2009年から2010年、懲りずに列車内年越し!

2009年12月31日 23時59分59秒 | 旅行記
・12月31日
列車内での年越し、これがいっぺんやるとやめられへん!
というわけで、2009年から2010年の年越しは、寒波の予報にも負けずに今回も列車内で!
年越しと言っても夜の話ですから、日中はどうしようかと時刻表とにらめっこした結果、
家を11時に出て西へ西へと列車を乗り継ぎ、気づけば広島県の三原に着いておりました~。
(『気づけば』ってわざとらしいですねw)

臨時快速「瀬戸内マリンビュー4号」、見るのは2年ぶり、乗るのは3年ぶり。
前回は自由席で窮屈な思いをしていましたが、今回は豪華な指定席に乗ります!!

車内に入って目に付くのが船を模した丸窓。今年最後の「マリンビュー」です。
そして振り向くと…

豪華なソファーシートの並ぶ室内!
なお、お察しの通り、この時点で乗客は私だけでした☆
そりゃあ、こんな年末にわざわざ指定取って乗る人って、そんなに居ないと思われますw

満員の自由席車の喧騒もよそに、程なくして発車。
列車は呉線に入って、海を向いての「クルージング」が始まります。
忠海を過ぎて、いよいよ海が間近に近づいてきました。

貸し切りでこんな景色が見られるなんて、2009年の最後になかなか贅沢な話です。
日々が過ぎ行くことの意味が、ちょっとだけ分かったような気がしました。

日が暮れてからソファーで横になっていると、いつの間にか寝てしまい…
マツダスタジアムが見えてきて、終点の広島に着きました。

広島は雪が降っていました。
年末のせいか食堂街も閉まっていて、仕方なくホームで「わかめうどん」をいただいて、
すっかり温まったので、早々に山陽本線で岡山へと引き返すことにしました。

岡山からは、いよいよ…

23:35発の吉備線に乗ります!
終夜運転の臨時列車の案内も既に出ていますね。

23:28、折り返し総社行きの年越し列車が入線!
車内は初詣客で賑わっていましたが、備中高松から先の乗客は私を含め3人に…。


・1月1日
足守~服部間で新年を迎え、列車は定刻通りに総社に着きました。
それから総社~岡山を終夜運転列車で1往復した後、備前一宮で下車。

駅から徒歩5分、吉備津彦神社で初詣を済ませました。
実は4年ほど前に祖母と一緒に訪れたことがあって、記憶も少し曖昧になってきたところで初詣として訪れてみようと思い、今回の訪問と相成りました。
時間も4時頃だったのでゆっくりと境内を見て周ることが出来ましたが、巫女さんがかわいいのと、池に氷が張っていたのには驚きました。

その後は列車の時間までかがり火に当たり続け、岡山には4:50着。
5:14発の赤穂線の始発に乗り、新快速に乗って京都まで帰ってきました。
(ホントは姫路辺りで下車したかったのですが、起きると京都に着いていた…というのは内緒ですw)
そのまま祖母宅に行って、吉備津彦神社で買った矢を飾って、おせち料理を食べて、親戚の方々と歓談に花が咲いたところで、この旅はおしまい。

2010年もよろしくお願いします。

2009年を振り返ってみた

2009年12月30日 00時35分55秒 | その他特集
思えばあっという間の1年でした。
恒例となりましたこの企画、今年もざーっと振り返ってみましょう!

☆1月☆
1日 MAKOと特急『ミッドナイトEXP高松』の車内で新年を迎え、そのまま金刀比羅宮へ初詣をする。
2日 島本駅で撮り初めをする。
3日 大学の入学式用のスーツとカッターを買う。
6日 福知山の親戚宅へ行く。
10日 長岡京市へ撮影に行き、散々な目に遭う。
11日 初釜、初めて着物を着て外出する。
12日 よしピーさんと交通科学博物館に行き、0系の車内を見学する。
16日 高校の授業と食堂の営業最終日を迎える。
17~18日 風邪という名目でセンター試験をサボる。
20~22日 高校最後の試験、数学の追試もバッチリ受ける。
25日 やっさんが家に遊びに来る。
29日 特急『はまかぜ』に乗って、元町中華街と『白州次郎と白州正子展』を見に行く。
30日 新風館で倉木麻衣さんと握手会、合格の報告をして驚かれる。

☆2月☆
3日 平日の早朝撮影を始める。
4日 高校の新聞部で朝日新聞宣伝冊子用の撮影、以後3度に亘って地域に配布される。
6日 新カメラ『PowerShot SX110IS』を導入する。
11日 夢で女の子とじゃれて、目が覚めて落胆する。
14日 バレンタインデー、今年も0個に終わる。
18日 登校日、そしてロングホームルーム最終日を迎える。
20日 映画『少年メリケンサック』を観に行く。
22日 京都駅のみどりの窓口で初の『10時打ち』に挑戦、失敗に終わる。
26日 島本→西大路で大回り乗車をする。
27日 卒業式予行演習、卒業アルバムと卒業記念新聞が配布される。

☆3月☆
2日 この支配からの卒業、僕のほんとうの青春が始まる。
5日 美容院で『ビジュアル系バンドの一員みたいですね!』と言われる。
7日 後輩とカラオケに行く。
9~12日 九州・四国ひとり卒業旅行、南由布駅で初の駅寝に挑戦した『自分を変える旅』に出る。
13日 高校のクラス打ち上げに参加する。
15日 出生から6666日目、誘われて撮影に行く。
17日 家族で『青春18きっぷ』を使って和歌山と加古川を巡る。
20日 『みやこめっせ』へ陶芸サークルの展覧会を見に行く。
22日 模型で、高校生として最後の作品となるキハ33 1002を完成させる。
23~25日 MAKOと急行『きたぐに』に乗って北陸の旅に出る。
29日 高校の友達4人と四国日帰り卒業旅行、初めて坪尻駅に降り立つ。
30日 タムさん主催の春の運転会、キハ33 1002を披露する。
31日 立命館大学プレ・オリエンテーション、一気に世界観が変わる。

☆4月☆
1日 京セラドームにて立命館大学入学式、この日から文学部京都学プログラムの学生となる。
2日 怪しいサークルの勧誘とTOEICテストを受ける。
3日 早くも友達の下宿にお邪魔する。
4日 友達の家で座談会、これ以降若干不良化する。
6日 最初で最後であろう、桂川・渡月橋経由の通学をする。
9日 空きコマで『タンゴディスカバリー1号』を撮影、以降慣習化する。
11日 笠置に桜を撮影しに行く。
12日 曼殊院セミナーハウスでのお茶会に行く。
14日 京都学プログラム新歓会、2次会のカラオケでバスを逃してタクシーで帰宅する。
21日 円町から京都まで、帰路ながらも初の電車通学をする。
23日 京PAクラス全体食事会に参加する。
25日 新歓祭が雨で中止、代替プランとしてボーリング・映画『鴨川ホルモー』・食事会と経て、オールでカラオケに行く。
28日 友達の家でホットケーキパーティー、その後カラオケに行く。

☆5月☆
1日 京都学研究入門の授業で府立総合資料館を訪れる。
2~3日 キハ181系の特急『きのさき81号』に乗り、福知山の親戚宅と天橋立に行く。
4日 京都居残り組が集まり『やる気』で焼肉をする。
5日 友達の誕生日会。ケーキを作ってびっくりさせる。
7日 サークル『和太鼓ドン』に入る。
8日 京都学研究入門の授業で等持院を訪れ、夕方は友達と妙心寺大法院の春の特別拝観に行く。
9日 男女6人で宇治の平等院と源氏物語ミュージアムに行く。
10日 キャンパスプラザ京都にて『プラザカレッジ京都学講座』に出席、花園大学副学長の講義を聞く。
13日 この頃から便利屋と化す。
15日 友達の誕生日、葵祭を見て吉田神社に行き、その後カラオケに行く。
17日 真如堂にてお茶会開催、1月に続き着物を着る。
19日 風邪に罹ったにも関わらず、昼から授業に出る。
22~27日 立命館大学がインフルエンザのため休校となる。
29日 自転車の鍵を紛失し、暫くバス通学をする。
30~31日 四国ひとり旅、初の高知県訪問後、小歩危駅で駅寝をする。

☆6月☆
2日 諦めて自転車の鍵を切ってもらい、万事解決する。
6日 男女4人で四条河原町の『スイパラ』に行き、カラオケに行く。
8日 友達と英語の授業で白州次郎とマッカーサーになりきって発表する。
11日 今年2度目の風邪に罹る。
12~13日 衣笠セミナーハウスにてクラス合宿、盛り上がる。
16日 Aクラスのサブゼミでジャンボパフェを食べる、連日の疲れが表れていたのか、入浴剤をプレゼントされる。
17日 晴明神社に行く。
19日 京都学研究入門の授業で安倍晴明について発表、集中砲火を浴びる。
20~21日 滋賀県の湖北にてサークルの合宿に参加する。
22日 空きコマで嵐電に乗りに行く。
25日 『けしからん!』と先生のモノマネをしてウケる。
26日 文学部自主ゼミ『洛中洛外研究会』主催の嵐電交流会に参加する。
27日 深夜2時にサークルから呼び出され、花園駅前で練習する。
28日 友達と島原にある『角屋もてなしの文化美術館』に行く。

☆7月☆
5日 大将軍八神社にて和太鼓ドン新人公演を行う。
7日 友達と映画『真夏のオリオン』を観に行く。
9日 友達と国立近代美術館で行われていた『京都学 前衛都市・モダニズムの京都展』を見に行く。
10日 Aクラスのイマイチ目的不明の食事会に参加する。
12日 友達と祗園祭中の杉本家住宅を訪問、鉾の曳き初めに参加する。
16日 ガールズ6人と祗園祭の宵山に行く。
18日 サークルの練習で、鴨川の河川敷で太鼓を叩く。
20日 Aクラス前期担当の先生に渡す色紙を制作する。
21日 ラストサブゼミ、オリターさんからメッセージカードをもらう。
26日 友達の誕生日会に参加する。
29日 この頃、友達の家を転々とする。
31日 留学する友達の送別会に参加する。

☆8月☆
1~2日 立命館大学オープンキャンパス、AO入試説明会で体験談をスピーチする。
4~12日 東北ひとり旅、前半はサークルで青森県奥津軽・大川平の荒馬ねぶた祭りの運行に参加する。
14日 部屋の掃除と模様替えをする。
15日 西大路→東福寺で大回り乗車をする。
16日 友達と自転車を飛ばし、五山の送り火を5つ中3つ見る。
19日 今年3度目の風邪に罹る。
22日 サークルで滋賀県笠山町の夏祭り公演にスタッフとして参加する。
23日 立命館大学オープンキャンパス、AO入試説明会で体験談をスピーチする。
24日 友達の家で手羽先パーティーに参加する。
25日 模型でキロ29 551とキロ59 551『ほのぼのSUN-IN』を完成させる。
27日 男女5人で早朝4時から右大文字に登る。
28日 男5人で夜から船岡山・今宮神社・広沢池・嵐山・松尾大社に行く。
30日 友達と昼間からカラオケで6時間歌う。
31日 男女6人で深夜3時から徒歩で将軍塚に登る。

☆9月☆
2日 男3人で22時から深泥池・宝ヶ池・清滝に行く。
3日 友達と細見美術館・京大・吉田神社に行き、その後カラオケに行く。
7~8日 半ば突発的に香川に讃岐うどんを食べに行く。
10~11日 兵庫県養父市にてサークルの合宿。行きは『はまかぜ』、帰りは『タンゴディスカバリー』を利用する。
15日 友達のレポート課題を手伝う、と言うより手伝わされる。
17日 自分のレポート課題のため、京都府立総合資料館を訪れる。
20日 京都観光に来たMAKOと会う。
24日 大学に成績を受け取りに行く。
25日 島原から鍋取川の流路を追う。
26日 Aクラスの男女6人で焼肉に行く。
28日 後期の授業開始、『教育制度論』がツボにはまる。
29日 大学の帰りに自転車で哲学の道に行く。
30日 大学の帰りに東山界隈を歩く。

☆10月☆
2日 Aクラスの男6人でラーメン店『くらま』に行く。
4日 区民運動会で小学校時代の旧友たちに再会し、昔話に花を咲かせる。
7日 12系統を四条堀川で降りるつもりが、寝過ごして三条京阪まで行く。
8日 台風18号の影響で午前中の授業が休講になる。
9日 友達の家でAKB48の映像を見せられ、目覚めそうになる。
11日 関西本線笠置駅から大河原駅まで、東海自然歩道を歩く。
14日 鉄道の日、タンゴディスカバリーを意地で撮影する。
17~19日 友達と山科~京都で大回り乗車をし、その夜、別の友達と香川に讃岐うどんを食べに行き、朝帰りのまま1限に出る。
22日 空きコマに寺町御池へ時代祭の行列を見に行く。
23日 友達の家でNHKを見ていると、考古学の先生が出てビックリする。
27日 他学部の食堂で昼食、アウェー感を味わう。
28~29日 友達の家で鍋に呼ばれ、そのまま泊まる。
30日 京都学研究入門の授業でフィールドワーク、北野天満宮や上七軒を訪れる。
31日 友達にカラオケに誘われ、その後鍋に呼ばれる。

☆11月☆
2日 男3人でマクド金閣寺店で先行発売の『クォーターパウンダー』を食べる。
3日 友達と映画『沈まぬ太陽』を観に行く。
5日 友達2人の誕生日会のしゃぶしゃぶに参加する、裏千家茶道入門から1年。
6日 友達と妙心寺大法院の秋の特別拝観へ行く。
8日 真如堂と曼殊院セミナーハウスでのお茶会に行く。
11日 サークルの会議で衣笠セミナーハウスに泊まる。
14日 学園祭1日目、書道部コラボ公演でスタッフとして参加する。
15日 学園祭2日目、山車運行に中打ちとして参加する。
16日 教育制度論のディベート『早期教育をすべきか否か』に参加する。
17日 大学の帰りに真如堂の紅葉を見に行く。
18日 龍安寺で英語の授業(青空教室)が行われる。
19日 英語の授業で立命館大学国際平和ミュージアムに行く。
21日 午前は京都学研究入門の授業で鉾町の町家を訪れ、午後はお茶のお稽古で許状の引き継ぎに参加し、中級の資格を取得する。
22日 JR貨物吹田機関区一般公開を見に行く。
24日 大学の帰りに鞍馬へ紅葉を見に行く。
28日 友達の家をハシゴする。
29日 茶道文化検定を受ける、そして落ちる。

☆12月☆
1日 男4人で昼間からカラオケ7時間、その後ラーメン店『くらま』に行く。
3日 食堂で、蕎麦と同じ設備で製造しているラーメンを食べてみる。
4日 2010年度京都学プログラムオリターに内定する。
8日 オリター初仕事の引き継ぎを以後3回に亘って受ける。
11日 TOEICテスト後、男女4人で定食屋『ハイライト』で晩ご飯に行く。
13~14日 関東方面へ遊びに行く18歳最後の旅、快速『ムーンライトながら』車内で19歳を迎える。
15日 男5人で昼間からカラオケ7時間、その後ラーメン店『くらま』に行く。
16日 帰り道、黒猫に前を横切られる。
19日 友達の家で宴会に参加し、そのまま泊まる。
20日 趣味仲間と『王将』で昼食、京都駅周辺を散策する。
21日 英語の授業で先生にクリスマスの予定を聞かれ、『I'll be alone』と答えると哀れみの目で見られる。
23日 部屋の大掃除を始める。
24日 昼で帰宅する友人が相次ぎ、ひとりぼっちになりかける。
25日 Aクラス忘年会に参加する。
27日 年賀状を作り、カラオケでオールする。

☆星の2009年3大ニュース☆
その1 立命館大学に入学し、充実した生活を送る
何と言ってもコレでしょう。
大学生になってたくさんの友達ができて、高校とは正反対のキャラになることが出来、当初描いていた理想の大学生像に近づくことが出来たかと思います。おそらくこれがホントの自分でしょう。
カラオケ・食事・コミュニケーションなど、笑いあり涙あり(いや、涙は無かったかな…)、デートあり深夜徘徊あり、彼女こそ現れませんでしたが、今しか出来ない多くのことをこの1年でたくさん経験することが出来ました。
来年はオリター活動を通して、後輩と共に更に充実した毎日を楽しむことが出来ることを願っています。
全ては一期一会の精神から!
その2 京都にどっぷりと浸かる
これは所属が所属ですからある意味当然でしょう(^^;
特に前期は、他府県出身の友達との交流により京都の『内と外との違い』に触れる・気づくことが多く、
夏休み以後は京都の神社仏閣や美術館、はたまた心霊スポットにまで足を伸ばす『フィールドワーク』がたくさん出来たことが嬉しいですね。
また、裏千家茶道やサークルでの和太鼓など、日頃からも日本文化を『体感』する機会にも恵まれ、京都で、京都に、京都を学ぶことが日常となりました。
その3 新カメラを導入する
撮影機材が変わったというのが意外にもニュースと言えばニュースで、大学生になってから撮影機会・撮影枚数が格段に増えました。
カメラの性能に助けられている部分もありますが、腕も少しは上がったかな…と思いたいところです(^^;
メインの被写体である鉄道や風景以外では、友達との集合写真も撮ることが多く、
大学生のうちにアルバムが何冊になるのか今から楽しみなところでもあります。
来年は、あなたのハートにズームイン。
(上手いこと言ったつもりです。すいません)

☆星の流行語☆
・あ、おつかれ
堂々の1位はコレでしょう!
後期から仲間内で急速に流行し始めた挨拶(?)です。
授業のあとは『あ、おつかれ』、別れ際には『あ、おつかれ』、朝から既に『あ、おつかれ』!
他、あまり浸透しないながらも個人的にツボだったのは『ぎんこうぎんこう』『けしからん!』『おはょーござーます』などが挙げられます。

今年はこんな1年でした。大学生になったことで、最初はそのリズムに付いていくのに苦労した時期もありましたが、こんなにたくさん貴重な経験を積むことが出来て正直驚いています。
2009年も残すところあと1日。関わっていただいたすべての人に感謝の念を込めつつ、1年の振り返りとさせていただきます。

18歳から19歳、東京ブックマーク!後半

2009年12月13日 23時59分59秒 | 旅行記
夜は時間の潰し方がイマイチ分からないので、列車に乗ることに。
関東で乗りたい列車…ということで、真っ先に思いついたのが房総半島。
千葉出身の鉄道ファンの友人が大学に居るので、話のネタ作りにも内房線に乗ることにしました(^^;

房総を走る新旧普通列車の並び。
右、勢力を拡大しつつある209系の姉ヶ崎行きに乗ります。
千葉17:50発→五井18:08着
ここで小湊鉄道が見られたらいいな~と思っていたのですが、駅にあった時刻表を見ると往復出来ることが判明!

現代風のステンレス車両が発着する内房線とは対照的に、レトロな雰囲気が漂う小湊鉄道の五井駅とキハ200形。
調べてみると1961年製造だそうで、JRで言うところのキハ52や58レベル!
利用客も多く、リバイバルでも何でもない日常の風景に小湊鉄道があることに感動しました。

車内で切符を買い、1駅目の上総村上駅で下車。
既に辺りは真っ暗でしたが、温かみのある木造駅舎が迎えてくれました。

すぐにやって来た列車で五井駅へ戻ってきました。やっぱりレトロな雰囲気です。
そして次の目的地へ。
五井18:47発→木更津19:09着
木更津(とにかく駅がキレイ!)で迎えてくれたものは…

久留里線!堂々3両編成です。

JRではここだけになってしまったキハ30形も連結されていました。
外吊りドアが魅力的です。迷わず乗車!
木更津19:32発→久留里20:14着
次第に乗客が減っていき、久留里で降りたのは私一人。

全く、18歳の最後にこんなところで何をやっているんだと思いますが(笑)、ひとまずは乗りたい車両に乗れて大満足♪
折り返し時間が短いので、急いで撮影を済ませて再び木更津へ。
久留里20:21発→木更津21:08着
来た道を今度は東京へと戻ります。
木更津21:21発→蘇我21:55着

房総を離れる最後の最後に来てくれたのが113系!
シートがふかふかで、蘇我まで心地よい30分を過ごすことが出来ました。
蘇我21:55発→東京22:49着
京葉線で東京まで。
ずっと寝ていたのですが、急に混んできて何事!?と目覚めると舞浜でした。
あぁ、なるほど…。それにしても、やっぱりこっちはかわいい女の子が多いなぁと(^^;

東京駅では延々と構内を歩かされ(もはや別の駅だと思うw)、ようやく東海道本線のホームに辿り着きました。

今夜の宿となる臨時快速『ムーンライトながら』。
既に発車10分前を切っていたので、撮影もそこそこに自分の席に着きました。
夜行列車に始まり、夜行列車に終わる18歳がまもなく終わります。

日曜の夜ということで乗車率は少なめ。
木更津駅で買ったチーかま(ひとつ105円!!)がなかなか美味でした。
東京23:10発→大垣5:55着
列車はゆっくりと大都会東京を後にし、神奈川県の大船を過ぎてしばらく、
日付が変わり、程よくくつろいだ状態の車内で無事に19歳の誕生日を迎えました。

3時間半は寝られたでしょうか、目が覚めると岐阜を過ぎていました。
終点の大垣はもう目前、急いで支度を済ませてデッキに並びます。
大垣6:00発→米原6:33着
19歳の朝、大垣駅で跨線橋を介した乗り換え、通称『大垣ダッシュ』を初体験!
10両編成の『ムーンライトながら』のほとんどの乗客が4両編成の普通列車に乗り換えるのですから混雑は必至です。
5分という慌しい乗り換え時間なので走る人も多く、これは大垣市議会で問題になったのも分かる程。
何とか車端のクロスシートの進行方向逆側の席を確保し、米原まで30分寝ることが出来ました。

この列車は姫路行きで、そのまま乗っていれば京都には8時、嵯峨野線に乗り換えて円町には8時半に着けて大学にも余裕で間に合うのですが、
荷物整理とシャワーを浴びる時間を確保する為、米原で新幹線に乗り換えました。
米原6:55発→京都7:16着

昨日に引き続き、N700系が来てくれました。
新しい朝に相応しいキャストと言えるでしょう。
それにしても、京都駅の新幹線ホームは久々に降り立ちました。

さて、せっかく時間をお金で買ったのですから早めに在来線ホームに移動します。
京都7:24発→西大路7:27着
これは本来ならば乗り継ぎが不可能な7時19分発の列車ですが、上記のように5分遅れていたので乗ることが出来ました。

西大路に戻ってきました。
私にとっては特別な日でも、何のことはない、天気の良い普段通りの朝でした。

そして家に戻り、シャワーを浴びて授業の用意を済ませ、いつも通り自転車で大学へ。
友達には案の定驚かれましたが、旅行から帰ってきてそのまま1限に出席するというある意味『若さの極み』に挑戦出来たことにちょっと誇りを感じました(^^;

また、ひとつの節目を列車で無事に迎えることが出来ました。
大学にも入学して様々なことに挑戦出来た18歳でしたが、それを基礎にしてこの19歳も引き続き自分らしい『人生の旅路』をエンジョイしつつ、将来も見据えながら邁進していこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

18歳から19歳、東京ブックマーク!前半

2009年12月13日 23時59分58秒 | 旅行記
『18歳の最後に東京が見ておきたい!』
というイマイチよく分からん理由(自分でもよく分からん)で、12月13日は東京に行くことに決めました。
色々と行きたい場所が多かったのも事実ですが、準備や計画もろくにしないまま当日の朝が来てしまったのです…。

しかし!初っ端からアクシデント!
4:35に携帯のアラームをセットしておいたはずが、目が覚めたのは5:39!
実に1時間ものオーバーです。これは由々しき事態。
『あーどーしよどーしよ!あたふたあたふた!』とも言っていられないので、とりあえず急いで家を出て、まだ暗い街をひとり駅へと向かいました。
西大路6:04発→京都6:07着
京都6:16発→米原7:22着
ただひたすら東を目指すのみ。
米原7:26発→大垣7:59着
大垣8:02発→名古屋8:33着
名古屋からは予定通り新幹線。
当初の予定では『ひかり』に乗る予定だったのですが、『のぞみ』に乗れば1時間の遅れを30分に短縮することが出来ることが分かりました。
皆さんも寝坊する可能性のある時は、『ひかり』で旅程を立てられてはいかがでしょうか?(^^;
名古屋8:53発→新横浜10:14着
のぞみ110号。何気にN700系初乗車!
感想は…う~ん、こんなもん?

中3の修学旅行以来、実に4年ぶりの新横浜駅。
あまり変わってないな…とも思いつつ、急ぎ横浜線のホームへ。
新横浜10:27発→町田10:48着
ここから小田急に乗り継いで2駅目の鶴川へ、更にバスに乗って本日1つ目の目的地へ。

旧白州邸『武相荘』です。
戦後日本の復興に尽力した白州次郎・正子夫妻が戦時中に転居し、また晩年を過ごした邸宅です。
武蔵の国と相模の国の境に近いことと、『無愛想』を掛けたネーミングで、白州ファンの私としては前から行きたかった場所でした。

広大な敷地の中にある萱葺き屋根の家。
ほぼ全体が公開されていて、中には白州次郎ゆかりの品々が展示されていました。
手作りの農機具も当時のまま置かれていて、時が止まったかのような空間。
やっぱりカッコいいなぁ~と思います。こんな家に住んでみたい…。

帰りは鶴川駅まで徒歩。
また小田急に乗って、町田から横浜線で新横浜を通り過ぎて南下します。
この辺りで当初の予定に追いつきました。
町田12:37発→東神奈川13:08着
東神奈川で京浜東北線に乗り換え。
東神奈川13:09発→鶴見13:16着
鶴見から鶴見線、1駅目の国道で下車。
鶴見13:30発→国道13:32着

本日2つ目の目的地である国道駅。
駅前を国道が走っているから、という当たり前な駅名なのですが…

駅横の建物には、太平洋戦争中の米軍の機銃掃射の跡が今なお残っています。
なぜ残されているのかは分かりませんが、この駅の周辺はとにかく不思議に溢れています。

おおよそ現代とは思えないガード下。古い看板などもあって映画のセット…さしずめ『ALWAYS 三丁目の夕日』のようです。
営業している居酒屋が1軒だけあって、ごく普通に人が往来しているのがまた面白く感じました。
国道13:40発→鶴見13:42着
わずか8分の滞在で国道駅を後にし、次の場所へと向かいます。
鶴見13:46発→品川14:04着
京浜東北線に乗り、品川で京急に乗り換え、1駅目の泉岳寺で下車。

向かった先は…とーぜん泉岳寺!
誕生日が討ち入りの日(12月14日)の私は、幼少の頃から赤穂義士の話を聞かされて育ちました。
そういう縁もあって、19歳の誕生日を間近に控えたこの日に四十七士のお墓を訪問したかったのです。

境内に入ると…何とも言い表せない(?)江戸の雰囲気!
義士祭を翌日に控えた泉岳寺は、関西のお祭りモードとは何かが違う盛り上がりに包まれていました。
四十七士分のお線香が売られていたので、それを買って列に並び、順に供えて周りました。
やはり大石内蔵助の墓前には目が痛くなるほどたくさんのお線香が供えられていて、全て供え終わった私のコートは独特の香りに包まれました(^^;

近くの公園で出店のお好み焼きを食べた後は、また京急とJRを乗り継いで次の目的地へ。
品川14:58発→秋葉原15:11着
京浜東北線。山手線との併走が面白かったです。
秋葉原15:17発→飯田橋15:23着
飯田橋で降りて散策。しばらく歩いていると、『東京大神宮』を見つけました。

東京版の伊勢神宮だそうで、境内は女の子やカップルで賑わっていました。
そんな中ひとりで引いた『恋みくじ』はズバリ小吉。まぁ、今年も残りわずかなので来年に期待します↑↑

そして3つ目の目的地はここ。

靖国神社です。
太平洋戦争の軍人・軍属者が祀られていることで有名ですが、実は幕末から明治維新にかけて功のあった志士も祀られているんですね。
18歳最後、と言うよりは日本人として私が行っておきたかった場所で、第一印象としては厳かな印象を受けました。
ベンチではお年寄りたちが酒を飲みながら日本がどう、アメリカがどうと軍事論争を交わしていたりして、
国内でこう堂々と話し合いが出来るのは、もしかするとここぐらいではないかと感じたり、トータルで見るとものすごく不思議な空間であるという感想が残りました。
日本を知らない日本人が増えている現在、もっと行く人が居てもいいと思います。

参拝を済ませた後は、境内にある博物館『遊就館』も見ておきました。

展示されている泰緬鉄道のC56。
鉄道には強制労働という悲劇の歴史もあることを忘れてはいけません。

日も暮れてきたので、再び飯田橋から列車に乗ります。
飯田橋16:40発→千葉17:36着
寝ている間に千葉に到着。
18歳も残り6時間、後半へー続く!