1月の模型進捗状況 その2

2012年01月31日 23時55分53秒 | 鉄道模型/製作中-キハ189系【完成】
もうすぐ2月ですが…。
試験が一段落して、キハ189系の製作を進めていました。
前回はこちら。もう昨年の話になるんですね。


中間車・キハ188を箱型に組みました。
雨樋は元のモールドを生かし、屋根を接着後にパテで張り上げています。
屋根にはコルゲート板を貼るので、元からある穴は埋めていません。


先頭車のキハ189-0も前面以外は組みました。
乗務員扉は他車からの流用も考えましたが、バランスを考えてプラ板で自作したものを嵌め込み。


先頭車を組む途中、屋根が足りなくなり…。(やーねー
20m級の157系3両から21m級のキハ189系3両を作っているのですから当然ではありますが、これは困りました。
結果、無茶苦茶ではありますが、プラ板をひたすら挟み込んで削りだす方法を採りました。


2枚目の写真から、前面も加工しました。
細く切り出したプラ板で幌枠を製作し、片側だけライト穴を開けてみました。
テールライトはピンバイスでまず適当な2箇所を開けてデザインナイフで繋いだ後、更にピンバイスをヤスリ代わりにして整えています。
渡り板はマイクロエース製車両の幌から切り出し。今後は手摺り等を追加していく予定です。
けっこう近付いてきたような気がするのですが、どうでしょうか?


先ほどの、プラ板で継いだ屋根を概ね削り終えたところ。
この後ランボードとコルゲート板を貼るので中央部分は割愛しています。要は、屋根肩部分だけ揃ってくれれば。


車体に次いで、床板の加工も始めました。
これもキットのものを流用して、プラ板で21m級に延長。台車は仮のものですが、これから床下機器や内装も作っていこうと思います。

残滓をかき集め

2012年01月29日 23時00分52秒 | 日記
毛糸の帽子を手に入れました。
カラフルなので被るとヒッピーみたいに見えますが、わりと気に入ってます。
友人は一緒に歩いてくれないかもしれませんが。

今日は大幅に遅れていた寝台特急「日本海」を撮りに行きました。
近隣のメジャーなポイントでは既に押さえてあるので、撮影地の新規開拓も兼ねてちょっと遠出。
節約のために自転車で東山三条まで出て、かつての東海道を山科区へと東進。以前、今熊野から滑石越え経由で抜けたことがありますが、今回は若干遠回りでも道が確かな東海道経由にしました。
それにしても、蹴上の浄水場から続く坂道は自転車には堪えますね。坂を上りきってから日ノ岡までだーっと下るのは楽なのですが、改めて地下鉄東西線の便利さを思い知らされます。

日ノ岡交差点からは細道に入って、しばらくすると東海道本線を見下ろす六所神社に着きました。
ここは蒸気時代から有名なポイントだったらしく、現在では架線柱が乱立していますが、今も昔も変わらない複々線区間の雰囲気を捉えるにはいい場所です。
境内の直下が東山トンネルで、山を抜けていく列車の振動が微妙に伝わってくるのもまたおもしろいところ。
因みに「東山」とはもちろん洛中からの目線で、洛外となる山科からは反対に「西野山」という地名で親しまれています。これぞまさに地域論。
山科は京都市内でありながらこれまで訪問の機会が無く、全く手薄の状態が続いてきたのですが、もっといろいろおもしろいものが眠っているのかもしれません。

そうこうしているうち、雹が降り出して寒さは増す一方。
通りかかった地元のおじいさんに「こっちの方がいいのが撮れるよ」と促され、ようやく構図が決まりました。
曰く、最近はあまり撮影者も見ないそうで、年に何度か走る「北びわこ」号のSL回送が楽しみなのだとか。
やはりこの場所が蒸気時代から有名撮影地として賑わっていたことを実感しました。

さて、お目当ての「日本海」は15時半頃に通過。
今や末端の短距離とは言え、東海道本線を行く最後のブルートレインとなった「日本海」。
降り続く雹で遠くの景色が霞み、合計4カットも撮れたものの、まともに見られるのはトップの1枚のみ。
それでも、築堤上を悠然と進み、トンネルに吸い込まれていく姿をじっくりと眺めることが出来ました。
長編成の車両が映えるポイントなので、機会を改めてまた晴れの日に訪問したいと思います。


写真は6時間超の遅れで山科を通過する「日本海」。
機関車の屋根上に雪が載っていて、季節感ある一枚になりました。

光の射す窓際で

2012年01月27日 22時09分46秒 | 日記
半分だけ春休みモードですが…。
いつもとは、ちょっと違った気持ち。
遅いのか早いのか分かりませんが、目指すところに向けて勉強を始めようと思います。

さて、今日も昼から1つだけ試験がありました。
ノートの持ち込みが可か不可か憶測が飛び交っていたものの、事前に大学HPで確認すると「配布資料と自筆ノートのみ可」となっていて一安心。
それでも自筆ノートが膨大な量なので、友人と「特に出そうなところ」を予想して、最低限の専門用語は押さえておきました。
結果は…1問目に関してはほぼ完全に書けたと思うのですが、2問目をちょうど書き終えたところで60分が経ち、敢え無くそのまま提出。

今期の試験は、「単位を落としたかもしれない!」という科目こそ無いものの、「これは出来たぞ!」という一定の手応えを感じた科目が無いこともまた事実です。
好きな授業は出来るだけA評価できちっと収めたいのですが、今期はそれが出来ないかもしれません。
おそらく成績表にはBやCが並ぶものと思います。とは言うものの、例年Cだと思っていた科目がBだったり、Aだと思っていた科目がCだったりするので、実際は蓋を開けるまで分かりません。
気長に待ちましょう。

というわけで、試験終了後は友人と食堂で遅めの昼食を摂り、一旦帰宅してからバイトへ。
水曜日に後期最後の試験があります。その試験も持ち込み可なので、火曜日辺りまではまた学問的空白が生じるものと思いますが、ゼミのレポート(プレ卒論!!)等、バランス良く取り組んでいきたいと思います。
よくよく考えれば今年の12月末にはもう卒論の提出を済ませている(予定)わけで、何だか世界が早く進んでいるような。
4回生の自分など少し前までは想像もしませんでしたが、確実にその日は近づいてきています。
(ゼミにも新3回生が入ってくるー!)

まぁ、あまり重く考えるのも良くないですから、何事も一つずつ。
そういえば今年はまだ喫茶店に行けていませんし、街歩きにも出たいです。
きっと今後の人生を歩む上でのヒントがたくさん転がっていることでしょう。


写真は本日の撮影分より、太秦を7分延で通過する特急「はしだて2号・まいづる6号」。
時間があったので寄り道。順光のポイントですが、通過時だけ曇ってしまいました。

空白の一週間を埋める

2012年01月25日 23時05分34秒 | 日記
しばらく間が空きました…。
相変わらず寒い日が続いていますね。
試験が一段落して、ホッとしております。

通常の授業は19日(木)で終わり、20日(金)は統一補講日。
私にとっては20日(金)3限の「ミュゼオロジー研究」が3回生最後の授業となりました。
3回生は前後期共に「授業を受ける」ことに力を入れた年でもありましたが、最後をこの授業で締めくくれることが出来て良かったです。

21日(土)と22日(日)はひたすらレポート執筆。
今期は過去最高の6つが課せられたわけですが、一部を昨年のうちに終わらせていたことと、字数が自由のものが多いこともあって、何とか全てを終え、期限の24日(火)に全て提出することが出来ました。
十二時、いや一時はどうなることかと思いましたが、今年も以学館ダッシュ(レポート締切最終日の提出期限ギリギリに提出場所の以学館へ走ること)にも参加することなく、以学館ウォークで済みました。
さっそく某動画サイトに上がっていましたが、立派な伝統的イベントと化した感がありますね。みんなお疲れ様。

そして23日(月)から試験が始まりました。
特にきのう24日(火)は、2・3・4限と試験が三連続!
早くもヤマを迎えたわけですが、事前に出題範囲が詳しく公表されていたこともあって、わりと普通に(?)書けたものと思います。
いつも思うのですが、試験中の短い時間に即興で作り上げた文章は、きちんと見直しをして提出するものの、大抵すぐに忘れてしまいます。
そして時間を置いて判定が下されるわけですが、「いい文章が書けた」ことは思い出せても、具体的にどんなことを書いてこの成績になったのか、こちら側からは知ることが出来ません。良い判定だと尚更です。
よくよく考えると、それなりに手応えのある文章を自ら手放すことには若干の抵抗もありまして…。
おそらく保管はされているのでしょうし、せめてコピーをとることが出来るような、そういう制度があればいいのになと思います。後学のためにも。
(でも、翌年からは同じ問題が出せないなど、いろいろ問題も付きまとうのでしょうね…)

今日も2限のみ試験でした。
うちの大学では、試験監督にその科目を担当された先生と事務の方数名が当たることが多いのですが、

事務の人:この試験科目は△△で、担当は○○先生です。お間違えのないように…
先生:え~、私が担当の○○です。お初にお目にかかる方もいらっしゃると思います。

といったやりとりが展開されて、そこそこウケていました。
確かに、最終講義と試験はいつもより人が多いのですが、それはやはり先生方にも伝わっているようで…。
問題を解くのに珍しく時間ギリギリまでかかり、何とか見直しの時間も確保して提出してから帰ってきました。


写真は本日の撮影分より、特急「はしだて5号・まいづる5号」。
時間が無い時はこの場所になってしまいます。他も行きたいですね。

ネバーギブアップ

2012年01月18日 22時47分40秒 | 日記
定期的に自分を襲う体調不良ですが、今まさに。
一応、薬を飲んで睡眠時間をきちんととり、バス通学にしたので今日は特に影響がありませんでしたが、この先予定が立て込んでいるので早めに治したいと思います。
とは言いつつも、少し調子の悪い時の方がいろいろ捗るんですけどね…。

さて、昨日・今日と最終講義が立て続けにありました。
試験が課される科目の場合、楽しみなのが、先生が授業の最後に言う試験情報。
どの程度まで教えてもらえるかは先生によって様々なのですが、今期はどの先生も結構細かいところまで言及されていて(持ち込み可の科目も多い)、おかげで助かりそうです。
出席した授業のノートに関しては、先生のおもしろい雑談まで事細かに記録しているのですが(笑)、いざ試験となると全く使えないこともあったり。
でも、せっかくここまで教えてもらえたのですから、来週から始まる試験期間は頑張ってみようと思います。

きょうは教職のゼミがラストでした。
このゼミでは全員が書いたレポートを論文集という形で残すのですが、今日は班ごとにそれ用の寄せ書きを書いていました。
我が7班は4人居るのですが、何故か「全部任せる!」と自分に丸投げされたので(笑)、真ん中に「7班」と書いて適当にデコレーション。
そして寛容なお三方から「鉄道に関係する何か書いてみたら?」と提案されたので、「7班」の「7」の字のみ、地図上に表されるJR線の表記(縞模様に似ている線)で書いてみました。あくまでも、さりげな~く。
すると先生が巡回してきて、

先生:それはやっぱり留萌本線をイメージしてるん? あそこ7の字みたいになってるけど。
星:えっ、いや、そういうわけじゃないですけど…(笑

パッと留萌本線をイメージする辺り、先生は僕を上回るテツでした。
そういえば留萌本線はまだ乗っていません。沿岸バスと共に、乗ってみたい路線の一つです。

そんなこんなで、長いようで短い一年間のゼミは終わりを告げました。
教育実習への不安は多々あれど、このゼミでの経験を最大限に生かしていきたいと思います。


写真は昨日の撮影分より、花園を通過する特急「はしだて5号・まいづる5号」。
分かりにくいですが、以前ほぼ同じアングルで撮ったものに比べると…
先頭のKTR8004の右側ライトにぶつけたような跡があり、栓受けも片方外されています。

そわそわ

2012年01月16日 23時10分19秒 | 日記
月曜日になり、いよいよ授業最終週(金曜日分は既に終了)となりました。
ギリギリに駆け込んだ「宗教学概論」の教室は「こんなにいたか?」というほどの混雑で、あぁ最後なんだなぁとしみじみ。
来年の今頃は大学で受ける最後の授業を経験することでしょう。何になるのか楽しみです。
(最後はゼミで終わらせるのもアリですね)

さて、今期はレポートが過去最高の6つ。
うち1つは完成、1つは完成間近で、後は書きかけがほとんど。
2つ3つ並行して書いたりしていますが、なかなか進みません。
きょうも参考文献を借りてきたので、時間の許す限り…。

1月の模型進捗状況

2012年01月14日 23時30分54秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
やはり寒さが本格化してきました。
一応、Pコートの下にカーディガン(リバーシブルなので曜日毎に裏返して毎日着られる!!)ているのでそこまで寒いわけではないのですが、室内でも手足の先が冷えるのは困ったものです。
そんなわけで、ここ一週間ほど、外出は最低限に留めて模型を弄っていました。


この間紹介したマイクロ製のキハ40 2095・鬼太郎列車です。
マイクロ製キハ40のディテールアップ方法は様々ありますが、とりあえず気になったところを中心に。
屋根上のアンテナ類・スカート・前面窓(貫通扉窓を除く)をKATO製のものと交換、行先表示機の部分を横方向へ拡大して、富士川車輌工業のステッカーから西日本書体の「普通」を選んで嵌め込み、幌枠が分厚いので削ってみました。
後はタッチアップで済ませてみましたが、無加工のKATO製品と並べてみたところ、車高以外はそこそこ釣り合うようになったかと思います。


これも前回紹介した分ですが、キハ181系の「くにびき」編成です。
小学生の頃に乗車した時はHMが盗難に遭ったのかシンプルな文字HMでしたが、それでは寂しいので製品付属のステッカーから正規のものを。遠目に見ると「はまかぜ」にも似ていますね。
キハ181の国鉄色は記憶の世界での印象が強いのですが、やはりカッコいいなと思います。

ここからは製作予定の車両を。


こちらも既にお伝えしましたが、キハ47の0番台と1000番台は旧福知山色へ塗り替えます。


そして長らく分解されたまま放置されていたもう1両の1000番台。
キハ47はもう少しカラーバリエーションを増やしてもいいのですが、思い切ってキハ41のリメイクに充てることにしました。ボディを新しく作り直して、床下や細かい部品は元の車両から取る方向で。
様々な車両と並べられるように、未更新車で製作の予定です。現在の水準で作ればどうにかなるかな…?

この他、キハ189系が僅かながら進展を見せていますが、ほんとうに僅かなので次回までにもう少し進めようと思います。
それではまた。

盆地の冬は寒い

2012年01月12日 23時59分59秒 | 日記
例年、京都の寒さは1月から本格化しているような気がします。
それが昨日辺りからで、特に自転車での帰りが寒い寒い。
因みに、今年はまだ電車通学をしていません…。

昨日の4限は「日本文化の奔流」にもぐりこみ!
前期は3回ほどもぐったのですが、後期はいろいろあってなかなか行けず。
京菓子司「老松」主人の太田達さんが来られました。日々のお稽古やお茶会ではよく老松さんのお菓子はいただいているので、前から楽しみにしていたのです。
内容は、お菓子の起源から、お菓子を使った現在の取り組みまで様々。「お菓子」というごく当たり前の存在が、実は限られた条件下で偶然に生み出されたすごく特別な存在であることを知りました。
最初はお菓子の製造過程について触れられたのですが、たとえば茶会での注文を受けた場合、その茶室の床の間に掛かっているもので判断し、それを和歌に置き換えてキーワードを抽出、スケッチしてレシピを考え、50gという三次元の立体に表すことを繰り返している…ということを聞いて驚きました。
茶室の雰囲気によってお菓子の色味も変えて、まさに谷崎の『陰翳礼讃』の世界を演出することに最大限努力されているそうです。

最近では、ユニークなお茶会も多々催されているそうで、リボンを象ったお菓子を用意してコスプレでお茶を頂くロリータ茶会、青森県の三内丸山遺跡にある竪穴住居で縄文時代を偲びながらの茶会など、それまでの常識を覆す数々の茶会が紹介されました。なかなか興味をそそられます。
他には安藤忠雄さんの建築を利用した茶会も催されているそうで、そういった個々の茶会に合わせてつくるお菓子は立派なアートの一部であることを実感しました。
「伝統と革新」に関わる取り組みはいつでも賛否両論を呼ぶ傾向がありますが、個人的には新しい要素をどんどん取り入れて現代風に生き残っていくことも大切であると思っています。もちろん伝統にも敬意を払いながら。そういう過程で若い世代や、それまで興味を持っていなかった人たちを「おもしろそう!」と思わせて取り込めたらいいですよね。
自分も将来はそういった新しいスタイルのお茶会をプロデュースしていくのもおもしろいなぁと思いました。そのためには、お稽古はもちろん、いろんなお茶会や展覧会に参加して、自分なりの美意識を高めていくことが必要ですし、日頃からそういうことに触れられるのはやはり京都しか無いでしょうね。
まさに「日本文化の奔流」たる講義だったと思います。来年度もおそらく開講されるでしょうから、また機会を見つけてもぐりたいです。

今日は特にナシ。(^^;
明日で後期の金曜授業は最終日なので、しっかり受けてこようと思います。


写真は冬休みの分より、大沼公園を出る特急「スーパー北斗7号」。
正直、この時の方がずっと暖かかったです。

同音異義地名

2012年01月10日 22時41分21秒 | 日記
連休も終わり、今日から本格的に日常復帰。
成人式を終えた人たちも帰ってきて、キャンパスは賑やかさを取り戻していました。
ほんとうに一年とは早いもので…。

今日の2限は「地誌学」。
この授業では日本の地誌を扱っていて、九州・沖縄地方からずーっと北上してきて、今回はようやく東北地方へ。主に宮城県の仙台についての内容でした。
仙台といえば「青葉城恋唄」であったり、同じ読みをする鹿児島県の「川内」を思い浮かべるわけですが、今日の授業で仙台市の地図を見ていると、ナント!
仙台市内にも「川内」という地名が存在することを知りました。それも文字通り、広瀬川沿いに。
調べてみると行政区分としては「仙台市青葉区川内」となるうで、地名というのは何ともおもしろいものだなと思いました。

ところで、この宮城県の仙台と鹿児島県の川内、どちらも新幹線の駅があります。
みどりの窓口で「せんだいまで」と言った場合、大体どの辺りで「仙台」と「川内」が駅員さんの認識によって分かれるのか、これってトリビアになりませんか?(笑
それはともかく、全国的な知名度は前者が圧倒的ですが、九州島内では新幹線の全線開業もあって間違いなく後者だと思います。
となると、九州島内を抜けて、何処までの地域が「せんだい」と聞いて鹿児島県の「川内」を思い浮かべるのか。
案外、直通列車のある新大阪まででハッキリと分かれるのかもしれません。
「仙台→川内」の乗車券であちこち寄り道する旅も楽しそうですね。

昼休みは暖かくなってきたのでちょっと外へ抜け出し、3限後は遅めの昼食。
食堂に行く時はいつも同じメニューに偏っているので(基本的には塩カルビ丼を中心として小鉢を2つほど、そしてデザート)、たまには!と思い、目についた「北海道豚丼」を頼んでみました。
ごはんの上に少しのグリーンピースと厚めの豚肉が載っているごくシンプルなものですが、それなりに食べ応えはありました。
去年食べた「北海道サーモン丼」といい、食堂では不定期に北海道系メニューを見かけるので、今後も目が離せません。
しっかり腹ごしらえをした後は、久々に長時間バイトに入ってから帰ってきました。


写真は今日の撮影分より、特急「はしだて5号・まいづる5号」。
タイミングを間違えたのですが、6連の後部がチラッと見えている上に映画村の建物も入っているので、それほど凹んではいません(^^;

模型はじめ。

2012年01月08日 23時59分59秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
昨日は初釜でした。
去年は成人式で出席できなかったのですが、今年もお稽古の方を頑張っていこうと思います。
定期的に着物を着る機会があるのはありがたいことです。身が引き締まります。

今日は午後からMAKOと日本橋で模型店巡り。
連休真っ只中だったので何処も賑わっていましたが、まだまだいろいろと残っていました。
買ったものを簡単に紹介していきます。


発売から半年近く経ちましたが、KATOのキハ47-0をようやく買いました。
自作の0番台(手前)と並べてもそれほど違和感が無いことに安心しつつも(笑)、手摺の位置がきちんとズレていたり、点検蓋が再現してあるのはさすが製品ですね。
先に買ってある1000番台と共に、黄緑色に白帯を巻いた旧福知山色になる予定です。


続いてマイクロのキハ40鬼太郎列車(二代目・T車)です。1500円で投げ売り状態だったので救出!
前面の造形には少々問題あれど、やはり印刷がきれいですね。
鬼太郎列車というと境線のイメージが強いですが、定期列車で松江や出雲市にも顔を出していたと思うので、他の車両と連結して楽しむことにします。


こちらは昨日買った分ですが、TOMIXのキハ181系たち。新旧ロットが混ざっています。
キハ181(新ロット)はさっそくディテールアップ中ですが、これは以前取り上げた、旧ロットが混じっていた「くにびき」の先頭車と取り替えます。
残ったキハ180・キロ180の2両と、取り替えた旧ロットの先頭車は来たる「はまかぜ」製作用に。
一度は保留していたものの、キハ189を製作しているうち、やはり先代の方も欲しくなってきました。

きょうの購入車両もそうですが、春にはマイクロのキハ37加古川色、TOMIXのKTR8000系が入ってくるので、今年は昨年以上に北近畿・山陰地方の車両が増えそうな予感がしています。
製作の方も溜まっていますが、「自分のいちばん納得のいく形で欲しい車両を手にする」ことをモットーに、2012年もマイペースに進めていこうと思います。

久々に携帯から

2012年01月06日 23時59分59秒 | 日記
今日から授業でした。
正月明けに書く字は案の定汚く、慣らし運転といった感じで…。

帰りは真っ直ぐ帰るつもりが、夕食のお誘いを受けたので京大近くの定食屋さんに。
定食のごはんに+100円で「マンガ盛」なるオプションがあったので頼んでみました。
想像通りだったのですが、なんとか完食♪

謹賀新年

2012年01月04日 23時46分49秒 | 日記
31日の朝に家を出て、今日の昼過ぎに帰ってきました。
文学を追いかけながら、日本の「帰省」を味わった旅とでも言っておきましょうか。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

行先はズバリ「雪国」でした。
これまで冬は四国・九州ばかり行っていたのですが、今回は天候にも恵まれ、懸念していた寒さもそれほどではありませんでした。
もちろんそれなりの装備はしていたものの、いざ帰ってきてみると、京都の方が寒いような気もします。
やはり盆地の寒さは好きになれません…。

そして、ようやく年賀状に目を通すことが出来ました。
半数以上が過去お世話になった先生方なのですが、今年は教育実習に行く旨を書いたところ、温かいメッセージも幾つか。
特に、高校で現代文を担当されていた先生(個人的に高校生活で最も印象に残った先生でもある)は、退職されても相変わらず達筆で、家に居ながらにして授業を受けているような、そんな気分に。
卒業後もこうして年に一度はやりとり出来るのですから、年賀状というものは、素晴らしい日本の文化だと思います。

さて、30日に昨年の総括を書いたところで、今年の目標を。
5日間、列車に揺られながらアレコレ考えていたのですが、今年のキーワードは「還元」。
自分のやっていること・好きなことを、他の誰かにも分け与えられるような、そんな一年にしていければと思っています。
今までは何事も「自分のために」やっていたことが多かったのですが、去年の下半期頃から、その体験や感動を他の人と分け合うと、思いのほか幸せな気分になれることが分かりました。
分かりにくい表現ですが、自分の好きなことを「そのまま」人に伝えられるということは、将来就く職業に置き換えると、まさに教職のことではないかと思い始めたのです。
これまでの学びや体験も、現在やっている研究その他諸々も、全てそのまま将来に生かすことが出来ると考えれば、ちょっと世の中が楽しくなりませんか?

そのためには、今年控えているメイン・イベントの教育実習や卒業論文など、為すべきことをきちんと為すことが重要です。そして学生生活最後の一年が始まりますから、学生のうちに出来ることも最大限に。
2012年は何かと勝負の一年、これまで以上に周囲の皆さんにはお世話になることも多いと思いますが、当ブログ共々どうぞよろしくお願いいたします。


写真は蟹田にて、今年の初乗りとなった「リゾートビューあすなろ津軽」です。
元日の乗客は10人足らず。三厩まで延長すればもう少し乗ると思うのですが、いろいろ制約もあるのでしょうか。