2列車、朝の都を駆ける

2008年08月17日 15時32分53秒 | 鉄道関係
昨夜は五山の送り火を某所で見て、徹夜で勉強した後…

夜も明けきらぬ3時半、西大路七条へ。
丹後さん(朝ごはんをおごってもらいましたm(_ _)m)と合流し、京都タワーの見える東福寺の陸橋へ行きました。

熊本・大分から東京を結ぶ寝台特急『富士・はやぶさ』(2列車)が九州内豪雨のため、約3時間30分遅れで出発したためです。
定刻なら京都を真夜中の3時半に通るところを、今日だけは朝の7時以降の通過となります。
それだけに普段から見たこともなく、九州行きの寝台特急は『なは・あかつき』で自分の中では終わっていたのですが、
昨今の寝台列車を取り巻く状況の中、雲行きの怪しい同列車は未撮影。
乗っておられる乗務員さんや乗客の皆様方に『お疲れ様です』と思いながら待ち続けました。

待つこと約3時間、京都駅の方から2灯のヘッドライト。
予め決めていた構図で、京都タワーを入れて『富士・はやぶさ』の初撮影が出来ました。
京都以西はもっと撮影者が多かったそうですが、こちらは5人で見送りました。
この後同列車は14時過ぎに品川駅で運転が打ち切られたそうで、関係者の皆様方、本当にお疲れ様でした。
(撮影すると、今度は乗車したくなります…)

終戦の日

2008年08月15日 18時04分59秒 | 日記
戦後63年。
どうも最近の日本は、平和ボケしすぎているような気がします。
近い未来、ヘンなことを言い出す政治家が現れ、過去の過ちを繰り返すようなことにならなければいいのですが…。

グループの中でリーダー格の人間の意見に、揃いも揃ってグループ全員が賛成しているような光景を見ると、ついそのようなことを考えてしまいます。
(かなり大袈裟ですが…)
(『自分』を持っていなければいけません)


高校生になってから、舞鶴・広島・知覧・呉・大久野島と、旅行の中で平和に関する施設を周るようになりました。
また、去年は今の自分くらいの年齢の時に戦艦大和を製造しておられた三次YHのおじいさん、代用教員を務めていらっしゃったおばあさんから戦時中のお話を直接聞かせていただき、大変貴重な体験が出来ました。

終戦から63年が経ちましたが、この出来事を決して風化させることなく、後世に語り継いでいくことが、若い自分達の使命なのかなと思います。
このような、小さなブログからでも。


今日の画像。
京都駅を発車するSはくと9号。
一部では戦前からのホームの屋根が残るこの駅も、徐々に変わりつつあります。