6月の模型進捗状況

2010年06月30日 22時08分53秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
このところ、サッカーを観もしないのに生活習慣がかなりおかしくなっています。
昨夜はアニメ版「四畳半神話大系」を観て、いつものように遅くまで小説を読み耽り、やがて明け方を迎え、昼頃まで就寝…。
大学にも持って行っているのですが、実は昼間はあんまり読み進まないんですよね。夜か旅行中がいちばん進みます。
そうこうしているうちに7月(=試験モード)になりそうなので、今日は、6月も地味に続けていた模型製作の内容を報告しましょう!

初旬に加悦鉄道のキハ083を完成させたことはお伝えしましたが、他は主にキハ40系列が進みました。


はじめにキハ48の2両、上は本日購入分です。
床下をキハ47とトレードすることによって動力化を実現しました。床板と車体とを固定するツメが共通しているので、思ったより簡単に出来ました。
当初は岡山色+広島色を再現する予定だったのですが、色映えと編成美、加工の少なさを狙ってキハ48 5+キハ48 6の広島色2両編成にしようかな…と思っています。


次にキハ47。
これも計画が二転三転しましたが、上(本日購入分)を未更新車の10番(豊岡色)に、下を更新車の1012番(豊岡色)にすることで落ち着きました。
出来ればあと2両ほど追加して、トップナンバーや福知山鉄道部色もやってみたいところです。


そしてキハ40。
まだ1両のみですが、EF66さんのブログを参考にさせていただき、床下のエンジン換装を表現してみました。
上は未更新車の2046番(広島色)、下は更新車(ナンバー未決、色未決)にするべく加工中です。元々は高校時代に作った「わかば列車」でした。


ゴールデンエクスプレス・アストル。
長らく放置していた1両の塗装が終わりました。
製作自体は高校時代なので雑な部分もありますが、ペーパー製にしてはなかなか形になっているので完成まで持っていきたいですね。


そんなこんなで、とうとう出来の悪さが目立ってきたキハ41。
これも高校時代の作品ですが、写真のようなこと(増設運転台部分作り直し)を考えています。まぁ、当分先になりそうですね。

ここには載せていませんが、キハ122が塗装前まで来ました。これらと並行して進められればなぁと。

ひとときの休息

2010年06月29日 23時54分02秒 | 日記
行き帰り共に自転車通学が出来た一日でした。
先週末は大学に置き去りにしていたせいか、よく見ると前カゴに錆びが目立っています…(--)
使い古した感が出てイイ!のかもしれませんが、せめて階下に置いておけば…!


2限は「京都学フィールドワーク」。
各自で中間報告を提出し、先生からの講評が行われました。
その講評がなかなか鋭くて(笑)、他の人の分もかなり参考になったのですが、進んでいるところとそうでないところの差が顕著になってきたことは明らかです。
うちの班はその「そうでないところ」に分類されるわけですが、「京都学基礎講読」の発表も終わった現在、今度はこちらに全力を傾注しなければなりません。提出・発表期限も発表され、しばらくの間また忙しくなりそうです。
こんな風に学業が忙しくなると、曖昧で抽象的ながらも「大学生してる!」ということが感じられて、ちょっと嬉しくなります。
しかしながら、学業に専念すればするほど「薔薇色のキャンパスライフ」が遠ざかっている気がするのは何故だろう…???

4限はサブゼミ。
1回生も忙しいのか、急に参加者が激減したのですが、今日は1回生主導ということでトランプ・花札・UNOで盛り上がりました。
いずれも恥ずかしながらほぼ初めての体験だったのですが(高校まで、する相手が居なかった!!)、周りに教えてもらって何とか。
最初は負け続けていたのですが、運良く勝てたこともありました。
サブゼミでは今まで前に出て話すことが多かったせいか、個別に1回生と話すということはあまり無かったのですが、今日はこれらのカードゲームを通じてたくさん話すことが出来ました。
サブゼミもいよいよ残り3回。今回からは交流面を比較的表に出して、みんなで精一杯楽しみたいと思います。


写真は大徳寺の竹林。
竹林って、何か涼しい感じがしませんか?

幻の至宝「薔薇色のキャンパスライフ」

2010年06月28日 23時40分04秒 | 日記
クーラーのガンガン効いたバスに乗って、強い陽射しの照りつけるバスプールで降りて、また僕の1週間が始まりました。
今まで何の変わり映えもない1週間を延々と繰り返してきたような気がしますが、今週はきっと何か違うはず。同方向に向かう人混みの中でそんな根拠の無い自信を抱いたまま、教室へ向かったのでした。


4限は「京都地域論」。
幕末史が専門という先生が、なぜ秀吉の京都改造に着目したのか、なぜ文化財を残す意義があるか、という内容が主でした。
「忘れもしない19XX年X月XX日、目の前で御土居が潰されるのを見たんです!」
「あの日あの時あの時間、あの光景を目にしていなかったら私はもっと薔薇色の人生を送っていたであろう!」
と某深夜アニメのセリフにも似た思わず噴き出すような言葉のいくつかが続出し、しかしながら大事なことも仰っておられました。
特に鷹峯地域の御土居に関してはちょうど「京都学フィールドワーク」で調べていることと重なるので、少しばかりヒントも得られたような気もします。最近気になっていた堀川(初代)の源流にも触れられ、昨日訪れたばかりの地域をもう一度フィールド「ウォーク」してみたくなりました。

5限「教師論」終了後は、急に本が読みたい衝動に駆られたので存心館地下のブックセンターへ。文学部の学生としては至って健全な傾向でしょう。
やることはまだまだ多い、むしろこれからなのに本を読みたくなってしまうのが自分の悲しい性なのですが、幸い、本を買うことには惜しげもなくお小遣いを投入しても良いという理解ある家族のおかげで、今日もお買い上げ…。

トップ写真にもある通り、昨日と今日買った本を合わせて紹介します。
まずは「四畳半神話大系公式読本」。前述の「某深夜アニメ」とはこの「四畳半神話大系」のことで、そのアニメと原作のガイド的役割の本です。毎週観ているアニメが更に印象深くなって、文中では作者の森見さんの大学時代にも触れられていたりして、なかなか面白い。
実は原作・アニメ共に登場するいくつかの「ありそうでないサークル」に憧れを抱いているのですが、これを読んで以来、大学の自転車整理に当たるバイトの兄ちゃんたちが「自転車にこやか整理軍」にしか見えない!(笑
そして昨夜原作の「四畳半神話大系」を読み終えたということで、次の森見作品として「きつねのはなし」を買いました。これも京都を舞台とした大学生ものです。
最後に、村山由佳さんの「明日の約束」は去年買った「蜂蜜色の瞳」の続編です。年1冊ペースで物語が進んでいくのですが、去年の9月に買った前作の記憶が曖昧ながら甦ってきて、早速読み進めています。
こうして数々の小説を何故か授業中に読みながら、今となっては異性からの孤立、学問の放棄、肉体の衰弱化を送っている僕も薔薇色のキャンパスライフを夢見るのです。


帰りは置き去りにしていた愛車に跨って帰りました。大学から円町までの坂を駆け下りるのはやっぱり気持ちいい。京都の大学生で良かったと思う瞬間。

ひとり京都観光

2010年06月27日 23時59分59秒 | 日記
もう2日ほど大学に自転車を置き去りにしています。
これは私にとって非常に耐え難い出来事であり、ぽつんと雨ざらしにされた愛車のメタリックブルーが徐々に色褪せていくと思うと夜も眠れない思いでいっぱいなのであります。あぁ、雨上がりの夜空に。

「そうだ、自転車、取りに行こう」
それを最終目的として、曇天の日曜日の午後、市バス一日乗車券を手に当てもなく市内を彷徨う旅に出たのでした。
この時期のバスは冷房が程よく効いていて、寒くなってきたら手を伸ばして向きを調節出来る。家の冷房はまだ本格的に稼動していないので、避暑の目的もありました。
まず向かった先は四条通のジュンク堂。
相変わらずカップルや家族連れが縦横無尽に行きかうこの界隈は、あと数日もすれば祗園祭風情に染まるのでしょう。鉾の曳き初めでこっそり、宵山でこっそり、大学入学当初描いていた自分の理想は何処へ行ったのか。何もかもが後の祭なのである。そう、何を隠そう、「後の祭」という言葉は祗園祭が発祥なのだ!
宵山でこっそり、よりは祗園祭の起源や魅力について一人で調べた方が京都学において幾らか有益であろう。

ジュンク堂の涼しい店内をうろつくこと数十分、私は本を1冊買い、再び雑踏に身を紛れさせ、気づけば四条大橋のたもとまで来ておりました。
折からの雨で増水した鴨川は不気味なグレーの模様を形成し、それを上から眺めつつ結局祗園まで歩くに至りました。
祗園からは206系統に乗って終点の北大路バスターミナルへ。そこから更に北大路堀川まで進み、37系統で上賀茂御薗橋で降りました。
この移動で鴨川(加茂川)を都合3回渡ったことになりますが、それぞれ違う顔が見えておもしろく、やっぱり鴨川が落ち着くよなぁ…という結論に至るのですが、そんなことを大声で言うと最近訪れていない桂川に怒られてしまうでしょう。
御薗橋を渡った先にある上賀茂神社では毎月第四日曜日恒例の「手作り市」なるものが開催されており、一通り見て回った後は神社南に広がる社家町を歩きました。存在を否定されていない川が人々の生活に密接に結びついているのは景観の面でも大変嬉しいことです。

そのまま上賀茂神社からバスに乗っても良かったですが、せっかくなので少し徒歩で移動。
神光院前から特37系統に乗りました。これは先のダイヤ改正で登場した系統で、何と1日に2本しか存在しません。
私の乗ったこの15時台で最終という何とも奇妙な系統で、本家の37系統とは微妙に経路が違うのみで存在意義も微妙です。が、葵祭開催時の迂回路線の免許維持のため…という説もあります。
迂回路線の定期化ということで車窓にも目を配っていたのですが、新設停留所の「大宮小野堀町」で乗降があったのは意外でした。数人の乗客はほぼお年寄りだったので、少しでも家に近いところで乗り降り出来るのはありがたいことなのかもしれません。住宅街の中を通った後は堀川通を南下し、北大路堀川で降りました。

北大路通を西へ進んだ後は、大徳寺の脇を通り抜けて今宮神社へ。ここは去年の夏休みに友達と肝試しに来た時以来です。あの時は真夜中で何が何だか分からないまま終わってしまいましたが、今回はちゃんとお参りして隅々まで見て回ることが出来ました。
おみくじを引くと小吉。去年の大吉3連続もむなしく、最近の運勢は低空飛行が続いています。何処かに好機を占ってくれる胡散臭いおばあさんなどは居ないのでしょうか。

そうして船岡山からバスに乗って衣笠校前で下車。
ここにきてようやく大学まで辿り着いたのですが、それなりに広いキャンパスを突っ切った先にある駐輪場は閉まっていました。あぁ、何ということか!
大学で自転車と奇跡の再会を果たし、そのまま愛車に跨って颯爽と京の街を駆けていく…という私の計画は脆くも崩れ去り、すぐそこにある自転車に手を伸ばすこともままならず、無念の思いで妙心寺北門前から26系統に乗り、四条大宮からはお気に入り18系統でこの無益な旅を〆たのでした。


写真は上賀茂神社の南に広がる社家町。
上賀茂神社とセットで訪れるのが通の楽しみ方。と、通ぶってみる。

悪霊☆退散

2010年06月26日 23時59分59秒 | 日記
雨の土曜日。
補講日のために、ちょっと余裕をもって家を出たのですが…
JR+市バスで行こうとしたら、西大路駅から乗った列車が4分遅れ。
当然京都駅から乗る予定のバス(50系統、15分に1本)にも乗れず、とりあえず待っていたら来た急行101系統に乗るも塩小路通・烏丸通の渋滞に巻き込まれ、ようやく北野白梅町で降りたのが16時過ぎ。
早歩きで大学へ向かい、結局授業開始から10分遅れの16:30に着きました。


今日出た授業は5限の「神話学」。
補講ということで人も少なく、いつものようにVTR視聴→講義→VTR視聴→講義という授業形態で進んでいきました。
中国のUFOの話とか相変わらず胡散臭い内容ですが、そこはまず真面目に見てみるのが僕の良いところです( ・_・)

VTRは20分ほどで終わり。
それから先生の講義に移ったのですが、しばらくして、「ビー!」と大きな音が鳴り、画面には突然の砂嵐!
しかも、VTRを終わって電源は点いている(画面は青一色)状態で、先生もスイッチを押したりはしていません。
「こんなこと起こるのって、この授業だけみたいなんですよ…」と電源を切りながら笑みを浮かべる先生。
え!?コレってもしかして…???

同様のことが授業中にもう1回起こりました。
先生は、受講者は、教室は、果たして大丈夫なのでしょうか?
異界異界と繰り返すこの授業ですが、いちばんの異界は大学そのものなのかもしれません。

帰りは仲間と「京都学フィールドワーク」の中間報告を作成。
もう現地を訪れて1週間以上も経ち、今年も半分が終わろうとしています…。


写真は源光庵にて。
この日以来カメラを手にしていないので、そろそろどこか行こうかな?

6月25日を簡単に

2010年06月25日 23時59分59秒 | 日記
報告発表が終わったのも束の間…
今度はレポートに追われそうです。
今度の試験はわずかに3つですが、レポートはそれ以上。
つい一昨日にあのレジュメが出来たのですから、自信をもって頑張ります↑↑

というわけで夕方から図書館に篭りつつ、21時からは久々のカラオケ。
3時間思いっきり歌って勝手にストレス発散したのはいいのですが、帰りは電車もバスも無かったので、徒歩で1時間以上かけて帰りました。
サンダルなので足が痛かったです(--)

本格的に試験モードになる前に、何処か行きたいな(´∀`)

大成功

2010年06月24日 23時59分59秒 | 日記
梅雨の中休みは少々長いようです(・ω・)
今朝は6時まで徹夜して仮眠後にまた大学へ…。

4限は「京都学基礎講読」。
伏見人形に関する論文の報告発表が無事に終わりました!
レジュメがギリギリまで出来なくてかなり焦っていたのですが、本番では先生にほめられて良かったです。
私は「はじめに」「伏見人形とは」「筆者の意見」「班としての論点」「班としての見解」「おわりに」と担当する部分が多かった割には質問もそれほど無く(笑)、また説得力をもって発表することが出来たと思っています。
メンバー5人揃ってこその成功。深夜まで原稿を書いてくれた班のみんなに感謝です。お疲れ様でした。

帰りは友達の家で晩ご飯食べて寝て、日付が変わってから帰ってきました★

6月23日を簡単に

2010年06月23日 23時59分59秒 | 日記
休日の今日ももちろん「京都学基礎講読」発表準備。
昼から大学へ行って、ほとんどパソコンルームに篭ってレジュメの制作を本格的に進めました。
合間にお茶のお稽古に行ってリラックス出来たのが良かったです★

帰ってからは制作の続き。
今回私は新聞社で言うところの「全権」を担っています。
メールで送られてくる各自の原稿を校正して編集して1つのレジュメにするのですが、これがなかなかしんどい。けど楽しい。
高校の新聞部に居た頃を思い出しながら、今宵も徹夜です。

6月22日を簡単に

2010年06月22日 23時56分16秒 | 日記
蒸し暑い1日でした…。
新しいTシャツを着ていったのですが、なかなか好評でした。

今日も夕方から「京都学基礎講読」発表準備。
資料が少なくて、テーマが未だに決まっていないという状況です。
だんだん焦ってきて、最後の方はもう暗いムードが漂っていたのですが、あと2日、あと2日。
何とかなるとは思っていませんが、我々は絶対にレジュメを制作して発表しなければならない運命なので、出来ることから先にやっていこうと思います。

6月21日を簡単に

2010年06月21日 23時59分59秒 | 日記
10:30から20:30までずーっと「京都学基礎講読」発表準備。
図書館の書庫の奥底へ迷い込んだり、ネットで調べた論文を当たったりしましたが、未だにこれと言ったテーマに出会えません(T_T)
難しく考えすぎなのかなぁ…。

とにかく、時間が無いので仲間と助け合って頑張ります。
むぅー。

曇天空模様

2010年06月19日 23時59分59秒 | 日記
本来ならば休みであるはずの土曜日ですが…
補講日ということで月曜日の時間割での授業がありました。
明後日にはまた月曜日がやって来るので、何だか不思議です(・ω・)


3限は「京都文化論」。
京焼について今まで授業が進められてきましたが、ついに明治から現代にかけての京焼が紹介されました。
昔に比べれば京焼は窯元も減って衰退していることは私も知っていましたが、何故廃れていったのか…
先生曰く「伝統を守り続けたから」だそうです。伝統は「守り」に入ってしまうとおもしろくない。京焼から分かれた楽焼が今でも人気なのは、茶碗だけに留まらず前衛的・挑戦的なオブジェなど、そのバリエーションを徐々に広げていき、その過程で「伝統」と「革新」のバランスを失ったのが京焼なのだと…。
合わせて、同じ京都ブランドの中でも京料理や京菓子は現代人の趣向に合わせて時代と共に変わってきているらしく、今まで薄々気づいてきたことにようやく確信を得た次第です。確かにそうじゃないと売れません。
最近よく「京都の伝統」について疑い考えることが多いのですが、実はかなり人為的なものであるということは、観光客の多くは知る由もありませんね…。

5限の「教師論」は学級づくりの話。
ある小学校の学級に1年間密着したVTRを観ましたが、あそこまで出来れば素晴らしいだろうな…というものでした。
もちろん理想に終わらないのがいちばんなのですが、同時に小学校・中学校・高校それぞれの教育の役割についても初めて考えた時間でもありました。あんなに心の底から純粋な意見が出る・引き出させることが出来るのは小学校ならではだと思いますし、その上のステージでは、それが基になってくるのでしょう。
終わってからは一緒に授業を受けていた友達とキャンパスを延々歩き回りながら1時間以上も教育論争を繰り広げ、久々に熱く語り合うことが出来ました。


写真は鷹峯の長坂街道。
京の街はこうやって新旧混在している様子がおもしろく、楽しいのです。

ジンジャーエール

2010年06月18日 23時59分59秒 | 日記
昨日とうって変わって今日は雨。
くるりの「ばらの花」を聴きながらバスに揺られていたのですが、最近は「ロックンロール」も良いと思います。
歌詞の解釈って、TPOに因ってものすごく分かれると思います。たまに歌詞の解釈を書いているサイトやブログを見るのですが、これがすごくおもしろい。
色んな人に見てもらえる、色んな視点から見てもらえる、そういう詞…というか文章を書ける人間になりたいな。


金曜日は教職の日ということで、2限は「社会科・地理歴史科教育研究」。
先生(広島弁のラフな先生)は先週末に長崎の方へ教育実習生の見学に行ってこられたらしく、
「諫早から1時間に1本のローカル線に乗って、大草駅というところで降りました!」
「(写メを映しながら)無人駅でね~、改札にポストがあるんよ!これ何じゃと思う?」
と、自分が思わず説明をしたくなるような話から始まったおかげで、半分寝ていた頭が完全に起きました。
「あ、誰か長崎出身の人居ますか?」と聞かれましたが、長崎県民でなくとも何故か分かる学生がここに!(^^;
大草駅と言うと2009年の3月、高校卒業直後に訪れた長与回りの長崎本線です。長崎からの帰路、長与で途中下車をして諫早まで乗ったのを覚えています。
果たして先生はキハ66・67かキハ200のどちらに乗ったのか。途中から頭が全然違う方向を考えていたのですが(笑)、相変わらずこの先生は授業の導入が上手いと思います。
昨日と言い今日と言い、予想外のところでテツな話が登場するので、こちらも常に注意しておかなければなりませんね(^^)


写真は九州繋がりで指宿枕崎線の坂之上駅にて。
海あり山あり、またキハ200に乗りたいです。

Return

2010年06月17日 23時59分59秒 | 日記
えー、少々、雲隠れをしておりました。
夜になると三日月がどこまでも付いてきて、当たり前のことを素晴らしく思ったり。
またいつものように更新していこうと思います。諸行無常の響きあり。


今日の3限「日本史学史」は資本主義論争についての講義。
様々な歴史学者が紹介されていく中で、「厳密なる意味におけるマニファクチュア」を略した「厳マニ」という言葉が出てきました。
それまでは淡々と授業が続いていたのですが、先生はいきなり、
「この『マニ』というのは、鉄道オタクで言うところの荷物用の客車のことですけども…えー、意味わからん人はスルーして下さいね」
と、まさかまさかのテツな話!(@@)
「荷物用」の「客車」というところまで知っておられるということは、少なくとも「新幹線の形式が分かる」というその辺の一般人以上のレベルと見た!

そういえばこの先生、第1回目の授業で言語論的展開の話をされている時にも、
「虹は七色ではないんですね。鉄道オタクで言うところの色は青10号や朱22号とか、色んな色が…」
きっと先生は鉄道好きなのだと思います。
かと言って鉄道話を延ばさず、あくまで「日本史学史」の講義中にさりげな~くそれを忍ばせるのが先生のステキなところです。
因みに今日はクスッと笑ったのが私のほかにもう一人。この教室には、鉄道ファンの先生と学生が合わせて3人居ると見た!

5限は空きコマ。
いつもの食堂でグループで集まり「京都学基礎講読」の発表準備を地道に進めていたのですが、
「和歌山車両センター新在家派出所」というワードが隣のテーブルから聞こえ、それ以降準備そっちのけで聞き入ってしまいました。
「あの105系はもともと常磐線の車両」とか、私鉄の話とか、彼らの鉄道談義を聞いているとけっこう深いレベル!
一人は実は友達だったのですが(笑)、そのお仲間に自己紹介をしてでも混ぜてもらいたかったです(・∀・)


写真は火曜日に訪れた源光庵の「悟りの窓」。
隣にある「迷いの窓」を直視出来なかった自分には、やっぱり何か迷いがあるんやろなぁ…。

続行

2010年06月14日 23時59分59秒 | 日記
寝ている最中に蚊の襲撃を受け、左腕の血をたっぷり吸われたところで月曜日が始まりました。
おまけにここ数日変な夢ばかり見ます。全て現実に有り得そうな内容だけに、週の初めからテンションだだ下がりです↓↓
この比較的平和な日本で、撃たれて死ぬとかイヤやな~。

さて、梅雨入りしたものの、今日は普通の曇りの日。
時折陽が差すこともあり、本格的に降るのは明日からのようですね。
自転車に疲れてきた頃のバス通学がちょっと楽しみでもあります、管理人の星です。


今日の昼休みはオリター会議。
久々の全体会議で、今回は全オリターに向けてサブゼミナール大会中止の報告などが為されたのですが…
予め配布されたレジュメを読むだけの説明に終始し、その中止理由が全員に理解出来る内容ではありませんでした。
全体向けということで、前回より分かりやすい説明があるのかと思っていたのですが…。
中止の影響を受ける専攻に対してのフォローも現場に丸投げしている感がありました。う~ん。

思うに、今回のことに限らず、オリター事務局は説明責任をきちんと果たしていません。
「こういうことがあった」ときちんと機会を設けて報告すること自体は良いのですが、どういう過程を経てそのような結果になったのか、いずれも漠然としていて、経緯がきちんと説明されていないように思えます。
そのせいで更に齟齬や矛盾が生じる…突き詰めれば上の文学部自治会にまで行き着くのですが、その体質自体を改善しない限り、あまり良い方向に進むとは思えません。

オリターは1回しか経験出来ないだけに模索がそのまま実行に移ってしまうので、このような事態には迅速な対応が求められます。
もちろん現場の我々も文句ばかり言っているのはダメなので、オリター事務局には頼らずにやっていく、というぐらいの気概を持つことも大事でしょう。
既にあちこちでそういう状態が垣間見えますが、私の担当であるサブゼミに関しては以前からの独自の運営方法に基づき、「研究入門の補完」であった当初のサブゼミ理念を取り戻すべく、前期の残りを無事に終えることが出来るよう全力で頑張りたいと思う次第です。
考えることは多いのですが、まことにやりがいのある仕事です。


写真は塩入にて、キハ54の単行。
そういえば今年はまだ1回しか四国に行ってません。梅雨が終わったら行きたいな…。

梅雨入り

2010年06月13日 23時10分16秒 | 日記
梅雨入り。
雨の京都も独特の風情があってオススメです。
町家の並ぶ通りとか、柳の揺れる白川沿いとか、人のいない寺社とか。
あまり豪雨ではダメですが、ちょっと降ってるぐらいでね。

今朝は8時過ぎに家を出て、また正装で蹴上の国際交流会館まで。
昨日に引き続き、淡交会青年部が関わっているガールスカウト・マナー教室のお手伝いに行ってきました。
お茶の体験とお菓子づくりの体験と2つのブースのうち、私はお菓子づくりの方でちょこっとお手伝い。
ふきんをしぼったり、袋を手渡したり、ほとんど立ちっぱなしだったので疲れましたが、子どもたちは朝から元気でした。
僕もお菓子を作りたかったです。ほぉー。

最後は記念撮影の後にお茶をいただくことが出来、予想より早く昼過ぎに終わりました。
行きは地下鉄だったのですが、帰りはゆっくり。蹴上発電所を横目に白川を通り抜けて、バスに揺られて帰ってきました。

で、帰ってから2時間寝て…。
明日からまた授業です。頑張ります。