦町から河原町まで移動した格好になります。高松滞在は僅か3時間、地上に出るとそこはやはりいつもの京都で、冷たい外気から逃れるべくバスに乗って帰宅と相成りました。そういえば大学生の頃は週末に四国で遊んでからジャンボフェリーの夜行便に乗り、そのまま何食わぬ顔で月曜1限に出ていたこともありましたが、そういう体力は、今もあるんでしょうかね。(笑)

衝動的に短時間で往復した割にはなぜか充実していた高松行。
やはり何処かしら旅に出る、というのは単調な日々のなかで良い刺激になるのでしょう。
未使用の18きっぷを眺めつつ、今冬の旅の行先を考えようと思います。

ここ数ヶ月の模型の話

2016年12月01日 02時05分10秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
気付けば12月に入りました。
最近は寒くなってきたので自然と模型を弄る時間も増えてきましたが、ここ数ヶ月ほどで導入した模型を一挙に紹介します。


まずはTOMIXのKTR8000系「丹後の海」です。
実車はいつの間にか増殖して「丹後の海」だけの6両増結編成も恒常的なものとなり、旧塗装車は残り1編成(8015+8016)とのこと。
模型では旧塗装車のエメラルドグリーンが若干暗い印象がありましたが、こちらは綺麗なメタリックブルーが忠実に再現されています。
室内は共通パーツゆえに成型色のグレーが目立つので、木目調に改装された様子を再現するのも楽しそうです。また、細かいところの印刷表現はバッチリですが、ライト上の装飾は金塗装ではなく銀色の手すりなので、余裕があれば手を加えてみたいところです(でも蛇足になりそうな……)。


次に青つながりで、KATOのHB-E300系「リゾートしらかみ」。
ケースを開けて驚きましたが、後付けパーツの類が一切なく、買ってすぐ走らせられる仕様。
いつも何かしら手を加えている身としては物足りなさを感じますが、ほかに出来ることと言えば床下塗装でしょうか。先代のキハ48もまだまだ手の加えようがあるので、これを契機にもう一度手にとってみようと思います。


そして、マイクロエースの「みすゞ潮彩」。
延期に延期が重なり数年越しの発売となりました。一時は製品化中止も危惧していましたが、マイクロらしい綺麗な印刷表現と屋根の赤塗装がレイアウトに映えます。


お決まりの加工としては、アンテナ類をKATO製に、スカート・TNカプラーをTOMIX製に換装。
これだけでも見栄えが良くなりますが、前面窓をGMのキハ45系のものに替えてみました(右)。ワイパーが片方にしかありませんが、デフロスターが印刷されていないので形態としては近くなります。貫通扉の窓も横幅いっぱいなので、ここを広げてやることで一気にキハ40系列特有の「重さ」が増すような気がします。
行先表示幕は塞がれているので製品付属のシールを貼り付け。ライトパーツには銀を差して遮光しておきました。残るは床下機器の正規化ですが、こちらはTOMIXの更新車から部品をコピーして製作中です。近いうちに紹介できればと思います。


それからKATOの東海キハ25系です。
種別・行先表示が一体化されて内装がオールロングシートとなった1000番台ですが、元ネタ(?)の313系よりも丸っこく見えます。前述の「しらかみ」もそうですが、LEDライトが実車同様眩しいのが印象的ですね。


こちらも種別・行先表示の交換パーツ以外には付属パーツがありません。
ボックスシート主体のキハ40系列から置き換えられて居住性のほどは気になりますが、こうした地方向けの最新型車両というのはなんだかそそられます。(笑)


さて、今回唯一の電車となる、TOMIXの225系(福知山線・4両編成)です。
既に本線仕様が発売されているので出来はそれに準じていますが、前面窓からの光漏れが気になったので、


窓の縁に黒を差すと表情がぐっと引き締まりました。


KATOとは対照的に車番やピクトグラム類のインレタが充実しているので、アレコレ調べながらの仕上げは十分楽しめます。
そのほか、GMの103系ステッカーから優先座席シールを貼り付け、扉や床下機器の一部にもスミ入れをしてみました。
こうなると側面の表示も欲しくなりますね。


最後はマイクロのキハ54です。
実車は土讃線の多度津~阿波池田あたりでよく乗りましたが、現在は運用範囲が狭まって撤退、製品は松山所属車の仕様となっています。
既に廉価な鉄コレでの発売が予告されているので売れ行きのほどは分かりませんが、新規製作だけあって出来は良い方だと思います。ライト・動力付きであることを考えると、鉄コレを一式揃えるよりは手間がかかりません。


行先表示のシールは松山・高知とも幅広く収められていますが、実感的に見せるために裏側から貼ろうとすると、ライトパーツの取り外しに一苦労。
部品同士の嵌め合いがキツく、さらに接着されているのが原因のようです。テコの原理を利用してピンセットを差し込み、なんとか破損せずに取り出して「ワンマン」「琴平」、反対側には「阿波池田」を貼り付けました。


他の四国色製品と言えばTOMIXのキハ47を持っていますが、徳島所属としているので、高知のキハ54とは阿波池田くらいでしか顔を合わせません(今はどちらも来ないんでしたっけ)。


ここはやはり、少し前の土讃線の風景ということでキハ58や65の出番と言いたいところですが、如何せん10年近く前の高校時代に製作したものですから(当時はそれなりに満足していましたが)、そろそろ手直しが必要かもしれませんね。

以上、欲しい車両を脈絡なく集めて加工も中途半端なままですが、冬はこれらの車両をドレスアップして楽しみたいと思います。