今日でブログ開設から3000日、だそうです。
その記念というわけではありませんが、キハ189系製作に関する最後の記事を。
前回の続きです。
製作もいよいよ大詰め、細々したドレスアップが中心となります。

完成した動力車の床下機器を塗装して、両面テープで動力ユニットに貼り付けていきます。

車体を載せてみた様子。
室内に鎮座するウエイトは黒塗りしました。鉄コレ動力を使用したことで室内は犠牲になってしまいましたが、床下は3両とも同じ質感で再現することが出来ました。気動車は床下が命ですから、これでも良いでしょう。
そういう意味ではマイクロエース製品のモーターカバーはどうにも納得がいきません。せめてもう少し立体感が欲しいところでありますが、そこを創意工夫によって他車からパーツを切り貼りするなど、手を動かして完成品のリアリティを追求していくのもまた一興です。

話が逸れましたが、次は紙をコの字型に折って、エンジンの基部を簡単に作っていきます。
本来使うべきは黒画用紙ですが、生憎手元に無かったのでピンク画用紙を黒塗りして再現することに。

このように床下機器の両端に貼り付けると、

エンジン周りがくっきりして、床下全体にも重量感が出ました。
2枚目の写真と見比べると一目瞭然です。逆に言えばエンジン周りを手抜きで作るとそれが目立ってしまうということですから、面倒でもきちんと作っておいて正解でした。

それから行先表示を貼り付けていきます。
ジオマトリックスのキハ181/187/189系用ステッカーを切り出し、1mmプラ板に貼り付けてはめ込み、裏側から微量の瞬着を垂らして固定しました。
このステッカー、既製品としてある2形式に使えるだけではなく、製品化されていないキハ189系の分も含まれていて(きっと先を見越したのでしょう)、今回の製作では非常に都合が良いものとなりました。

窓ガラスも貼り付けていきます。
GMキット付属の透明プラ板を用いて、前面と乗務員扉の窓は嵌め込み、側窓は普通に内側から貼り付けました。
実車の前面窓はRが付いた曲面ガラスですが、残念ながらココは技量が追い付かずL字型となりました。透明プラ板を折り曲げたとき特有の「白い筋」が付いてしまったのが残念です。いずれプラ材を削りだしてきちんとしたものを作った方が良いかもしれません。カタチは出来てもそれ相応の窓を嵌めないと全体の出来が左右されてきますから、ここは今後の課題としたいところです。

両先頭車の室内は座席も製作。こちらも画用紙を切り出していきます。
実車は姫路での方転や、カニシーズンにおけるグループ客の利用も多いことから、座席はところどころ向きを違えておきました。単純作業ながら楽しかったです。
かつてキハ181系時代は自由席が2両あり、姫路で向きが変わるついでに座席をボックス化して広々と占有が出来たものですが、キハ189系化によって自由席車が原則1両となった現在、シーズンオフであってもそれは容易なものかどうか、ちょっと気になるところです。

座席が完成した様子。
車内の仕切りもプラ板で簡単に作っておきました。こうして見ると両先頭車で定員が随分と違いますね。

車体を載せると、このように見えます。
それなりに、特急車らしい雰囲気は出せたのではないかと…。
---
製作は以上で終わりです。
キハ189系特急「はまかぜ」3両編成、いよいよ完成です。

キハ189-0(右)とキハ189-1000(左)の並び。
実際に作ってみて分かったのですが、先代キハ181系の意匠を踏まえているせいか、思った以上に複雑な造形であることを実感しました。
そのためにワイパーの台座などオミットした箇所もあり、前面に関しては「あっさり」仕上げることを目標としました。反面、225系のスカートを流用してしまったために、スノープロ―が取り付けられないという致命的欠点も抱えてしまっていますが…。(^^;
今回は一旦これで完成としますが、後々何とかトライしてみたいところでもあります。

大阪・鳥取方先頭車、キハ189-0。
指定席車です。いちばん左の客室窓は多目的室となっています。

中間車、キハ188(M)。
指定席車です。2・5号では自由席車として開放されます。

姫路方先頭車、キハ189-1000。
自由席車です。いちばん定員を多くとってあります。

製作期間は1年半。何度か途中休工を挟んだものの、メーカーからの製品化発表前に完成することが出来ました。(もちろん、製品が発売された暁には導入予定です)
今回は「GM157系キットを素材としてどこまでキハ189系に近付けるか」という単純な思いつきによって製作を始めてみたものの、元々キットがオーバースケールであることや、生産ロットの違う部品を切り継いだせいで車体の歪みが生じるといった、キット特有の問題で苦労することもありました。
しかしながら、床下や室内は自作に拘ったこともあって、製作費はかなりリーズナブルに抑えられたのではないかと思います。そこが最大の強みでもあり、結果的に、以前からやりたかったことが純粋に楽しめた製作となりました。
相変わらずの魔改造ではありますが、実際に完成を迎えると我ながら感慨深いもので、いざ製作を終えてしまうと一抹の寂しささえ漂います。こんな気持ちになったのは初めてですが、曲りなりにも今製作でついた「自信」こそが次回作へのモチベーション向上に繋がっていくことは確かなことであり、培ったノウハウ、なんて言い方は幾分大袈裟ですが、生かせることは今後にも積極的に生かし、その上でまた新たな試みにも挑戦していきたいと思っています。
その記念というわけではありませんが、キハ189系製作に関する最後の記事を。
前回の続きです。
製作もいよいよ大詰め、細々したドレスアップが中心となります。

完成した動力車の床下機器を塗装して、両面テープで動力ユニットに貼り付けていきます。

車体を載せてみた様子。
室内に鎮座するウエイトは黒塗りしました。鉄コレ動力を使用したことで室内は犠牲になってしまいましたが、床下は3両とも同じ質感で再現することが出来ました。気動車は床下が命ですから、これでも良いでしょう。
そういう意味ではマイクロエース製品のモーターカバーはどうにも納得がいきません。せめてもう少し立体感が欲しいところでありますが、そこを創意工夫によって他車からパーツを切り貼りするなど、手を動かして完成品のリアリティを追求していくのもまた一興です。

話が逸れましたが、次は紙をコの字型に折って、エンジンの基部を簡単に作っていきます。
本来使うべきは黒画用紙ですが、生憎手元に無かったのでピンク画用紙を黒塗りして再現することに。

このように床下機器の両端に貼り付けると、

エンジン周りがくっきりして、床下全体にも重量感が出ました。
2枚目の写真と見比べると一目瞭然です。逆に言えばエンジン周りを手抜きで作るとそれが目立ってしまうということですから、面倒でもきちんと作っておいて正解でした。

それから行先表示を貼り付けていきます。
ジオマトリックスのキハ181/187/189系用ステッカーを切り出し、1mmプラ板に貼り付けてはめ込み、裏側から微量の瞬着を垂らして固定しました。
このステッカー、既製品としてある2形式に使えるだけではなく、製品化されていないキハ189系の分も含まれていて(きっと先を見越したのでしょう)、今回の製作では非常に都合が良いものとなりました。

窓ガラスも貼り付けていきます。
GMキット付属の透明プラ板を用いて、前面と乗務員扉の窓は嵌め込み、側窓は普通に内側から貼り付けました。
実車の前面窓はRが付いた曲面ガラスですが、残念ながらココは技量が追い付かずL字型となりました。透明プラ板を折り曲げたとき特有の「白い筋」が付いてしまったのが残念です。いずれプラ材を削りだしてきちんとしたものを作った方が良いかもしれません。カタチは出来てもそれ相応の窓を嵌めないと全体の出来が左右されてきますから、ここは今後の課題としたいところです。

両先頭車の室内は座席も製作。こちらも画用紙を切り出していきます。
実車は姫路での方転や、カニシーズンにおけるグループ客の利用も多いことから、座席はところどころ向きを違えておきました。単純作業ながら楽しかったです。
かつてキハ181系時代は自由席が2両あり、姫路で向きが変わるついでに座席をボックス化して広々と占有が出来たものですが、キハ189系化によって自由席車が原則1両となった現在、シーズンオフであってもそれは容易なものかどうか、ちょっと気になるところです。

座席が完成した様子。
車内の仕切りもプラ板で簡単に作っておきました。こうして見ると両先頭車で定員が随分と違いますね。

車体を載せると、このように見えます。
それなりに、特急車らしい雰囲気は出せたのではないかと…。
---
製作は以上で終わりです。
キハ189系特急「はまかぜ」3両編成、いよいよ完成です。

キハ189-0(右)とキハ189-1000(左)の並び。
実際に作ってみて分かったのですが、先代キハ181系の意匠を踏まえているせいか、思った以上に複雑な造形であることを実感しました。
そのためにワイパーの台座などオミットした箇所もあり、前面に関しては「あっさり」仕上げることを目標としました。反面、225系のスカートを流用してしまったために、スノープロ―が取り付けられないという致命的欠点も抱えてしまっていますが…。(^^;
今回は一旦これで完成としますが、後々何とかトライしてみたいところでもあります。

大阪・鳥取方先頭車、キハ189-0。
指定席車です。いちばん左の客室窓は多目的室となっています。

中間車、キハ188(M)。
指定席車です。2・5号では自由席車として開放されます。

姫路方先頭車、キハ189-1000。
自由席車です。いちばん定員を多くとってあります。

製作期間は1年半。何度か途中休工を挟んだものの、メーカーからの製品化発表前に完成することが出来ました。(もちろん、製品が発売された暁には導入予定です)
今回は「GM157系キットを素材としてどこまでキハ189系に近付けるか」という単純な思いつきによって製作を始めてみたものの、元々キットがオーバースケールであることや、生産ロットの違う部品を切り継いだせいで車体の歪みが生じるといった、キット特有の問題で苦労することもありました。
しかしながら、床下や室内は自作に拘ったこともあって、製作費はかなりリーズナブルに抑えられたのではないかと思います。そこが最大の強みでもあり、結果的に、以前からやりたかったことが純粋に楽しめた製作となりました。
相変わらずの魔改造ではありますが、実際に完成を迎えると我ながら感慨深いもので、いざ製作を終えてしまうと一抹の寂しささえ漂います。こんな気持ちになったのは初めてですが、曲りなりにも今製作でついた「自信」こそが次回作へのモチベーション向上に繋がっていくことは確かなことであり、培ったノウハウ、なんて言い方は幾分大袈裟ですが、生かせることは今後にも積極的に生かし、その上でまた新たな試みにも挑戦していきたいと思っています。