水鏡にチャレンジ(2021)

2021年05月31日 23時22分09秒 | 鉄道関係
梅雨の中休みとなった5月30日(日)。
久々に水鏡を狙って天王山界隈を訪れました。


まずは「ひだ25号」。
風が強かったと、思いのほか逆光だったので本命の側面は撃沈。
日が長くなったので36号も狙ってみたいところです。

順光を求めて、島本~山崎へ移動しました。


着いてすぐにやって来た「スーパーはくと3号」。
やや風はありますが、ステンレスが水田にギラリ! 時刻にして9時頃、周辺ではちょうど農作業が始まりました。


続行の「サンダーバード6号」。
白い車体が映えます。風も止まってくれて、この日いちばんの出来かもしれません。(笑)




「はまかぜ1号」の回送も通過。
最近は3両ばかりで寂しいですが、先代のキハ181(国鉄色)と同じく、どの風景にも馴染むカラーリングだと思います。




ノーマークだった貨物列車も立て続けにやって来ました。
EF210は更新色のほうがブルトレ牽引機のようで個人的には好感が持てます。EF66の100番代もいよいよ廃車が始まったようですね。


最後は新快速で〆。
225系も以前は当たればラッキー! 程度の存在だったのが、ここ最近は遭遇することが増えました。
反対に221系の姿をあまり見かけなくなり(この日は1時間半の間に2本見かけたのみ)、世代交代を実感したのでありました。

関西本線非電化区間の桜

2021年05月12日 22時23分34秒 | 鉄道関係
4月4日(日)の出来事です。
この日は午前中しか時間がとれなかったのですが、前回同様に18きっぷの消化で近場でお花見がてらの撮影としました。
行先は関西本線非電化区間。車両こそ平時はキハ120オンリーですが、そこは非電化路線ゆえの魅力か、季節や場所を変えて何度も訪れたくなるもので……。

少しでも時間を確保すべく、行きは奈良線の始発。
始発列車はこの時以来の乗車ですが、今回も変わらず221系の運用でした。転換クロスシートでのんびりと朝靄の山城を南下し、木津、加茂と乗り継いで笠置へ降り立ったのは7時のことでした。


乗車したキハ120-13には、亀山鉄道部30周年を記念するステッカーHMが貼り付けられていました。
同鉄道部発足後すぐにキハ120で統一されて現在に至りますが、40周年の頃も変わらず走ってそうです。(笑)


発車を跨線橋から。
下調べはしていたので予想できてはいましたが……やはりピークは過ぎてしまったようです。


ロケーションは相変わらず良いのですが、今年はほんとうに開花が早かったですね。

仕方ないので、駅の外へ出てみます。
早朝は本数も比較的多いので効率よく撮影ができます。


ごまかしごまかし、これが精一杯。
予定を早く切り上げて、次の目的地へ向かうこととしました。

ちなみに笠置駅ですが、


数年前からカフェとネイルサロンが入居しています。
カフェはよく見かけますが、ネイルサロンというのは他に例がないのでは?


委託の窓口は7時から営業。
関西本線非電化区間でもダイヤ改定からICOCA(車載型)が使用開始となったいま、先日の石生・市島両駅を擁する丹波市のように自治体の方針次第ではこうした簡易委託駅も先行きが危ぶまれます。笠置には何度も通っていながら窓口は利用したことがなかったので、今回は入場券を購入してみました。

さて、亀山行きの列車で三重県内へ駒を進めます。


佐那具で初めての下車。
道中でも良い感じの風景がたくさんあったので、また来年の課題としておきましょう。


佐那具は以前から通るたびに気になっていた駅ですが、木造の上屋と桜並木の組み合わせが良い感じです。
桜も笠置よりはいくらか咲いています。最初からこちらに来れば良かったかも。


本線華やかなりし頃を今に伝える木造駅舎が健在。
窓口が開いていたので、ここでも入場券を求めました。

次の列車までは時間があるので、駅の近くを散策してみます。


駅近くを流れる柘植川。
こちらには見事な桜並木が最後の盛りを見せていました。


色々と迷った結果、加茂行きの列車は側面から。
先ほどの柘植川の桜並木と列車を組み合わせてみたかったのですが、一緒に撮れそうで撮れず、という位置関係で断念。

帰りの列車がやって来ました。


撮影してから何となく違和感が……幌枠が斜めに傾いています。
同じ収納式の幌枠でもキハ126やキハ187でもこうなっているのは見たことがありません。密連と密自連の違い?

帰りは柘植で乗り換え、草津線経由で戻ってきました。その途上、


113系の車内に花びらが舞い込んできました。
過ぎゆく春を惜しみつつ、季節は初夏へ、これから田園の潤い、新緑の眩しさを浴びるのが楽しみです。

丹波・但馬逍遥

2021年05月04日 11時17分06秒 | 旅行記
3月30日(火)のできごとです。
実は長文の旅行記を書きかけていたのですが、手違いで削除してしまい、簡易版です……。

この日は18きっぷの有効期限が迫っていることに焦り、丹波・但馬地区をぐるっと回ってきました。








午前中は福知山線の石生・市島の両駅を無人化前に訪問。


午後は播但線に転じ、長谷駅周辺で撮影しました。


「はまかぜ4号」。
地元の方によるとこの桜並木はライトアップされるようです。




普通列車。
近づくとケーブルの処理がなかなか難しいですが、キハ41を撮るという目的は達成できました。
関西から気軽に行ける山間の非電化区間、また季節ごとに訪れたいものです。