9月中旬ダイジェスト

2013年09月25日 22時09分40秒 | 日記
多忙につき更新が滞っておりますが、ここ最近の様子を…。

・9/12(木)


高野川の土手で、「小さい秋見つけた」。


この日の夜は友人に誘われて、ラーメン街道で名高い一乗寺の「極鶏」へ。
こちらは卵かけご飯がセットで付いてくるのがユニークです。普段は専らうどん派の私ですが、たまに食べるラーメンも良いものですね。付近のラーメン店も相変わらず繁盛しており、ラーメンもまた京都のソウル・フードであることを認識しました。
食後は真直ぐ帰るのも物足りず、近くの恵文社へ寄って閉店近くまで本を物色。何でも出来てしまう左京区万歳、と言いたいところです。

・9/13(金)


三条での緩急接続時の一コマ。
これに限らず最近はiPhoneでの撮影がほとんどですが、流し撮りの場合はそのままだと広角気味に写ってしまうため、こうして少しズームした方がきれいに撮れるようです。
それにしても京阪3000系、今ではすっかり馴染んで8000系と共に京阪を代表する「顔」となりました。

・9/14(土)


もうすぐ放送が終了するNHK連続テレビ小説「あまちゃん」ですが、それに合わせてこんな模型を買ってしまいました。(^^;
劇中に登場する北三陸鉄道のお座敷列車がモデルで、従来製品の三陸鉄道36型「さんりくしおかぜ」の側面にヒロインのアキとユイのイラストが印刷された限定仕様。専用パッケージとなっているのはもちろん、展示用のレールや背景台紙が付属、説明書も初心者向けに配慮した内容となっているのが特徴です。
毎回のOPでは通常塗装の車両が登場していることから、合わせてそちらも手に入れたいところです。


夜はライヴイベント「東寺音舞台」へ。
あまりに身近な存在の東寺ですが、有料エリアに入ったのは恥ずかしながらほぼ初めてで(笑)、その五重塔を観ながらのライヴ鑑賞はまた格別なもの。華原朋美さんはじめ、数々の歌手の方の歌声を生で聴くことが出来ました。
ライヴにはあまり行かない私ですが、こうした場所での開催だと自然と雰囲気も穏やかとなり、多数の寺社仏閣を擁する京都ならではの「良さ」といったものを改めて実感しました。

・9/18(水)
所用で滋賀県に向かった折、帰りに遭遇した一コマ。


一見、何の変哲もない京都市バスと京阪バスの並びですが、場所は京阪山科駅。
16日に発生した台風18号の影響で地下鉄東西線が一部区間で数日間不通となり、京都市バス各営業所の車両がかき集められ、烏丸御池~山科間における代行輸送の任に当たりました。
同じ京都市ながら山科地区からは既に市バスが撤退したために大変イレギュラーな光景。当時は醍醐に営業所があり、東ブロックの系統が四条河原町辺りまで顔を出していたことは小学校に入ったばかりだった私の記憶のなかにも薄らと残っています。
ある意味では「復活」と言えるものの、今回は災害によって発生した異例の事態。地下鉄を不通にさせるほどの大雨が降り、それが数日間に亘って影響を及ぼすこととなった(京阪京津線に至っては9/25現在も全線不通)この光景に、(間接的にではありますが)被害の大きさを十分に思い知らされたのでした…。

・9/23(月)
模型の話題。


キハ23・45の広島色の塗装が完了しました。
先日導入したTOMIX製キハ40系更新車が製作の契機となったのは言うまでもありませんが、今回は変わり種としてキハ45を追加で塗り替えてみました。
単行のキハ23が2009年まで(放置されながらも)生き残ったのに対し、片運転台のキハ45は90年代初頭に早々と姿を消したので広島色を纏った車両のなかでも地味な存在となっています。
JR発足当初は国鉄から継承された様々な気動車に様々な地域塗装が施されましたが、そのなかには僅か数年で姿を消していった形式も多く、民営化直後の言わば混沌のなかで埋もれていった彼らを模型でよみがえらせていくことは、今後の模型製作における一つの目標としたい点でもあります。

キハ40系広島色更新車

2013年09月13日 00時01分01秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など

遅ればせながら、TOMIXのキハ40系更新車を手に入れました。
模型では以前マイクロエースから製品化されていましたが、前面の印象把握がやや(やや?)難アリであったため、今回のTOMIX製品はまさに待望、そして決定版と呼ぶに相応しいものではないでしょうか。
1両や2両で完結するので小型レイアウトにも向き、合わせて実車の運用範囲の広さ、そしてカラーバリエーションの豊富さから塗り替えの種車としての購入も多いようで、店頭からは軒並み姿を消しているようです。


うちではキハ40を1両、キハ47を2両導入しました。
カラーバリエーションの展開は今後もされると思いますので、とりあえずはこの3両体制で。
未更新車については従来通り、サボ受けや窓枠のモールドがくっきりしているKATO製品から製作していく予定です。

一通りパーツ取り付けを終えて、次はいつものようにエンジンカバーを黒塗りしようと思ったら…


グリスが付着していました。
おそらく製造工程での出来事だと思いますが、車体に付着する可能性も十分にあるので、こうしたところは組み立て時にしっかりとチェックしてほしいものです。


それはともかく、以前(3年前)に塗り替えた未更新車(KATO製品)との並びを。
ロングセラーのKATO製品はモールドがゴツく、実車の鈍重さが良く表れていると言えます。一方、最新技術の結晶であるTOMIX製品はすっきり繊細に仕上げた印象を受け、屋根のRはこちらがより忠実であるように思います。
同じ車両でも後々から優れた製品が出てくるのは模型の宿命でもありますが、どちらの製品にも良いところがあり、今後はそうしたメーカーごとの長所を生かした模型製作をしていきたいものです。


こちらも以前製作した豊岡色更新車(KATO製品改造)との比較。
窓枠はボディ側にパテ盛り整形で表現したものですが、製品では窓ガラス側に再現されており、上下の幅も若干狭くなっています。この辺りは解釈の分かれるところですね。
新規に製作された床下機器は流石TOMIXの気動車シリーズと言うべきか、自作の技量ではどうしても限界があり、従来の製品ならば「部品共用の為~」と省略されていた部分を的確に再現してくれたのは非常に嬉しいところです。それは同時に今後展開されるカラーバリエーションへの確かな布石とも読み取ることが出来るでしょう。


キハ47は顔の変化を付けたかったので、0番台はスカートをキハ58系用のものに換装、タイフォンも大型シャッターの初期型である16番としてみました。
近年の実車は豊岡→鳥取→山口→下関と転属を重ねており、豊岡色のまま鳥取に転属して間もない2006年12月に偶然その姿を捉えております。


06/12/16 山陰本線泊~青谷
現在でこそ屋根上にクーラーが取り付けられていますが、この当時は床置きで、屋根上は水タンクのみのすっきりとした外観でした。更新工事の際にどういった経緯で未更新時代のまま床置きで存置されたのかは分かりませんが、数多く施工された同車への更新工事ですから、おそらく試験的要素もあったのではないか…と勝手に推測しております。この辺りは詳細な資料が欲しいところです。
余談ながら、この写真を撮った当時は高校1年生。有名撮影地と言えども(だからこそ?)駅からの徒歩アクセスはそれなりに時間を要したことを覚えています。また同日はジョイフルトレインの「ほのぼのSUN-IN」が走り、かつての山陰を知る生き証人がまだ細々と生きながらえていた時代でもありました。


側面の行先表示器は印刷で表現されていますが、実車は側面から少々出っ張っているので富士川車輌工業のステッカーを上から貼り付け。行先は山陰線でも山口線でも使えるように「益田」としました。見る機会の多さから言えば芸備線も捨てがたいところで、残るキハ40の1両は「三次」にでも設定しようと思います。(^^;

ともあれ、現在の山陰・中国地方のローカル線を再現する上で、キハ120形と合わせて欠かすことの出来ない同車が製品化されたことで、製作意欲を刺激されたのも事実。


相変わらず製品化の「穴」となっているこの車両や、


いったん完成したものの、塗装の出来が気に入らずに解体してしまったこの車両や、


急行廃止と共に潔く去ったこの車両などを、そろそろ作っていきたいものです…。


それにしても、広島色の黄色はレイアウト上で映えますね。
今回の導入を契機に西日本の気動車を増強し、地域色が台頭して趣味的にはとてもおもしろかった、でも自分はお金がなくてあまり通うことはできなかった、90年代後半~ゼロ年代などを再現出来ればと考えています。

8月後半まとめ

2013年09月08日 01時13分35秒 | 日記
旅行や模型製作ですっかり空いてしまった日常記録を。
いつの間にか9月に入り、気温もだんだん下がってきました。

・8/24(土)

いつも使っている抜け道で、こんなものに遭遇。


京都の夏の風物詩と言えば地蔵盆。
8月下旬におこなわれる地域の行事で、町内によっては安全確保のために道を封鎖しておこなわれています。
近年では少子化の影響で規模縮小はもちろんのこと、もはや地域の大人たちの飲み会と化しているところもあるようですが(笑)、こうした行事は続けていくことが大事でしょう。

・8/25(日)


賀茂街道から比叡山。好きな景色の一つです。
送り火も終わり、空が徐々に高くなってきたような気がします。

・8/28(水)


コーヒーが飲みたい、勉強もしたい、ということで四条木屋町の「フランソワ喫茶室」へ。
約1年と2ヶ月ぶりの訪問ですが、アイスコーヒーと同店オリジナルのクッキーで一休み。コーヒーにはホイップクリーム(甘くない)が載っているのが特徴です。


その後は元・立誠小学校シアターで映画「江の島プリズム」を鑑賞。
ここで上映される映画にしては珍しくまともな青春映画で(笑)、ヒロイン・本田翼さんの笑顔に癒されました。(←ほぼ、それが目当てである)
フランソワといい、立誠といい、都会の真ん中にこうした隠れ家的スポットがあるのは嬉しい限りです。

・8/29(木)


ちょうど時間が合ったので、出町から京都バス56系統(反時計回り)で北白川のガケ書房へ。
最寄りのバス停は北白川校前ですが、南行きは京都バスと京都市バスでそれぞれ独立したバス停標識があるのに対し(見えにくいですが写真奥です)、手前の北行きは統一され、京都バスは申し訳なさそうに下部を間借りしている状態となっています。おまけに上部には「市バス」としか書かれていないため、これではパッと見では市バスだけのバス停のように見えます。
出町柳駅から銀閣寺道、詩仙堂、左京区役所を循環する56系統ですが、帰りも同じ反時計回りを利用したところ、メインの行先である左京区役所での乗降以外には、出町から北白川、松ヶ崎から出町といった流動が見られ、コミュニティバス的位置づけがなされていることを実感。充当車種がエルガミオ・リエッセ・ポンチョと幅広いのもおもしろいところです。

・8/30(金)


夏の終わりの一枚。
セミの姿を見ることも少なくなってきました。

・9/3(火)


大学の仲間たちと久々の顔合わせ。
「山猫軒」では好物のベリーベリーワッフルを頼み、近況報告に花を咲かせました。


その帰り、北野白梅町で55系統に6273が充当されているのを目撃。
決して珍しくはない組み合わせですが、狙って出会えるものではないので咄嗟に一枚。
四条烏丸と立命館大学を結ぶ55系統、元々は阪急の特急が大宮を通過してしまうことから烏丸発として設定された系統ですが、西院からの市バス臨系統・快速系統などの輸送体制が整った現在、イマイチ存在意義の薄れてきた系統でもあります。
独自区間が無い上、大部分で市バスの他系統やJRバスと経路が被っているので、切られる時はバッサリ切られてしまいそうな気がしていますが…果たして?