ズルズルと半年引っ張っています。。。
【その5】の続きです。
芦原温泉から普通列車に乗り、福井県内最後の駅、牛ノ谷で下車しました。
牛ノ谷駅は、特急街道の北陸本線にあって珍しく構内踏切を有します。
他には南今庄が挙げられますが間もなく三セク化、それ以外の北陸本線に限ると新疋田、余呉くらいでしょうか。もっとも、過去を遡れば構内踏切なぞいくらでもあったのでしょうが……。
米原方。
上下線の間に行き止まりの線路があります。時折、保線車両が使っているのかもしれません。
構内踏切越しに見る駅舎。
改札を出てすぐ線路のある光景は、Tomixの木造駅舎「井中駅」を取り外して実践したことのある人も多いのではないでしょうか。
かつては駅員さんが改札や安全確認を行っていた……というところまで想像が広がります。
今度は駅舎から踏切を。
特急が高速で通過する際にはきっと迫力があるのでしょう。
駅舎を出て、全景を一枚。
駅名の横は、この日訪問してきた各駅と同じく目張りがされています。
バックの森はゴルフ場で、人気(ひとけ)の無さという面では「県境の駅」の雰囲気は十分にありますが、この写真を撮っている後ろは北陸自動車道が走り、車の音がひっきりなしに聞こえます。
駅を出て米原方に少し歩きます。
思わず足を止めた、これぞ正しい「幹線」の風情。
築堤に乗った複線電化の線路が遠くまで見渡せます。475系や485系をこういう場所で撮ってみたかったですね。
駅の近くにある白山神社。
鳥居の前を「サンダーバード」が通過します。
少し線路に近付くと、
築堤を貫いて奥の田園に通じる、水路を暗渠化した道がありました。
こちらはコンクリート造ですが、
奥はレンガ積みの橋台が残っていました。
おそらく下り線が先に単線として敷設されたのでしょう。この牛ノ谷と細呂木の間には旧線跡があり、そちらにもやはりレンガ積みの橋台が残っているようです。今回は時間の都合で断念しましたが、次の機会には是非とも訪れたいものです。
「サンダーバード」が通過します。
線路との間には遮るものが何もありません。こういう場所も少なくなりましたね。
近付きすぎないように、架線柱にはJR西日本とあわら警察署の連名で注意喚起の張り紙がされています。
これも「ハピライン」に修正されるのでしょうか?
次の列車もあるので、この辺りで踵を返し駅に戻ります。
下り「しらさぎ」を、先ほどの場所から一枚。
今春から「らくラクびわこ」の運用にも就くようになった681系ですが、余剰となった683系の0代にしらさぎ色が登場したそうですから、今後はそう遠くないうちに数を減らしていくのでしょう。
「牛ノ谷」とわかる場所で、上り列車を。
今後、特急車は「かがり火」用683系の入出場回送がたまに通過する程度になってしまいますね。
そういえば、冒頭で構内踏切を取り上げていながら、通過シーンを収めていませんでした。
「サンダーバード」の高速通過を見届け、
後続の列車で隣の大聖寺へ。
もう少し続きます。
【その5】の続きです。
芦原温泉から普通列車に乗り、福井県内最後の駅、牛ノ谷で下車しました。
牛ノ谷駅は、特急街道の北陸本線にあって珍しく構内踏切を有します。
他には南今庄が挙げられますが間もなく三セク化、それ以外の北陸本線に限ると新疋田、余呉くらいでしょうか。もっとも、過去を遡れば構内踏切なぞいくらでもあったのでしょうが……。
米原方。
上下線の間に行き止まりの線路があります。時折、保線車両が使っているのかもしれません。
構内踏切越しに見る駅舎。
改札を出てすぐ線路のある光景は、Tomixの木造駅舎「井中駅」を取り外して実践したことのある人も多いのではないでしょうか。
かつては駅員さんが改札や安全確認を行っていた……というところまで想像が広がります。
今度は駅舎から踏切を。
特急が高速で通過する際にはきっと迫力があるのでしょう。
駅舎を出て、全景を一枚。
駅名の横は、この日訪問してきた各駅と同じく目張りがされています。
バックの森はゴルフ場で、人気(ひとけ)の無さという面では「県境の駅」の雰囲気は十分にありますが、この写真を撮っている後ろは北陸自動車道が走り、車の音がひっきりなしに聞こえます。
駅を出て米原方に少し歩きます。
思わず足を止めた、これぞ正しい「幹線」の風情。
築堤に乗った複線電化の線路が遠くまで見渡せます。475系や485系をこういう場所で撮ってみたかったですね。
駅の近くにある白山神社。
鳥居の前を「サンダーバード」が通過します。
少し線路に近付くと、
築堤を貫いて奥の田園に通じる、水路を暗渠化した道がありました。
こちらはコンクリート造ですが、
奥はレンガ積みの橋台が残っていました。
おそらく下り線が先に単線として敷設されたのでしょう。この牛ノ谷と細呂木の間には旧線跡があり、そちらにもやはりレンガ積みの橋台が残っているようです。今回は時間の都合で断念しましたが、次の機会には是非とも訪れたいものです。
「サンダーバード」が通過します。
線路との間には遮るものが何もありません。こういう場所も少なくなりましたね。
近付きすぎないように、架線柱にはJR西日本とあわら警察署の連名で注意喚起の張り紙がされています。
これも「ハピライン」に修正されるのでしょうか?
次の列車もあるので、この辺りで踵を返し駅に戻ります。
下り「しらさぎ」を、先ほどの場所から一枚。
今春から「らくラクびわこ」の運用にも就くようになった681系ですが、余剰となった683系の0代にしらさぎ色が登場したそうですから、今後はそう遠くないうちに数を減らしていくのでしょう。
「牛ノ谷」とわかる場所で、上り列車を。
今後、特急車は「かがり火」用683系の入出場回送がたまに通過する程度になってしまいますね。
そういえば、冒頭で構内踏切を取り上げていながら、通過シーンを収めていませんでした。
「サンダーバード」の高速通過を見届け、
後続の列車で隣の大聖寺へ。
もう少し続きます。