2010年から2011年へ!四国・九州年末年始の旅・1日目

2010年12月31日 23時59分59秒 | 旅行記
年末年始の各地はどんな様子なんだろう…と思ってやり始めた年越しの旅もこれで3回目。今までは1月1日の昼過ぎには京都に戻ってきていましたが、今回はもう少し長く旅を続けます。
大晦日から元日にかけては天気が大荒れとのことで少々心配だったのですが、訪問予定の地域はあまり影響が無さそうだったので、行程は大まかに作って、後は現地で臨機応変に対応することに…。

2010年最後の日。朝は7時に起床。
予定より少し早く家を出て、青春18きっぷに日付印を押してもらい、まずは1駅戻って京都駅まで。

西大路8:03発→京都8:06着
車掌さんが、とてもゆっくりはっきりした話し方でした。
例えて言うならば、そう、戦場カメラマンのような…。

京都8:14発→姫路9:48着
京都駅からは新快速で姫路まで。
普段は5番ホーム着発の新快速ですが、この列車は特急の停まる7番ホームからの発車でした。
着席は余裕で、大阪や神戸を過ぎてもやけに空いていたので時刻表を確認してみると、姫路駅では岡山方面の接続列車が無いことに気づきました!
少し早く出発したのも虚しく、結局は姫路駅で後の新快速播州赤穂行きに乗り、相生駅での乗り換えを余儀なくされることに…。


半月ぶりの姫路駅です。
このホームでは寒い思いをしたことしかありません。駅そばを食べればよかったかな…。

姫路10:08発→相生10:28着
後続の新快速に乗ります。
一応ここで当初の予定に合流しました。まぁ、これでいいでしょう!(笑

相生10:29発→岡山11:38着

(岡山駅にて撮影)
相生で乗り換えたのは濃黄色の115系!初遭遇・初乗車です。
8両編成の新快速から6両編成の普通列車に乗り換えたので混雑というほどではありませんでしたが、乗っていた新快速が相生駅に入線する際、前に居た老夫婦が岡山行きの混雑具合を窺っていて、
「座れるやろか?1、2、3…うわっ黄色や!」
と、ありがちな(?)反応を示していたのが印象的でした。
各地で単色化の進むJR西日本の車両ですが、岡山・広島地区で増殖中のこの濃黄色の車両は、この冬に青春18きっぷを使って岡山方面に行く関西人にもその存在を広く知られることになったと思います。

岡山11:48発→坂出12:26着
岡山では乗り継ぎ時間がギリギリだったので1本見送る予定でしたが、瀬戸大橋線強風の影響で遅れていた11:42発のマリンライナー27号に乗ることが出来ました。
何とか最後の1席を確保して一路四国へ。


坂出にて、これで四国入り。
今までに幾度となく繰り返してきた移動なので、何だかあっという間に感じました。

坂出12:30発→多度津12:43着
多度津ではMAKOと合流!
今回は彼の運転する車で効率よく中讃を周ってもらいます。いやぁ頼もしい。
まずは昼食に讃岐うどんです。駅から離れているところがおいしいと言いますから…。


というわけで、「釜揚げうどん 長田in香の香」にて釜揚げうどんです。
実は今まで十数回四国に来ていながら釜揚げうどんは初めて!ダシにつけてそうめんのように食べるのですが、麺のコシが強調されていてもちもちとした私好みの食感でした。
大混雑で40分ほど待たされたのですが、待った甲斐は十分にあったと思います。

それから土讃線の撮影へ!


琴平~塩入の有名撮影地にて。
車から降りると吹雪いてきたので、風景を広く写しこんでみました。
ダイヤ改正で一部列車を除いて置き換えられるキハ32。ロングシートで乗り心地が不評であることをよく聞きますが、今まで撮影・乗車共に随分とお世話になりました。

さて、第一の目的地は財田なので、更に車は南下します。
その途中に土讃線の駅ホームかさ上げ工事の様子を見てみました。


黒川駅です。1両分のホームかさ上げがされています。
しかしこの駅は築堤上にあり、地上からのアクセスは階段。バリアフリー対策としてはスロープが付くそうで、これからの駅の更なる変化に期待です。
それにしても、強風でとても寒かったです…。


こちらはうっすらと積雪の讃岐財田駅。貴重な光景だと思います。
が、京都でも「自分が出発した後に」雪が積もったことも知りました。う~ん、それも見たかった。

この辺りで体は十分冷え切ったので、本来の目的である「穂のかの湯」へ。
ここも混んでいたのですが、わりと長時間入浴してきれいさっぱり!肌がスベッとしているのがすぐ分かって、とても気持ちよかったです。


更に帰り道の琴平でも「灸まんうどん」に寄ってもう一度うどんを食べて、これで新年を迎える準備は「ととのいました」!

そして多度津駅でMAKOとはお別れ。運転ありがとう!
ここからは一人で予讃線を西へ西へと進みます。

多度津17:33発→観音寺18:10着
予讃線の多度津以西に行くのは久しぶりのこと。
もっと言えば、観音寺から西は下り列車に乗ること自体初めてです。なので、車両は乗り慣れた7000形でしたが、駅の風景などはけっこう新鮮でした。

観音寺18:15発→新居浜19:12着
観音寺で伊予西条行きに乗り換え。


伊予土居駅にて。
四国の普通列車は頻繁に特急列車待ちをしますが、午前中からの強風の影響でこの辺りから数分の遅れが恒常化してきました。

新居浜19:20発→今治19:51着
さて、ちょっとだけ特急に乗ります!

特急「しおかぜ21号」、アンパンマンラッピングの2000系です。
MAKO曰く2・3・8号車が自由席で、いちばん後ろの8号車が穴場とのこと。
言われた通りに乗ってみると8号車はガラガラ。力強いエンジン音を響かせながら、今治までしばし2000系の乗り心地を堪能します。

今治19:54発→松山20:57着
7000形の単行で車掌さんが乗務しているという特殊な(?)列車でした。

松山20:59発→八幡浜22:54着
松山からはキハ32のワンマン単行。
順調に進むかと思いきや、1駅目の市坪駅から乗ったお客さんがすぐに運転士さんの元へ向かって何かを話していました。
運転士さんはすぐに無線で連絡をとっていて、それによると、市坪駅の券売機が故障して千円を入れたきり切符もお釣りも出てこなかったそうです。
とりあえず千円は運転士さんが立て替え(まぁ、そうするしかないでしょう!)、再び列車は出発。


伊予市にて。2010年の列車乗り納めです。


そして終点の八幡浜駅。
あまりの寒さに一旦駅に戻って自販機で飲み物を買って、いざ港を目指して歩きます。
全く、大晦日の夜に自分は何をやっているのか。世間とのズレを感じずにはいられませんでした。でもこれがやめられないのです。


八幡浜駅から徒歩約30分、八幡浜港です。
不夜城の明かりに寂寥感は少し和らぎました。
乗船名簿に必要事項、そして初めて「20」と年齢を書き、いざ年越しをするフェリーに乗り込みます。

八幡浜港23:50発→臼杵港2:15着

「フェリーおおいた」の2等船室です。
船内の自販機でカップ麺を買って暖をとり、年が明けるのを待ちます。

2010年を振り返ってみた

2010年12月30日 18時53分38秒 | その他特集
さぁ!今年も振り返ってみましょう!

☆1月☆
1日 吉備線の列車内で新年を迎え、終夜臨時列車を使って吉備津彦神社で初詣をする。
3日 梅小路公園で撮り初め、大河ドラマ「龍馬伝」が始まる。
5日 近所に出来た模型店「ボークス・ホビースクエア京都」に初めて行く。
6日 年明けの授業が始まり、友達と「山崎麺二郎」に行く。
8日 「京都学研究入門」の授業で戦時中の建物疎開について発表する。
10日 社中の初釜に参加する。
11日 サークルの営業で「たべもんや」に行き、から揚げカレー大盛を食べる。
12日 授業後に青春18きっぷを消化すべく、名古屋駅にきしめんを食べに行く。
13日 7限に「夜の歴史観の形成」の補講が実施される。
16日 友達の家に集まってもつ鍋パーティーをする。
21日 後期試験が始まる。
27日 特急「はまかぜ」に乗って「レオナール・フジタ展」を見に行く。

☆2月☆
2日 堀川の下流部を探索する。
4日 京阪電車に乗って、大阪府某市某企業のアルバイトに行く。
6日 サークルの個人写真撮影で、雪の積もった船岡山へ行く。
7日 雪が積もったので嵐電を撮影し、国立博物館で「THEハプスブルク展」を見る。
11日 友達の家でWiiスポーツをした後、夕食に「BIGBOY」へ行く。
12日 オリター研修開始、サブゼミ担当として、ここから半年に及ぶオリター生活が始まる。
13日 茶道具が一式揃って家にやって来る。
16日 オリター研修、夕食に「くらま」へ行く。
19日 オリター研修、夕食に「ジャンボ」へ行く。
21日 サークルの集合写真撮影で右大文字(如意ヶ岳)に登る。
23日 オリター研修、「とりのすけ」で親睦会が行われる。
24日 桂川の河川敷で28日に運用を終える500系「のぞみ」を撮影する。
25日 友達と北野天満宮の梅花祭に行く。舞妓さんの写真を撮りまくる。
26日 サークル自主公演リハーサル、その足でオリター合宿に行く。
27日 右京ふれあい文化会館でサークル自主公演、アンコールに参加する。
28日 裏千家淡交会青年部の初会合に行く。

☆3月☆
1日 JR藤森駅に青春18きっぷの赤券を買いに行く。
2日 オリター研修、サブゼミの意義について考える。
3日 キハ65系「エーデル」の廃車回送を撮影、自転車がチェーンが外れる。
4日 ブログが開設から5年を迎える。
5日 オリター研修、夕食に「くらま」へ行く。
6日 自転車のライトが壊れる。
7日 美容院で髪を切る。
9日 オリター研修、話し合いが長引く。
11~14日 九州一人旅、鹿児島県をメインに周る。
15日 先輩の卒業式で、京都女子大学に行く。
16日 オリター研修、夕食に「天下一品」へ行く。
19日 オリター研修、夕食に「ジャンボ」へ行く。
20日 長岡京市へアルバイトに行く。
21日 曼殊院でお茶会に参加する。
23日 オリター研修、夕食に「わからん」へ行く。
24日 サークルの追いコンに参加、先輩方にお茶を点てる。
26日 後期成績発表、三条木屋町でAクラス打ち上げに参加する。
27~28日 香川県の旅、MAKOと高徳線・土讃線を撮影する。
29日 オリター研修が最終日を迎える。
30日 プレ・オリエンテーション、新入生と初めて顔を合わせる。
31日 友達と2回生時の時間割を組んで、そのまま鍋をする。

☆4月☆
1日 京都女子大学へサークル勧誘、この日を以って自身の活動を休止する。
3日 今熊野地域を探索する。
4日 桜×鉄道の写真を撮りに笠置へ行く。
5日 オリターで新入生向けの履修相談会を開く。
7日 嵐電の桜のトンネルに撮影に行く、ペットのカメさんが亡くなる。
8日 ペットのカメさんを桜の木の下に埋葬する。
10日 平野神社桜花祭神幸列のアルバイトに参加する。
11日 常照寺の吉野太夫花供養を見に行く。
13日 「京都学フィールドワーク」の授業で「フィールドウォーク」という手法に出会う。
14日 お茶のお稽古に新入生を連れていく。
15日 「串八」でオリター主催の新歓会を開く。
17日 オリター仲間とカラオケに行く。
22日 邦楽部の「スプリングコンサート」を観に行く。
24日 びわこ・くさつキャンパスで行われた新歓祭に参加する。
27日 新入生にお好み焼きパーティーに誘われ、終電後に歩いて1時間以上かけて帰宅する。

☆5月☆
2~5日 新潟一人旅、秘境駅を訪問し、笹川流れやあつみ温泉を訪れる。
7日 「チファジャ」で新歓祭の打ち上げ、そのままカラオケに行く。
8日 よしピーさんが来られ、大学を案内する。タムさんにも会う。
9日 国立博物館に「没後400年 長谷川等伯展」を見に行く。
11日 新歓期を終え、サブゼミ改革に取り組む。
12日 加茂にキハ181系の集約臨を撮影しに行く。
16日 元祇園梛神社神幸祭でアルバイトをする。
17日 空きコマに自転車で広沢池に行く。
20日 「京都学基礎講読」の授業で論文の解釈を班で発表をする。
22日 四条烏丸から今熊野までを歩く。
25日 「京都学フィールドワーク」の授業で北野天満宮の天神さんに行く。
29日 海が見たくなったので、天橋立に行く。昼食中に鳥の襲撃を受けて鼻にケガを負う。

☆6月☆
1日 サブゼミで学術面の補完として、自身の1回生時の取り組みを発表する。
4日 「社会科・地理歴史科教育研究」で、中規模の教室なのに当てられる
5日 新入生Bクラスの合宿に同行する。
9日 模型で加悦鉄道キハ083を完成させる。
12日 裏千家淡交会青年部の活動に参加、下鴨神社で行われた蛍火の茶会で受付をする。
13日 裏千家淡交会青年部の活動に参加、蹴上の国際交流会館でガールスカウト・マナー教室のお手伝いに行く。
17日 「日本史学史」で先生が鉄道の色について話される。
18日 「社会科・地理歴史科教育研究」で、先生が長崎本線の話をされる。
24日 「京都学基礎講読」の授業で伏見人形の論文の解釈を班で発表する。大成功を収める。
26日 補講の「神話学」の授業で怪奇現象を目の当たりにする。
27日 市バス一日乗車券で市内を周る。

☆7月☆
2日 クラス合宿に参加する。
3日 大雨の中、嵯峨野トロッコに乗る。
4日 美容院で髪を切る。
13~14日 サブゼミ最終回、その足で鳥取へ向かい、翌日に架け替え間近の餘部鉄橋を撮影する。
15日 「京都学基礎講読」の授業で先生方と激論を交わす。
16日 男3人で祇園祭に行く。
18日 大将軍八神社にサークルの新人公演を見に行く。
20日 「京都学フィールドワーク」の授業で鷹峯地域について発表する。
25日 模型でキハ40 2046を完成させる。
27日 レポート締切最終日の「以学館ダッシュ」を見に行く。
29日 前期定期試験終了、キハ181系の天理臨を撮影する。
30日 オリター打ち上げ、そのままカラオケでオールする。
31日 オープンキャンパス1日目、浴衣姿でスタッフとして参加する。

☆8月☆
1日 オープンキャンパス2日目、浴衣姿でスタッフとして参加する。
3日 Aクラス前期打ち上げに三次会まで参加する。
4日 自転車で夜の京都を徘徊する。
6日 携帯電話をW47TからSH008に機種変更する。
7日 お墓参りに行く。
8日 裏千家淡交会青年部の活動に参加、壬生老人ホームでお茶を点てる。
9~13日 東北一人旅、松尾芭蕉の足跡を逆回りで辿る。
15日 夢に亡くなった祖父が登場する。
16日 下鴨神社古本市に行き、夜は五山の送り火を舟形以外全て見ることに成功する。
18日 旅行中のよしピーさんに会い、昼食に京都駅の拉麺小路へ行く。
19日 新しいメガネを手に入れる。
20日~ この日から、免許合宿で福井県敦賀市に滞在する。

☆9月☆
~6日 免許合宿の卒業検定に合格し、無事京都に帰還する。
10日 神戸大丸に「琳派・若冲と雅の世界」を見に行き、往復とも特急「はまかぜ」を利用する。
14日 太秦で「リゾート」の廃車回送を撮影する。
15日 羽束師の免許試験場で本免許試験を受け合格、普通免許が交付される。
20日 お墓参りに行く。
23日 MAKOと高知県の旅、岩崎弥太郎生家を見に行く。
24日 前期成績発表、3教科6単位を落とす。
25日 祖母の退院に付き添う。
26日 春に引き続き、今熊野地域を探索する。
27日 後期の授業が始まる。
30日 時間割を大幅に改変する。

☆10月☆
1日 ずいき祭神幸列のアルバイトに参加する。
2日 MAKOと特急「はまかぜ」に乗り、三宮を散策する。
3日 母校で行われた区民運動会に参加する。
4日 ずいき祭還幸列のアルバイトに参加する。
6日 朝に長岡京市内で特急「はまかぜ」回送を撮影、そのまま自転車で大学に行く。
12日 長袖+半袖の重ね着を始める。
13~14日 授業後に大阪から特急「はまかぜ」のグリーン車に乗って鳥取へ行き、翌日は普通列車だけで9時間かけて通学する。
15日 イオンモールで新しいカバンを買う。
16日 丹後さんと京都駅の拉麺小路で夕食、583系の集約臨を撮影する。
17日 イオンモールまでウォーキングする。
20日 自転車がパンクする。
22日 時代祭のアルバイトに参加、急遽太鼓を叩く。
26日 「生徒・進路指導の研究」の授業で映画「キューポラのある街」を視聴、登場する鉄道車両の多さに驚く。
29日 朝に向日市内で特急「はまかぜ」回送を撮影、そのまま自転車で大学に行く。

☆11月☆
1日 「教育方法論」の授業で日本へそ公園駅が紹介される。
2日 「生徒・進路指導の研究」の授業で引き続き映画「キューポラのある街」を視聴する。
4日 神戸~大阪で特急「はまかぜ」にお別れ乗車する。
6日 島本~高槻でキハ181系充当最終日の特急「はまかぜ」を撮影する。
7日 大阪~明石でキハ189系充当初日の特急「はまかぜ」に乗車する。
12日 模型でキハ23 1を完成させる。
17日 「日本文化の奔流」の授業でゲストに桂文珍師匠が来られる。
18日 「京都学基礎講読」の授業で川端康成『古都』就職活動中のよしピーさんが京都に来られ、清水寺のライトアップを見に行く。
23日 「京都学基礎研究」の授業で花園地域について発表する。
27日 「京都学特別講義」のフィールドワークで東山地域を歩く。
28日 友達とスイパラで夕食後、知恩院のライトアップを見に行く。

☆12月☆
3日 ゼミ説明会のプレ企画に参加する。
4日 成人式の前撮りに行く。
5日 某私立高校で試験監督のアルバイトをして、友達と夕食に「王将」に行く。
6日 大学院の心理学実験アルバイトに参加する。
7日 友達の家のすき焼きパーティーに行く。
8日 「日本文化の奔流」の授業でゲストに山村紅葉さんが来られる。
10日 次年度へのオリター引き継ぎが完了する。
11日 空きコマにJR藤森駅で青春18きっぷの赤券を買いに行く。
13~14日 東京の旅、特急「サンライズ出雲」の車内で20歳を迎える。
16日 模型でキハ48 4とキハ48 5を完成させる。
18日 ゼミ説明会に参加する。
19日 昼は美術倶楽部のお茶会で点前をし、夜はオリターの飲み会に参加する。
25日 友達とTOHOシネマズ二条で「ノルウェイの森」を観る。
26日 模型でキハ47 10とキハ47 1012を完成させる。
27日 部屋の大掃除をする。

2010年製作の模型

全部で7両です。完成は下半期に集中していました。
好きな車両をモノに出来たというのが嬉しかったですね。
改造・塗装技術共も少しは上がったように思います。

2010年に読んだ(読んでいる)本

文学部の学生らしく(?)いつでもどこでも本(特に文庫本)を読んだ一年でした。
大学生や同年代が主人公の本が多く、特に『四畳半神話大系』の存在は大きかったです。
これ以外にも、授業のおかげで図書館で様々な本を借りて読むことが出来ました。
あ、『阪急電車』は母親に貸したまま帰ってこないので、ここには写っていません…(笑

トータルで言えば、ものすごい充実した一年でした。
激動だったけど、あっという間に突っ走ったという感じです。大学の帰りにお店にもいっぱい行きましたね。
まだまだ途上ですが、「成長」する機会に恵まれ、それを実感した一年でもありました。
オリター、一人旅、アルバイト、人間関係、またとない全ての貴重な経験が、今後の糧となっていくことと思います。

また、10代を終えて20歳になったことも大きな出来事でした。
同時に学問でも興味のある分野が定まり、上半期はとても不安だった自分の将来の方向性も少しずつ具体的なものになってきました。
3回生時ではそれらも見据えながら、今年以上にやりたいことに全力で取り組んで、更によい一年にしていきたいと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

THE冬休み

2010年12月28日 23時59分59秒 | 日記
お知らせです。

12/13 19歳から20歳!終わりと始まりの旅 前半
12/14 19歳から20歳!終わりと始まりの旅 後半

それぞれ旅行記をUPしました。どうぞご覧ください。

今日はずっと家に居ました。
ようやく年賀状を書き終えて、おそらく明日の朝には投函出来ることでしょう。
交友関係の広がりに対して年々減っていく年賀状ですが(汗)、今年も写真とコメントを考えて(これがいちばん楽しい)、しっかり書きました。

というわけで、今度は今年の総括の執筆に移ります…。




年の瀬の頃

2010年12月27日 23時59分59秒 | 日記
いい天気の一日でした。
冬休みに入ってから、案の定生活リズムが不安定です。
やることなすことは多々あるのですが…。


掃除の話。
昨日から始めた部屋の掃除が今日終わりました!
ただ単にキレイにするだけではおもしろくないので、スペース捻出のついでに机の位置を少しずらしてプチ模様替え感覚で。
大学生やってるとどうしてもプリントの類が溜まって仕方ないのですが、ちゃんと一枚一枚内容を見て分別。つい1年ほど前のことでもとても懐かしく感じられて、努力の跡が見られるものはちゃんと残しておきました。
卒業アルバムも久々に閲覧。まだ2年しか経っていないのであまり変わっていませんが、内面は大きく変わったと思っておきましょう。
そういえば、来年の成人式後の高校の同窓会は無いようです。
中学はあるのですが、中学は…。

ついでにレイアウトも掃除。
このところ車両が増加傾向にあるので、使用停止にしていた2番線を復活させました。
車止めを外してレール表面の錆塗装を剥がして、つまりは再び行き違いが可能になりました。草上した様子も表現しているので、駅舎から離れた「あまり使われないホーム」という雰囲気満点です。
もちろん模型も走らせて軽くメンテナンス。レールクリーナーが大いに役に立ち、ほとんどの車両が良好な走りを見せてくれました。
それにしてもフライホイール動力は素晴らしいですね。

昼過ぎからは何となく散歩。
陽射しはあるものの、やはり寒いことには変わりなく…。
なので梅小路公園まで行って「まいづる」「はしだて」併結7連を撮ってさっさと帰ってきました。
来年3月の改正ではまずA+C編成が置き換えの対象と推測されますが、準国鉄色車が残ることが意外です。6月までの「こうのとり」用381系もライナー運用を失った国鉄色が回ってくるのでしょうかね。
「雷鳥」と「サンダーバード」のように格差が明確な関係が興味深いところです。


写真は駅で行き違いをするリゾートとキハ47。
車両製作は中断して…レイアウト製作もいいかも!(笑

キハ47 10&キハ47 1012完成

2010年12月26日 22時16分57秒 | 鉄道模型/単発ものいろいろ
今まで何度も製作状況を載せてきたこの2両…
一体「いつ完成するねん!」と思われていた方もいらっしゃったと思います。そういえば、M‐1グランプリでも先ほど笑い飯が9年越しの優勝を飾りましたね。
というわけで、まずは実車の紹介です!


10/07/14 浜坂
キハ47 10です。豊岡最後の未更新車として孤軍奮闘(?)していましたが、エンジン出火事故を機に後藤に入場。修繕と更新工事を受け、他車と同じような姿となって出場しました。
この界隈に行くとよく遭遇するということもあり、更新前・後共に乗車経験があります。豊岡鉄道部での急行但馬撮影会イベントの際、ターンテーブルで回っていたのもこの10番。ちょっと縁を感じて製作に至りました。
実は以前にも10番を製作していたのですが、当時は塗装技術が未熟で出来が悪かったために廃車。リベンジ製作とも言えるでしょう。


10/10/14 城崎温泉
続いてキハ47 1012。こちらはかなり早く1999年には既に更新工事を受けていました。
現在のJR西日本のキハ40系列を模型化する場合、更新車の製作は避けて通れません。独特の窓枠をパーツを使わずにどう表現するか長らく試行錯誤していたのですが、とりあえずはパテで表現することに落ち着きました。なので少々試験的要素を含んだ車両です。

↓そしてようやく模型の紹介です。こうなりました。↓


模型では2005年頃をイメージして、10番を未更新車、1012番を更新車として製作。
実車は幾度と無く方転が繰り返されていますが、下り方に幌付きの10番は譲れませんでした。
豊かな緑や青い海に映えてこその豊岡色ですが、製作途上のレイアウトが殺風景なのが残念…(^^;
しかし、やはりこの赤と緑は調色で出すべきでしょうね。赤が暗く緑が明るく、もろクリスマスカラーになってしまいました。


10番の車端部分。
0番台に共通するトイレ部分は、一旦客窓を埋めてトイレ窓を開け直すおなじみの方法で製作しました。屋根の加工は以前紹介した通りです。
トイレタンクもジャンクパーツとプラ板でそれらしく製作。トイレ窓もジャンクから、水タンクは先代の10番からです。


1012番の窓枠部分です。
元の窓枠を囲むようにマスキングして、パテを盛って出っ張りを強調、ボディの塗装後に銀塗装で表現しました。パーツは買わずに済みますが、時間がかかる上に出来が不揃いになるのが難点です。
窓ガラスはサッシの銀印刷を削って中桟だけ黒塗装することで表現しています。屋根は全てのベンチレータを削って平滑に、クーラーはAU26で代用。


前面ロゴマークは塗装の際に生じたマスキングテープを再利用。
黄緑(今回の豊岡色)と青(前回のキハ48小浜色から!)を貼り重ねることで簡単に再現してあります。


スカートも作り分け。
10番の方はキハ58と同じスカートなので、両端を削り込んでそれらしく。
1012番は一般的なキハ40系列の形になるように、いずれも元のスカートにプラ板を切り貼りして加工しています。


広島色のキハ40 2046と。かつての豊岡鉄道部の風景です。
車両も増えてなかなか楽しくなってきました。

以上、今年最後の落成車の紹介でした。
次は何を作りましょう?でも、その前にレポート執筆ですね!

咳をしてもひとり

2010年12月25日 23時59分59秒 | 日記
クリスマス・イブに更新をしなかったからといって、かわいい彼女と蜜月の時を過ごしていたり、愛すべき仲間たちとクリスマスパーティーで盛り上がっていたわけではなく…。
いや、今までは仮免許だったので、来年からは本気出します!←


昨日はせっかくなので、駐輪場に自転車を置いてから教室に辿り着くまでの数分で、山下達郎の「クリスマス・イブ」を聴いてみました。
「きっと君は来ない~」という歌詞が、大学の雑踏の中ではよりリアルに感じられ、すれ違うカップルたちがすごく楽しそうに見えて、席についたところでちょうど曲が終わりました。
これで雪が降っていたらもっと雰囲気が…ではなく、少なくともこの時期にキャンパス内で聴くものではないというのが、教室に着いてから出た結論です。

そして2・4限と普通に授業を受け一旦帰宅の後、21時過ぎからTOHOシネマズ二条で「ノルウェイの森」をレイトショーで観てきました。
原作はこの間買ったばかりですが、主人公の「ワタナベ」と自分が同い年(ハタチ)なんですね。だから良くも悪くも感情移入してずっと観ていたのですが、松山ケンイチ、すごくハマっていますね。
この時代の学生が感じていた空虚感、喪失感、でもそこからまた何かを生み出そうというモヤモヤは、いまの学生…つまりは自分にも通じるものがあるのかな…と思いました。些細なことにも深淵を見てしまう、現に自分がそういう状態なのかもしれない。
原作の方にはカットされた部分がたくさんあると思うので、映画との答え合わせをしながら楽しんでいこうと思います。

一方、今日の夜はテレビで「忠臣蔵」を観ていました。
大石内蔵助を田村正和が演じるということで楽しみにしていたのですが、着物姿がすごくカッコいいなと思いました。特に座った時の姿勢。着物を着る機会のある人間にとっては、将来的にああいう着こなしが出来ればな…と思います。
また、セリフ中に「12月14日は天から授かった吉日」などとニヤリとする場面もありましたが、12月14日は田村正和の父親にあたる阪東妻三郎の誕生日でもあるんですね。そんないろんな縁を感じながら観ていました。
こういう過ごし方、嫌いじゃないな。


写真はきょう塗装したクリスマスカラー(違)のキハ47 10。
9割方完成、もう1両の塗装が終わればまた改めて記事にします。

ゆる~く木曜日

2010年12月23日 23時52分30秒 | 日記
どうやら「ノルウェイの森」と書くとアクセス数が上がるらしい!
その割りに一切内容には触れていないので、残念に思った方も多いと思います。
文庫本は主に大学で読むことにしていて、家で読むのは専らハードカバーの『KAGEROU』なんですね。
なのでなかなか進みません…。


今日も例によって(?)授業日。
しかし、今日は大学側が交通局に働きかけたことで、本来ならば運休するはずの一部のバスが運転されていました。
これはキャンパスアクセス等の改善に努める「スローライフ公募大作戦」の一環だそうで、昨日わざわざ大学側から学生側にメールが送られてきました。
また来年にも実施されるようで、以前から授業日でもバスは休日ダイヤといったある種の矛盾が生じていましたから、これはありがたいと思います。

木曜日ということで、今日の授業は4限の「京都学基礎講読」だけ。
5限は休講だったので、ブック&サービスで切符を手配した後は、さっさと帰ってくることになりました。
現在冬休みの旅の予定を組んでいます。日程を延ばすが縮めるかで迷っています(^^;

帰ってからは、部屋の大掃除をしようと思ったら寝てしまいました。
明日から、明日からやりましょう!(笑


写真は先月の撮影分より、長岡京を通過する「はまかぜ」の回送。
今日でキハ181系の「かにカニはまかぜ」が運転を終えたようですね。これでまた一区切り、お疲れ様でした。



改めて、ノルウェイの森

2010年12月22日 23時58分32秒 | 日記
比較的暖かい一日でした。
クリスマス辺りからかなり寒くなるそうですが…。


今日の4限は「日本文化の奔流」。
まちづくり文化センターの方が来られ、「京都の景観とまちづくり」について講義をされました。
今まさにこの授業が行われている建物が、裏手に位置する等持院の借景をブチ壊している現状ではなかなか耳の痛い話ではありますが…。

最初は、何をもって「景観」とするかという説明から。
同センターでは京都を「古都」ではなく「歴史都市」という呼び方をしているそうで、京都は古いものを何でも残すのではなく、新たな時代の精神を京都流にアレンジして取り入れている都市だということをアピールする目的があるそうです。
これには全くもって同感です。確かに「古都」はそれこそ川端康成の小説のタイトルにもなっていますが、おそらくは他府県の人がよく使う言い方で、「古都京都」というフレーズと共に五重塔が映し出されるのは毎度おなじみのこと…。
また、景観はその景色だけでなく、「人(主に観光客)がそれを見てどう捉えるか」を含めたものが景観として成り立つそうです。放置自転車も景観の一つで、「景観」という言葉の包括する範囲の大きさに驚きました。

次に、平成19年から始まった景観政策の取り組みの紹介。
50年後・100年後を見据えたまちづくりを目指しているらしく、派手な看板の改善や取り外しや、町家の改修状況などがスライドで分かりやすく紹介されていました。
そこではビフォー&アフターがいくつか示されていましたが、明らかに見栄えを気にしていたり、(個人的には)改修前の方が逆にくたびれていて風情があったり、景観政策は一概に良いとは言えないように思いました。
街を歩いていると、キレイすぎる町家や如何にも京都の街並みに迎合したような新しい建物を見かけますが、私はどうも好きになれません。
いまの京都は若干「ハリボテ化」しているようで、本当は見えないところにありのままの京都の姿があると思っています。観光客向けにはそれで良いのかもしれませんが、「古都保存法」があると言っても大部分が生活空間として機能している以上は、少なからず現場の反発もあるのではないかと…。
汚れたむしこ窓、室外機むき出しの町家も、それはそれで生活感があっていいと思うんです。建設当初は非難轟々だった京都タワーも大好きです。
京都は「観光面と生活面のせめぎあい」、これが今後の課題になると思います。何となく、鉄道車両における国鉄色と地域色、原型エンジンと換装エンジンの好みの違いにも似ているような気がします。

4限終了後はブック&サービスへ。
クリスマスを乗りきるべく、今更ながら(?)村上春樹『ノルウェイの森(上)』を買いました。これでオープンキャンパスの謝礼で頂いた図書券を全て消化しました。
昨年の『1Q84』は途中で投げてしまったので(汗)、京都が舞台のこの作品は上下巻とも何とか読みきりたいと思います。公開中の映画も観に行きたいですね。
果たして今年はいくつ本を読んだのか…年末なので、そろそろ数えてみたい気もします。


写真は一昨日の「タンゴディスカバリー1号」。
3月のダイヤ改正以降は「はしだて5号」となります。う~ん。。

ノルウェイの森vs.嵐山の竹林

2010年12月21日 23時59分59秒 | 日記
雨の予報だったので、今朝はバス通学。
通勤通学時には詰め込みの効くツーステップバスが優先的に運用されているようで、今朝も古参車の走りっぷりを堪能することが出来ました。
特に「衣笠校前を過ぎてからわら天神前の交差点で曲がるまでのラストスパート」が如何にも本気を出している感じで好きですね。


今日は昼食をおごってもらえるというサプライズ!
数日前にとある人が発表をするということで色々話していたのですが、自分がたまたま呟いた一言が思いがけない結果に繋がったんですね。
ニヤニヤしながら僕はその発表を聞いていたのですが、自分でも気になっていたことだったのでお役に立てて嬉しい限りです。
430円のエビフライ&焼肉弁当が、いつもよりおいしく感じました。
思いつきも時には大事だなと思います。

5限は「京都学特別講義」。今日は京都イメージの創生について。
京都におけるイメージの波は2つあるらしく、明治20年代の内国博覧会と昭和初期の昭和大礼にあるそうです。
特に後者は観光ブームの発端になり、1931年の満州事変~1937年の日中戦争のわずかな間に大衆文化が育ち同時にピークを迎えたことを知りました。以前から大正~昭和初期は時代的に「明るい」イメージがあったので、「いつ頃から暗い時代になるか」という点が非常に興味深かったです。
近代京都の研究は資料がある割にまだまだ進んでいないらしく、今日も卒論ネタがいくつか蒔かれました。

また、授業中には先生が持参された資料を回覧することがよくあるのですが、今日は明治時代に書かれた『豊国廟趣意書』の原本を見ることが出来ました。
豊国廟とは三十三間堂の向かいにある豊国神社のことで、明治期に豊国三百年祭が行われたんですね。
そのイベントに至る経緯として、国の主催者側には伊藤博文や山県有朋の名が連なっていたり、献茶が行われたことを示す「茶事部」の欄には裏千家もしっかり関わっていることが分かりました。
また、広告には筝曲や速記の教室が見られ、ひょっとすると本来の内容よりもおもしろい気がしました。案外、こういうところから時代背景や生活風景のイメージを掴めるのではないでしょうか。
ナマの資料はなかなか見る機会がありませんから、出来るだけその都度メモするようにしています。

次に回ってきたのが、昭和11年に「嵐山保勝会」という団体が書いた『観光の嵐山』というガイドブック的な本。
もちろん渡月橋や寺院の写真も載せられていたのですが、個人的には何と言っても愛宕山鉄道の存在が目を引きます。ネット上でも見たことのないケーブルカーの写真があったり、国鉄と嵐電の絡んだ路線図もありました。
後は、新京阪(阪急の前身)の路線図が全線載っていて、次の人に回すのを忘れて(ぉい)、これも食い入るように見ていました。「天六から44分」「京都から12分」というのは今でもあまり変わらないのだと思いますが、「京都駅」ではなく「京都」としているところにその時代の嵐山・嵯峨野に対する認識が垣間見えました。
嵯峨野もそうですが、この時代は伏見市が京都市に編入されて、現在の京都市の形がようやく見えてきた頃。
「伏見は産業も交通も発達していましたから、京都市にならずに現在まで来ていればきっと優良な自治体になっていたと思います」という先生の言葉も、あながち間違いではないと思いました。
あーっ、久々に伏見の「鳥せい」行きたくなってきましたな。


写真は蹴上のインクライン下。
これも完成した当時は賛否両論あったんでしょうね。

12月の模型進捗状況

2010年12月20日 23時59分59秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
比較的暖かい一日。
妙心寺のネコも楽しそうに歩いていました。
普通に授業を受けて、昼休みに「タンゴディスカバリー」撮りに行って、いつも通りの月曜日…

ではなく、今日は4回生の卒業論文の提出日!
我々2回生にはもう2年後に迫っている話なのです。締切最終日の今日は、
「時間帯によっては共同研究室内が混雑する状況も考えられます。プリンタによる出力は17:00までは極力控えてください」
との案内が流れ、まるで山陽新幹線の0系「こだま」の末期の様相(自由席を利用する場合は他の列車を勧めていた)を示していました。
そして、16時台後半の「卒論ダッシュ」は都市伝説ではないらしく…。

5限の「教育方法論」では、通過儀礼の話になりました。
身近なもので言うと成人式がそうですが、ちょっと意外(?)なものとして、授業では四国のお遍路さんや五山の送り火(左大文字・護摩木を並べる場所が年齢によって違うらしい)が挙げられました。
お遍路さんは徳島県三好市から香川県善通寺市までを歩いた様子がパワーポイントで映し出されたのですが、見覚えのある風景もちらほら、この2つの市を訪れたことのある学生もそう居ないだろう、と思いながら聞いていました。


それから、模型の話です。
キハ48の2両が完成したということで、模型店にまたキハ40系列を探しに行きました。
ちょうどKATOのキハ181系が発売されたのと同じ日で、買っていく人を何人か見かけました。
もちろん自分もほしかったのですが、今の40系列がある程度揃ったらと目論んでいます。キハ181系はおそらく塗り替えもするので、それなりに技術も積んでおきたいので…。


KATOのキハ47系2両(どちらもT車)です。
黄緑に白のラインが入った福知山色になる予定です。


次に、TOMIXのキハ58系パノラミック車(旧製品)です。
また思いっきりディテールアップして、思い出のあの列車を再現…となればいいのですが。
手持ちのGM動力をはめてみるとこれがピッタリ。けっこう後回しになると思いますが、早く加工してみたいです。


最後に、ようやく下地を塗ったキハ47 1012。
更新車窓枠はパテで表現しましたが、それなりに決まったと思います。

12月19日を簡単に

2010年12月19日 23時37分59秒 | 日記
・お茶会
早朝から東山の美術倶楽部でお茶会。
今回はお点前に出たのですが、不思議とあまり緊張しませんでした。
他の社中の人にほめられたのが嬉しかった!(笑

・飲み会
一旦帰って寝てから、夜は白梅町でオリターの打ち上げ兼忘年会。
すごく盛り上がりました。ネタもけっこうウケました。

いよいよ2010年の授業最終週へ。
頑張っていきましょう!

狭間でのせめぎあい

2010年12月18日 23時59分41秒 | 日記
クリスマスまで1週間。
昨夜は模型を触っていたら、いつの間にか朝の5時!
慌てて3時間寝て(笑)、意外にも眠気ゼロで大学へ向かいました。


今日は土曜日ですが、10:30からゼミ説明会。
もちろん来年度・3回生時の話ですが、これからの約1ヶ月間でどこに所属するかを決めなければなりません。
示されたのは文学・歴史・伝統・地理・地理(2つで内容は異なる)の5つ。案内自体は今月に入ってから既に分かっていたのですが、当然定まらないままに各先生方の説明を聞いていると、どれも思った以上に魅力的!
全て聞き終わった後には自分の優柔不断さが更に加熱し、「どこに入ったらええねん!」という訳の分からん感情に苛まれておりました。

しかしながら、今までにいろんな先生の講義を受けてきた中で、何となく文学方面に行きたいという希望は持っていました。
それは確かなのですが、文学においては興味のある時代が近現代であることや、京都に滞在した文人たちの交友関係など、文学の…けっこう特殊なところが好きなんですね。
つまりは文学と地理学の狭間に立っているというわけです。
ここに関してはそのものズバリ!な先生がいらっしゃるのですが、残念ながらその先生のゼミは今回は開設されません。
これが意外にも痛手で、こちらとしては(以前から)当然開設されると思っていただけに、若干行き場を失っているというわけです。

ならば、少しでも近似するゼミを聞いてみよう!
ということで、前期でお世話になったいちばん話しやすい先生にその場で相談してみたところ、

「京都に居た文豪に興味があるのなら、○○先生か△△先生のゼミになるかな…。因みにその文豪が政治家なのであれば、それは僕のところになります。あと、□□先生のところも全く違うわけではないんだけど、ただ、君の場合は京都に愛着があるからね…」

と、なかなか的確なアドバイスが頂けました。
おそらく、文学作品に重きを置くか、その描かれたフィールドに重きを置くかの違いです。
そして、ゼミの先生はあくまで学びの窓口として捉えて、他の先生と如何に二股をかけるか、ということも聞きました。
何か、以前からこの先生には全てを見透かされている気がしてなりません…。

昼からは別のゼミ説明会に参加しました。
こちらは「テーマリサーチ型」という専攻を横断したゼミで、他の様々な専攻から人が集まります。自専攻のゼミに行かずに、こちらを選択しても良いというわけです。
ここにも一つ興味のあるゼミがあったので、とりあえず…のつもりで説明を聞きにいくと、そこもなかなかおもしろい!
ゼミのテーマとは裏腹に、やれることの幅が広くて、自分の好きなことが思いっきり出来そうな気がしました。
逆に、これを聞いてしまったことで、また余計に迷ってしまったという…。
終了後、「狭間に立った者」同士でああだこうだと話すも、結局何もまとまらず。
ただ、自分と同じところで迷っている人が居たのが、よく分からない安堵感に繋がりました。

とにかく、年内には所属ゼミを決め、年明けには志望理由を書き上げて提出します。
自分の場合、4回生時だけでなく卒業後も関係してくると思うので…。


写真は今年初めのキャンパスの雪。
もうすぐ季節が一巡しようとしています…。

統合・縮小・廃止…

2010年12月17日 23時59分59秒 | 日記
今朝は9時50分に起床!危なーい!
と言いつつも、10:10には家を出て10:40からの授業に間に合いました。
やっぱり何だかんだ言って自転車がいちばんです。ギリギリまで寝たおかげで7時間も睡眠時間が得られたので(笑)、授業にも集中出来ました。


さて、昼過ぎから順次JR各社から平成23年春のダイヤ改正のリリースがありました。その中で気になったものをいくつかピックアップしてみましょう。

☆JR西日本☆
・新快速南草津停車
以前からうちの大学が目標に掲げていました。
しかし、ここで前例を作ってしまうと、数年後には茨木にも…?
あらゆる改正内容の中で、大学の鉄道仲間のあいだではこれがいちばん盛り上がりました。

・「北近畿」を「こうのとり」に改称、287系運転開始
車両不足のため、一部は6月まで381系が充当されるようです。
381系は以前「かにカニエクスプレス」で来ていましたから、ある意味では里帰りかもしれませんね。一方、京都口では183系・381系・287系がどう入り乱れるのかも興味深いところです。
ところで287系はヘッドマークがありませんが、381系では新調されるのでしょうか?

・「たんば」「タンゴディスカバリー」の愛称廃止
愛称統合で分かりやすくなるのかどうか分かりませんが、KTR8000系の「はしだて」や城崎に行かない「きのさき」など、個人的には受け入れるのに時間がかかると思います(^^;
2009年GWにキハ181系で運転された「きのさき」のように1日限定というわけではありませんし…。
その他、以前からの報道の通り「文殊」「タンゴエクスプローラー」は廃止でKTR001系はJR線から撤退ですね。

・「日本海」「きたぐに」存続
今回も生き延びました!
が、危ない状況は変わりません。新幹線開業まで持つのかどうか…。

☆JR九州☆
個人的に気になったのは九州です。
新幹線開業で大幅な改変が伴うのは必然的ですが、今回はやっぱりスゴい!(笑)
在来線だけでもあまりにも量が多いので、ここでは載せません。

・「ドリームにちりん」廃止
賑やかしい特急再編の陰で九州から夜行列車が消滅。
時期的にそろそろかなとは思っていましたが、九州旅行では必ず利用していただけに寂しいです。逆に、今までよく残っていてくれたなとも思います。
宮崎地区に787系が流れてくることから、JR第一世代として登場した783系も更に肩身が狭くなっていきますね…。

以上、簡単ですが気になる点を挙げてみました。
ここ数年の傾向として、減便・廃止・縮小・統合などスリム化が進んでいるという印象は拭えませんが、新車の投入などで良くなっている点も確かにあるので、早く改正後の時刻表を手に入れてゆっくり眺めてみたいです。


写真は柳ヶ浦に入線する特急「ドリームにちりん」。
思い出は青春と共に。

キハ48 4&キハ48 5完成

2010年12月16日 22時36分16秒 | 鉄道模型/単発ものいろいろ
前回の模型進捗状況でお伝えしたキハ48の2両ですが、小浜色への塗り替えを終えて無事完成したのでお伝えします。

JR西日本ではわずか5両のキハ48ですが、新製投入時は敦賀に配置され、気動車の特性を生かしてデッドセクションの存在する北陸本線でも運用されていました。
(当時の時刻表などがあれば詳しい運用範囲が分かるのですが、ネット上では新疋田界隈で撮影された写真をよく見ます)
しかし敦賀時代も長くなく、全車が広島と下関へ転属した後は広島支社色を纏って活躍。うち3両は更に岡山へ転属し、岡山支社色に塗装変更されて急行「つやま」専用車となり2009年の同列車の廃止と運命を共にしました。
少数派・非ワンマン車の宿命なのか、現在は下関に2両のみが残るのみとなっています…。

このように数奇な運命を辿ったJR西日本のキハ48、小浜色のカラーそのものはキハ53形・キハ58系にも実施され、小浜線の電化まで存在していました。
そのものズバリの製品は先日Tomixから限定発売されましたが、当方ではいつものようにKATO製を選択。加工の少なさを狙って0番台同士にしてみました。
因みに5番は12日に完成、6番は本日の完成。トータルで言えば10代最後の作品ということで、けっこう頑張ったつもりです(^^)


白はGMの21番、青はタミヤのコバルトブルーでいつも通りスプレー塗装。
1990年頃の設定なので、床下機器やHゴムはそのままです。スカートは製品のものに若干手を加え、白で塗装しました。


いちばんの見所である斜めストライプ。
2両とも一発でキレイに決まってくれて一安心です。
車番はBトレのキハ58系用を切り貼りして再現。シールで厚みがあるのが残念ですが、無いよりはマシに見えます。


5番(1枚目)は幌ありで普通幕ですが、6番は幌なしで白幕にしてみました。
2両で違った表情が楽しめます。こうして見れば、KATO製もなかなかいいものです。


塗装中の様子。
腰の白帯は2mm幅ですが、僅かな誤差を防ぐためにたくさん切り出してから幅が一致するものを使いました。


キハ58とのコラボ。
小浜線の起点・敦賀は免許合宿で滞在した思い出の地。かつて駆け抜けたキハ48に思いを馳せて、さぁ、次は何を作ろうか…。