四条通歩道拡幅

2014年09月26日 03時39分33秒 | 京都
京都新聞に四条通拡幅工事のニュースが出ていました。

以下要約↓

・四条通烏丸~川端間の歩道を現行の1.2~2倍近くに広げる一方、車道は片側2車線を1車線に減

・バス停は東、西行き合わせて計4カ所に集約
→拡幅した歩道からさらに道路に張り出した「テラス型バス停」
→バスの停車中、後続の車両は車道で発車を待つことになる

・タクシー乗り場は2カ所に集約
→ タクシー乗り場は拡幅した歩道に切り込む形でD丸・T島屋前に設置

・荷物の積み卸しなどに使う停車スペースを15カ所に整備
→物流業者の荷物の積み卸しや一般車両の乗降などのために停車できる「アクセススペース」を南北の通りと通りの間に原則、最低1台分を確保

う~ん、良い「失敗例」となりそうな気がします。orz
現状でも地下道が並行しているのに、地上を整備することの必要性がイマイチ感じられません。(強いて言うなら山鉾巡行の観覧がしやすくなるぐらい)
卸しの車は例外として、結局タクシーや一般車両の締め出しは出来ないようで、特に休日は集約されたバス停に車両が詰まり、いま以上に大渋滞する様子が容易に目に浮かびます。

先日ニュースでも話題となった看板規制の件といい、「歩くまち・京都」と言えばそれで何でも許されてしまうような気がして、観光客にばっかり目を向けているのかな、というのが正直なところです。



京都市バス94年度式車両に小変化

2014年09月24日 16時29分46秒 | バス関係
京都市バスに3台残存して注目を集めている94年度式車両のうち、横大路営業所(阪急バス委託)所属の6039号車の放送・案内装置が新しくなっていることに気付きました。
他には6036号車がほぼ同時期に、6076号車は今春の時点で既に更新されています。


9/13に13系統で乗車した際の様子。前方のモニターが近年の導入車両のそれと同一のものに交換されています。
放送装置もレシップ化。合成音声は当初継ぎ接ぎのように酷い具合で、ついには新聞でも取り上げられる事態にまで至りましたが、最近は細々と修正が繰り返されて聞けるレベルには改善されています。


8/13に臨13系統(入庫便)で乗車した際は、停留所表示と運賃表示が分けられている旧来のままでした。
余談ながら、京都市バスのツーステ車で2人掛けハイバックシートが並んでいるのは94年式の3台のみ。
そのため、遭遇した際にはここを好んで座っています。(笑)

この6039号車、以前は横大路営業所のなかでもJRバス委託の車両ゆえに運用系統が限られていましたが、今春のダイヤ改定以降は同営業所の委託先が阪急バスに統一されたため、連日様々な系統に運用入りする姿が見かけられます。


43系統。
当たり外れが激しく(笑)、中型のエルガミオやエアロミディから大型の最古参車まで多種多様な車種が充当されます。


臨13系統入庫便。
ツーステ車の赤灯、個人的にはどこかそそられるものがあります。

今回の装置交換は統一化の一環? もしくは21年目への延命? ……いろいろと憶測を呼びそうですが、既に市バスでは異例の20年選手、最後まで元気に都大路を駆け抜けてほしいものです。

クモハ123形の製作 その3

2014年09月23日 04時29分00秒 | 鉄道模型/製作中-クモハ123【完成】
前回はこちら

前面の加工が続きます。
貫通扉両脇のHゴムを再現するため、プラ板を差し込みます。






裏側は削り取って整形。
隅のRは……あった方がいいですよね。(汗)


幌枠も固定します。
前回まではクモヤ145似の「事業用車顔」だったのが、一気に「123形顔」になってきました。

もう片方には幌が付くので、作業省力化のため幌枠を省略しますが……


プラ板で貫通扉下部に凹みを作って、


整形。


TOMIXのキハ58系用幌が取り付けられるようにしました。


カチッと気持ちよく嵌まりました。


後は下部の手すりを植えれば完成となります。
下手に別パーツ化せずモールドで揃えたいところですが、どうしましょう……。

その4に続く

クモハ123形の製作 その2

2014年09月19日 01時27分59秒 | 鉄道模型/製作中-クモハ123【完成】
前回はこちら


TAVASAの幌枠を使おうとしたところ、いろいろと干渉したので写真と見比べて丁度良くなる位置まで微調整を繰り返します。
幌枠の天地の関係で渡り板のモールドも削りました。こうなるとキハ58の貫通扉を使う意味がいよいよ薄れてきますが……。(笑)

貫通扉を固定します。


表はツライチになるようにテープで固定し、裏から瞬着を流し込みます。


表は隙間が出来たので再度パテを盛って整形。
以前ならここで数日は待機を余儀なくされたのですが、光硬化パテは高価なぶん作業時間を大幅に短縮してくれます。


もう1両も同様に加工。
どこか見覚えのある顔になってきました。

その3へ続く

続・客車二題+α

2014年09月17日 02時08分56秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
前回はこちら

GMキットから製作中のナハフ11とスハフ42。
2両とも塗り終わりました。


ナハフの屋根は優等列車らしさをイメージした銀色、スハフの屋根は機関車の煤煙で汚れた感じを出すために黒で塗装。
同じ青色で塗装するとどうしても没個性的になってしまいますから、こうしたところで差をつけていきます。


ナハフ11の妻面。Hゴムは扉部分が黒、車掌窓部分をグレーとしました。
幌はキット付属のものを薄くして充当。


スハフ42は近代化改造車とすべく、トイレ窓を横長のものに縮小。
実車は跡が丸わかりだったようですが、模型的には綺麗に整えたくなるポイントですね。


側面窓サッシも色入れしましたが……


斜め上から見ると、


ウィンドウシル部分にも銀が流れてしまい、見栄えはイマイチ。
これでも青をタッチアップしてマシにはなった方ですが……綺麗にキメるためにはまだまだ経験が必要ですね。
後は台車を調達すれば、一応の完成を迎えることになります。

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おまけ。
塗装ついでに、勢いで手持ちのオハ12を単色化。


ローカル仕様の1000番台にしました。
実車は乗務員扉の追設されたオハフ/スハフが有名ですが、未改造のものと混結もあったようなので、とりあえずはオハを1両のみ。
追って各種レタリングや室内のセミクロスシート化に取り掛かる予定です。


種車はKATO製品なので、折り戸部分にモールドされている「帯」を削っておきました。
あと数両増やしてみたい気もします。

青色ばかり増えてきた客車群。
次は「茶色」でしょうか……。

クモハ123形の製作

2014年09月12日 00時55分57秒 | 鉄道模型/製作中-クモハ123【完成】
既報の通り、鉄コレ第20弾で製品化が予定されているクモハ123形群。


実車は今年5月に宇部線で初めて乗車しました。
同形式でも番号によって側面の印象が全く違いますが、鉄コレでは全種ラインナップされるようです。恐るべし!(^^;

ということで、(出来れば)発売までに作りたい手元のGMキット。
JR西日本(可部線)・JR東海(身延線)仕様となる2両分が収められています。


どちらも素組みすれば鉄コレのプロトタイプと同じになってしまいますから、何かしら差異を付けたいものです。
東海仕様は魔改造ネタ用に置いておくとして(謎)、やはり西日本仕様は貫通扉設置+トイレ設置+末期色の現行仕様が模型的にもおもしろいところです。

……塗色は最後に決めるとして、早速製作に取り掛かっていきます。
貫通扉は「ビバ・ウエスト」への改造で前面を取られたKATOのキハ58を利用します。


使い道に困っていたので、ちょうど良かったです♪


まず、前面にモールドされているステップを除去しておきます。扉両脇となる手すりも干渉するので後ほど取り去りました。


試しに幌枠ごと切り出した貫通扉を当ててみました。
雰囲気は出ていますが、元の窓柱を生かしたいので扉部分のみ切り取る必要がありそうですね。


窓柱に0.3mmプラ板を立てます。


整形して、扉を嵌める部分にピンバイス乱れ打ち。


扉の分だけ切り欠いて、上辺にもプラ板を立てます。


切り取ったキハ58の前面扉。
ドアノブも位置が異なるので取り去っておきます。


123系の前面に貫通扉を嵌め込んでみました。
案の定、裾が微妙に膨らんでいるのでこれから調整していきます。塗り分け線のモールドも慎重に削っていきたいところです。


側板も加工。
実車は近年になってからキハ120形と同じトイレが取り付けられ、大窓が一つ埋められています。
戸袋窓は埋まっていそうで埋まっていません。(笑)


前面、側面共に光硬化パテを盛って乾燥させます。

その2へ続く

おけいはん(6000系リニューアル車など)

2014年09月08日 20時12分22秒 | 鉄道関係
久々の京阪撮影です。


丹波橋にて、50周年記念HM付きの2200系。ようやく撮れました。


本線の13000系もだいぶ馴染んできたように思います。
連絡する特急は3000系を期待したのですが、やって来たのは8000系。こちらは25周年記念HM。


続いてやって来たのは検査明けの2624F。新型ATSの「箱」が追設されているのがポイントです。

中間封じ込めの元先頭車は、


乗務員扉の取っ手と窓上ロゴが残っているものと、


そうでないものが混在しています。


淀屋橋方はもちろんこの顔!
幌や台座周りも綺麗になり、異端さが一層引き立っています。次回は沿線で撮りたいものですね。

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日を違えて、今度は6000系リニューアル車をメインで……というのは後付けで、本当にたまたま遭遇しました。(笑)


運用2日目、いわゆる「樟葉急行」に就く6011F。前パンが誇らしげです。




表示幕は前・側面共にLED化されています。


側面は窓枠が銀から黒のものに取り替えられ、13000系と似たような大人しい雰囲気に。
よ~く見ると窓周りに改造の痕跡が残っています。


先輩・2600系と束の間の並び。
新車の導入ペースはゆっくり、既存車はリニューアル……しばらくは多種多様な普通車両が見られそうです。

客車二題(ナハフ11とスハフ42)

2014年09月04日 21時07分20秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
再び日常が動き出したものの、その間隙を縫って積みキットの組立です。
セオリー通りに組めば、とりあえずカタチになるというのが安心ではありますが……


右は塗り上がったナハフ11、左が箱になったばかりのスハフ42です。
このナハフが厄介者で、側板と妻板で雨樋の位置が合いません。古いキットにはよくあることですが(笑)、いったん箱にしてから妻板の縦樋を削り、真鍮線で作り直しています。写真では分かりにくいですが、こちらの方がシャープな印象です。
屋根はオーソドクスに銀色ですが、接着してから塗装したが故に側板との境界が乱れています。要修正ですね。(^^;


その他、古いロットのものらしく、床下機器が側板と同じプラ成型色となっています。
下はスハフ42の床下、こちらは見慣れた黒色成型のものとなっています。


スハフ42は変化を付けるべく、トイレ窓を横長のものに改造。
色々と失敗の跡が見えますが……サイズはジャンクの窓パーツに合わせたので、本当はもう少し大型です。


付属の幌も分厚いものとなっています(奥が現行品)。が、ボルト表現が捨てがたく……。


通常は表に出ない、車掌台とは反対側の連結面に取り付けることにしました。
前作のオハネフ12と並べるとその厚みの差は瞭然です。GMキットでのロット違いは時に悩ましくもありますが、そのぶん発見も多く、メーカーの試行錯誤や成長が垣間見えるようでもあります。

暦の上ではセプテンバー

2014年09月01日 23時39分01秒 | 日記
9月に入りました。
しばらくネット接続が不安定な状況だったのですが、今日からまた復活です。

さて、8月末ですが……


こんなところや、


こんなところに行っていました。
後者(↑)に関してはショッピングモールの一角に収まって静態保存というカタチですが、やはり仲間が富山で「生きている」あいだは、そちらの方が良いなと思ったりもします。


北陸新幹線開業でどう変わるのかは分かりませんが、それまでにまた訪れたいものです。