奈良線の103系を撮る(運用減)

2018年04月04日 00時50分20秒 | 鉄道関係
年度末は恒例の(?)東京お花見旅行に出ていました。
例年であればちょうど満開の時期、そして京都に戻って翌週もう一度お花見、というのが定着していたのですが、今年の開花は異例の早さということもあって駆け足で帰洛。地元の桜も楽しんでおこうと思い、奈良線沿線に赴きました。


桃山までの道中は205系に初乗車。新しいけど懐かしい、そんな気分です。
この助士席側大窓のスタイルは民営化の前後に一時期流行りましたね。


桃山駅前。
先日取り上げた早咲きの桜はすっかり葉が出て、替わりに枝垂れが満開でした。

前回は駅が目的地でしたが、今回は駅から乃木神社の方へ歩いてみます。


乃木橋の奥に辛うじて桜並木が見えたので何枚か撮影。
しばらく来ない間に掘割区間ではすっかり複線化工事が進み、この日も路盤造成の真っ最中。


京都方面を振り返ったところ。
先月のダイヤ改正、そして今月に入って以来103系が続々と落ちているようで、この日はやけに205系と221系の姿が目立ちました。


1時間経ってようやく現れたのはNS401編成。
正直なところ、ここまで待つことになるとは思いもしませんでした。205系が入ってきたので減るのは当然なのですが、もはや運用を調べないと撮るのは難しいのかもしれません(実際、この日はTwitterに上がっている写真から運番(運用)を割り出して待ちました。こんなの初めてです。笑)。
これも奈良からの折り返しなので、タイミングが悪いと逃しっぱなしになるところでした。

後続の列車で稲荷へ向かいます。


疏水沿いの桜はピークを過ぎた頃でしたが、折り返しの城陽行きを踏切近くで。

せっかくなので疏水に沿って北上します。
京阪の鉄橋をくぐり、鳥羽街道駅近くまで来るとまだ満開の木がありました。




京阪電車も小変化が絶えないので機会あるごとに撮っておきます。
偶然にも1本しかいない2200系の前期型更新車が来ました、引きが良いのか悪いのか。(笑)

そうこうしているうちに、もう1本の103系が京都方面に行ったのが見えたので、急ぎ京阪に乗って東福寺へ。


行きの車窓から気になっていた鴨川沿いの桜と共に。


河川敷に降りると花びらが積もっていました。
せっかくなので、城陽から帰ってきたNS401編成まで待って締めくくり。

散りゆく桜と、数を減らす奈良線の103系。これから移ろう季節との組み合わせはどれも最後になるのかもしれません……。