GW前半突入

2011年04月29日 23時59分59秒 | 日記
世間はGWの幕開けですが、うちは例によって授業日です。絶命館だなんて思わない。
最近は市バスも臨時便が走るようになってきて、祝日の通学環境も改善されつつあると思います。


2限は「京都学演習」。
前回に引き続き、桂離宮が描かれた川端康成の『虹いくたび』を読み進めました。
それぞれの登場人物が桂離宮をどう捉えているか、というところまで行きましたが、男女が対照的でなかなかおもしろいです。
しかし、そこから最終的に見えてくる川端康成本人の捉え方までは分からず。そこでこのゼミの教科書である井上章一『つくられた桂離宮神話』を読む必要があるのですが、まだ半分ほどしか読めていません。
来週はその本にある「桂離宮のイメージ」が書かれた章の内容を踏まえ、自分のやりたいことと関連づけて発表しなければならないそうで、なかなか難しそうです。
それでもこういう文学的アプローチは好きなので、何とか連休中に読み進めて頑張ってみます。

空きコマ3限は花園へ少し撮影に行って、大学に戻ってからは研究室でふてぶてしく昼寝。
4限後はすっかりGWモードになって(笑)祖母宅へ。月曜日に京大→立命を移動したルートの逆を走ってみましたが、やはり寺ノ内通を東へ進む時に見える比叡山はどこか安心します。反対に西へ進んでいる時は衣笠山が見えて、これもまた良いものです。
そしてまた相国寺境内を通り抜けてみましたが、住宅地の真ん中に突如として森のような境内が現れる様子は圧巻です。上京区のこの周辺は他にもお寺が点在しているので、ゆっくりと歩いて周ってみたいところ。

祖母宅に寄ったついでに服を買ってもらい、帰りは鴨川河川敷を南下してゆっくり帰ってきました。
途中では暗いのをいいことに抱擁しているカップルを何組も見ました。対岸のギターの若者は「雨上がりの夜空に」を熱唱していました。僕も口ずさみながら自転車を走らせました。
京都は至って平和です。


写真は花園~太秦にて「はしだて5号・まいづる5号」。
久々の撮影です。増結6連を強調出来なかったのが残念ですが…。

根源にあるもの

2011年04月27日 23時25分03秒 | 日記
今朝は晴れていたものの、昼からは雨が降ったり止んだりのよく分からない天気でした。
時折雨がものすごく強くなって、土地の傾斜しているキャンパスはエラいことに…。
たった数十秒の移動でズボンがびしょびしょになりました。


3限は「総合演習」。
前回の授業では各自の興味・関心がある分野を発表したのですが、今日は似ている分野の人でグループを組んで顔合わせ。うちの班は4人で、まずは班のテーマと個人のテーマを決めました。
時間の関係であまり話し合えなかったのですが、何とか「学級経営は教師だけで可能か」という仮題に行き着きました。教師目線からの学級経営に扱うためにこの題にしましたが、果たしてどうなのか。
個人のテーマとしては、クラスで何かを決める時、多数決をとる場合に意見の違う児童生徒をどのようにして納得させるかや、児童生徒が主体となって授業等を進める「学級の中の民主主義」に興味があるのでその辺りを研究していきたいです。
それには小学校5・6年生の頃の体験が大きく影響しているので、本格的に研究することになれば、こないだ同窓会でお会いした当時の先生にお聞きしても良いかもしれませんね。
まずは再来月の文献発表に向けて、ドラッカーの『マネジメント』でも読んでみようかと思います←

4限は「健康心理学」。
無意識と意識、そこに関連する生の本能・死の本能についての内容でした。
生の本能は愛情や人との繋がりを表す一方で、死の本能は攻撃や破壊。信念や大義名分があれば人は人を殺してしまうこともありますから、仇討ちや戦争の際にはこれが露わになるということです。
また、今回の震災が事例として挙がりましたが、人は自分から少し距離のある出来事に無意識のうちに興味・関心を抱くらしく(野次馬もいい例です)、でも「ただ興味がある、エゴを持っている」という無意識の自分をなかなか認めたくない。そこで生の本能「私に出来ること」が意識的に出てくることを知りました。
これを聞いた時、長らく心の中でモヤモヤしていたものがスッと解けるような気分でした。それはごく普通で当たり前のことなんですよね。
私は昨日の「科学・技術と社会」で原発の話、今日の「自然地理学概論」でプレートの話を聞くよりも、こういった心理学的アプローチからの事例を知りたいと思っていました。言い換えればそれも「興味」の一つです。
ならば私に出来ることは学ぶこと。そう考えた雨の午後は何だか新しい気持ちになりました。


写真は月曜日の分より、鴨川の鴨。
何故か土手まで上がってきたので、おもしろいのが撮れました。

一瞬の印象

2011年04月26日 23時19分23秒 | 日記
昨日・一昨日と偏頭痛(らしきもの)に悩まされていました。
火曜日は1限から授業があるので、いざとなったら京都人の必殺技「一限さんお断り」を使おうかと思っていたのですが(笑)、何とか朝には回復。いつも通り自転車で通うことが出来ました。


昨日は月曜恒例の京大での授業があり、進々堂でランチ。
僕は食後のコーヒー1杯で1時間居付いてしまう人間なのですが(笑)、積み本を読み進めることの出来る上質な時間です。京都はそんな喫茶店ばかりなのでつくづくありがたいです。
また、立命に戻る際に自転車で相国寺境内を通り抜けてみました。ちょうど雨上がりで、直後の青空が何とも言えない爽やかな気分にさせてくれました。今は境内にある「承天閣美術館」で伊藤若冲の展示をやっているそうなので、是非とも会期中に訪れたいものです。

日が変わって今日の1限は「社会科・地理歴史科授業研究」。
模擬授業を行う小集団クラスということで自己紹介がありました。先生曰く、これから教職に就かずとも「1分以内の自己紹介(それ以上長いと相手は聞いてくれない)」を行う機会が多いそうなので、それに慣れることも目的としているそうです。
自分はあまり得意な方ではないのですが、

・専攻が京都学→街歩きが好き
・趣味は一人旅→社会科で学んだことを実際に確かめる
・裏千家茶道の中級資格を持っている

などなど、軽くインパクトに残ることを幾つか言うことが出来たので覚えてもらえたとは思います。時間にして40秒ほどだったでしょうか。
しかしまぁ、これで3回生前期は都合3つもゼミがあることになります。みんなと交流を深めながら、刺激を受けながら頑張っていきたいですね。

空きコマ3限はGW旅行用の乗車券を買いました。
今回の乗車券は「青春18きっぷ」1枚分の値段に相当、実に8日間の有効期間を持っています。こうなると3日しか休みが無いのが残念でなりませんが、それでも十分おトクで満足です。特急に乗る際も特急券等を買い足すだけでいいのがありがたいですね。
これで切符類は揃ったので、次なるお祭りバイトの申し込みをしておきました。初めてのところなので、いろいろと楽しみです。
4限後はバイトに寄ってから帰ってきました。明日も1限からです。


写真は昨日通りかかった鴨川にて。
納涼床の準備が着々と進んでいました。

一旦停止

2011年04月24日 22時32分42秒 | 日記
雨が降り風が吹き、何だかよく分からない天気です。
GWまでにはもう少し気温が上がってほしいものですが…。


昨日は13時から大学で「教育実習の研究」という授業に出ていました。
早いものでもう教育実習の話です。これは年3回の特別授業で、昨日はその1回目。
まずは教育実習のガイダンスがあり、個人で実習校に内諾する手順等の説明がありました。
すると、各都道府県・市町村でバラバラなんですね。早い人は週明けにも動かなければなりませんが、京都市の場合はまずガイダンスに出なければならないので6月まで何も出来ません。更に内諾は(おそらく)夏休みとなります。
当時お世話になった先生がいらっしゃるといいのですが…。

続いて現役の教師の方の講演を聴き、その後ゼミに戻ってから討論。
幅広く考えられるテーマだったのでゼミ内でも意見が分散し、イマイチまとまらずに終わりました。
満足しなかった我々4人は「わからん」で夕食がてら討論の続きをして(笑)、18時頃にようやく解散。お茶のお稽古に行ってから帰ってきました。

今日は6時頃に目が覚めたのですが、急に目まいがして二度寝。
それからの夢の中でも更に二度寝をしてしまったらしく、夢の中で目覚めると12時。
「あっ、寝すぎた!」と驚いているところで目が覚めて、ほんとうの時刻は10時半。
そこからはずっと起きていたのですが…つまり、12時が2回やってくるという不思議な体験をしました。

昼からは少し回復して、駅までみどりの券売機を叩きに。
GWに乗る某列車の指定席を押さえ、他にすることもないのですぐに帰ってきました。
どうやら少し熱を出していたそうです。例年4月5月は体調を崩しやすい傾向にあるようですが、まさかの3年連続。
明日からまた授業。今夜はゆっくり休みます。


写真は朝の徳山駅構内。
ターミナル駅の、がらんとした感じ。

二周終えて

2011年04月22日 23時41分37秒 | 日記
4月も半ばを過ぎましたが、不安定な天気が続いています。
寒さはそれほどではないものの、やはり雨は困ったものです。


今朝はバス通学。2限は「京都学演習」。
全員で川端康成『虹いくたび』を少し読み進めました。
この作品は『古都』執筆の10年ほど前に書かれたもので、京都の具体的な場所としては桂離宮や大徳寺などが登場します。描写にも幾つか似通った部分があり、どうやらこの辺りから『古都』の構想はあったものと思われます。
これは自分の仮説ですが、彼は『虹いくたび』でまず桂離宮などの市周縁部(風景描写メイン)を描き、そこから『古都』で市中心部(人間描写メイン)に取り掛かろうとしていたのかもしれません。
その後、高度経済成長に伴い市中心部の「まちこわし」が始まったことから、『古都』で京都をもう一度描くことの必然性が更に高まってきたのではないでしょうか。
以上、文学のゼミ生らしい考察。

昼食は手軽に生協コンビニへ行ったのですが、何と!
まねき食品の「えきそば」のカップ麺が売られていました。言わずもがな、姫路駅のあのえきそばです。
製品化されていたことは以前から知っていましたが、大学で見かけたのは初めてです。一緒に買いに行った友達にも勧めて(笑)、研究室前でさながら駅のように立ち食い。
研究室前には何故かテーブルだけ置いてあるので、最近は集団での立ち食いが恒常化しています。「シュール」との声をよく聞きますが、たとえば今日なら姫路駅、きしめんを食べれば名古屋駅、うどん・そばに大きなからあげを載せれば我孫子駅の気分が味わえるということで、おもしろいなぁと思います。

4限の後はバスに乗ってバイトへ。
17時から21時まで入って、無事に一週間が終わりました。
まだ新しい時間割での生活に慣れていないせいもありますが、そこにバイトも加わるとやっぱりハードです。
そして明日も大学に行かなければなりません。


写真は何となく尾道のネコ。
ここは人なつっこいのと無愛想なのと両極端でした。どっちも好きです。

実存は本質に先立つ

2011年04月21日 23時49分09秒 | 日記
昨日の寒さも何処へやら、すっかり暖かくなりました。
桜はすっかり散ってしまいましたが、街中も目に見えて緑が増えました。


さて、GWの予定が大方決まりました。
今回は少し趣向を変えて、美術館をメインに周ってみることに。
それも観光の一種には変わりありませんが、どれも「一期一会」として、見られる時に(その会期中に・自分の興味関心があるうちに)見ておこうと思います。
この旅行がまた新たな旅のスタイルを見い出す契機になればいいのですが…。

というわけで、次は切符の手配です。
大学に向かう途中、ダメ元で西大路駅に行ってみたところ、某列車の指定席が運良くラスト1席で取れました!
やってみるものですね。これで行きに関してはアシが確保出来ました。また、乗車券に関してはGWということで「青春18きっぷ」などは使えないので、学割使用はもちろんのこと、他にも少し工夫して安くしてみようと考えています。

今日の授業は3~5限が立命、6限が同志社の日。
6限「20世紀における男×女」はサルトルの思想である「実存主義」に触れました。
その中で「対自存在(あらぬところのもの)」と「即自存在(あるところのもの)」というワードが出てきたのですが、前者は自分の外にある、いまの自分と違う自分の可能性を指すそうです。反対に、後者は自己の可能性から目を背ける自己欺瞞。
これは同時に、ある状況における「創造」を表すということで、たとえば
「3回生になった。2年の月日が流れてしまったけど、これから自分がどうするか」
というように、これからのこと・未来の事象を言います。そしてその創造は自由であると同時に責任が伴い、そこから人間の本来性に迫るというものです。
彼の場合は、戦争を機に社会へ目を向けて行動する哲学者へと変わっていきました。

今日の授業は多分に哲学的要素を含んでいたので、復習・整理の意味で書いてみました。
少々意味合いや表現が異なる箇所もあるとは思いますが、やはり「あらゆる可能性を排除しない」姿勢は大切なのかもしれません。


写真はまた去年のGWの分より、上越線湯檜曽駅近くの桜です。
5月に雪山と桜、それまで京都の桜しか知らなかった自分にとってはすごく衝撃的でした。

旅立ちの分岐点

2011年04月20日 23時34分37秒 | 日記
けっこうしんどいです、管理人の星です。
おそらく今期の時間割は火曜と水曜が「山」なのでしょう。頑張れる時に頑張っておきます。


今日は1限「自然地理学概論」から。
これは受講登録締切の直前に受けることを決めた授業で、1回生から受講が可能なので教室はかなりの多さ。
講義は高校の地学の内容を深化したもので、聞き覚えのある単語も頻発し、これなら付いていけそうです。
しかし、先生がアナウンサーのように丁寧な声と口調で話すものですから、時折眠たくなることもありました…(笑

2限は「人文科学総合講座特殊講義」。
前回はガイダンスでしたが、今日からは実際に文化財(主に古文書)を修復されている会社の方が来られて実習系の授業が展開されました。
和紙の種類の解説から入り、実際に触って質感を確かめたり、ビー玉で表面を磨いて、磨く前と後での文字の書きやすさを比較したり(磨いた後の方が書きやすい)しました。
また、ひょんなことから蚕の繭(中身の死骸が入ったまま!)も手に入れることが出来ました。お湯で煮ると真綿になるそうですが、そのままでも神秘的で美しいものですね。
この授業は小集団の特性を生かして様々な文化的資料に触れる、或いは体験することが出来るので、今後更にハマりそうです。

3限は「総合演習」。
先週からの予告通り、教育において自分の興味のある分野のスピーチをしました。
自分が発表したのは学級経営について。先月の同窓会が契機になり、どうすればそのクラスに合ったベストな学級経営が出来るのかということに興味を持ちました。
そして、このスピーチで似たようなテーマの人と発表班を構成するということで、最終的には4人グループが出来ました。発表内容は論文集としてまとめるそうなので、それに見合う発表が出来ればと思います。

4限は「健康心理学」…をお休みして、昨年度も受けた「日本文化の奔流」にもぐりこみ。
漫画家の松本零士さんによる講義がありました。案の定大教室は満席で、テーマは「旅立ちの分岐点」。
愛媛県で終戦の日を迎えた話から始まり、手塚治虫・石ノ森章太郎と3人で「自称日本アニメマニア」を結成したこと、「銀河鉄道999」のメーテルには好みの女性のタイプが反映されていることなど、秘話的な内容も多くあり、終始聞き入っていました。
そして、最後に言われた、

「東京から電話があり、当時お金の無かった私は身の回りのものを売り払って交通費だけで行きました。あの日東京に行かなければ、いまの私はありませんでした」
「旅立ちの分岐点は皆さんがいま生きている青春の一瞬です。それをどうか見逃さないようにしてください」

という言葉がとても印象的でした。
この授業は「日本文化の奔流」と言いながらも、著名人の場合はその生き方を未来ある学生に示すという役割も果たしていると思います。自分の旅立ちの分岐点もそう遠からず来ることでしょう。そのために、いま出来ることをやりながら日々精進していきたいと思います。

5限は「専門特殊講義」。
読売新聞編集局の方が来られ、冒頭は東日本大震災と新聞について講義をされました。
震災で新聞の果たした役割は大きく、避難所では回し読みされてボロボロになった新聞も見られる(それだけ人々が確かな必要としている・ネットに繋がらない環境である)とのことです。
また、新聞そのものの優位性についても触れられ、パッと見た時に自分の興味・関心以外のニュースも目に入る「一覧性」については頷けるものがありました。特に地域面だとあっと驚くニュースもあり、ネットには無い新聞の利点だと思います。

そんなこんなで、お茶のお稽古に行ってから帰ってきました。
今日の授業は何と5つ中3つがゲストスピーカーの方による授業。外部の方が頻繁に来られるのは私大ならではでしょうか。楽しいもんです。


写真は去年のGWに訪れた新潟県の今川。
田植え直後の水田と(写っていませんが)背後には日本海、まさに日本の原風景と言うべき場所でした。

あ!先輩、奇遇ですねえ!

2011年04月18日 22時17分44秒 | 日記
今日が受講登録の締切日でした。
滑り込みで急遽幾つか追加して、これで登録単位数は合計60単位になりました。
来月にまた辞退期間があるのですが、まずは1ヶ月頑張ってみようと思います。


今日は午後から雨の予報だったのでバス通学。
いつもと違う系統・違うルートで京大へ行き、2限は「19世紀における日本の歴史都市」。
講義は近代京都が位置づけられる過程の内容でした。かの岩倉具視は近代的な一等国の条件としてロシアの二都制を意識したそうです。
あちらで言うと、文明・近代を象徴するのはペテルスブルク、歴史・伝統を象徴するのは戴冠式も行われるモスクワ。これはそのまま東京と京都の関係に当てはまります。更に東京奠都後も大正大礼・昭和大礼は京都で行われたのですから、いわゆる「古都」の政治的利用は彼の思惑通りと言ったところでしょうか。

お昼は大学近くの進々堂へ。
実は3限(立命)の「映像と表現」は事前登録の申請に落ちてしまったので、月曜3限が空きコマとなったのです。これにより、立命まで慌てて移動せずに余裕をもったランチタイムが確保出来るようになりました。
カツカレーセットを食べた後、コーヒーを友にしばらく本を読んで時間を潰しました。これぞ自分の憧れていた学生生活。店内の落ち着いた雰囲気も相俟って、贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
13時に店を出て周辺の古本屋を物色、それからバスを適当に乗り継いで立命に向かいました。

4限は「社会構造と文化」。これも新しく追加した授業です。
2回目からの参加だと冒頭によくある「前回の続き」に付いていけないのが勿体無いところです。
また、大教室にも関わらず知り合いがほとんど居ないことに、3回生になったことを実感せざるを得ませんでした。

5限は「日本文学の伝統と現代」。
近衛家の茶会記を扱う授業ということで、今日は近衛家と陽明文庫についての解説がありました。
陽明文庫と言えば今年1月12日4限の「日本文化の奔流」でお話を聞いたばかりです。
代表的な収蔵品としては「御堂関白記」が知られていますが、茶会記ももちろんあります。こうしたあらゆる文書が完全に残っているのは五摂家では唯一とのことで、改めてそのスゴさを知りました。
帰りはまたバスを適当に乗り継いで帰ってきました。雨は今も降り続いています。


写真は少し前の分ですが、茨木駅でのワンシーン。
キヤ141形はよく走っているイメージがありますが、なかなか撮る機会に恵まれません。

散り盛ん

2011年04月17日 22時50分41秒 | 日記
読書の春。
買ったままでやっていないゲームを「積みゲー」と言いますが、私は最近「積み本」がけっこうなペースで増えています。
柏木圭一郎『京都東山・京焼の殺人挽歌』、万城目学『プリンセス・トヨトミ』、森見登美彦『恋文の技術』、川端康成『虹いくたび』、数えると4冊あります。
とりあえず『京都東山~』から読み進めていますが、きょう新たに『虹いくたび』を手に入れました。これはゼミ用で、現在では絶版なので予め必要箇所のコピーが配布されたのですが、幸いアマゾンで200円の中古を見つけたというわけです。


昨日は大阪からMAKOが遊びに来て、うちで飲みながらミニ運転会!
キハ71系「ゆふいんの森」やキハ400系「利尻」が初入線。自分の持っていない車両が走っていると新鮮ですが、そうなると余計に周囲のシーナリーを作りたくなりました。いまはシーナリーが中途半端なので、どこか1箇所だけでも作りこんでみたいと思っています。
他には学生生活と社会人生活のいろいろなことを語り合い、遅くまで盛り上がりました。彼が大阪に住むようになってから、こちらを23時台の列車で発っても十分間に合うようになり、随分と変わったものです。

今日は予定が無かったので、昼から電車に乗って京都駅へ。
遠忌で賑わう東本願寺を見ながら烏丸通を北上。それから東洞院通・仏光寺通を初めてまともに歩き、四条界隈に突入。
そして河原町通に出来た「ホビーランドぽち」を初めて訪れて中古品を物色しました。今日は何も買いませんでしたが、また日を改めると目当ての品が眠っているかもしれません。金曜日にバイト代が入ったばかりですが、GWの予定を組んでいないのでまだ財布の紐はキツくしておこうと思っています(^^;

用は済んだので(笑)、そのまま鴨川を北上。
相変わらずカップルで賑わっていたので、川沿いは諦めて冷泉通りの疏水沿いで読書タイム。
気温が上がってきたので外でも読書をすることにしました。ちょうど桜が散りかけたところで、季節の移ろいを実感することが出来、『京都東山~』の舞台にも近いところで楽しい読書タイムを過ごすことが出来ました。


写真は当レイアウトにてキハ40系列の競演。
どちらも可能性は無限大、あっと驚く改造がされています。

一週間が過ぎ

2011年04月15日 23時30分56秒 | 日記
暖かい一日でしたが、午後からは雨。
週末まで持つと思っていたキャンパスの桜は次々と散り、新緑の匂いが辺りを包み込んでいました。
♪桜舞い散る中に忘れた記憶と…そういえば去年はいろいろありました。


今日は2限の「京都学演習」から。いわゆるゼミです。
最初の数回は先生による導入の授業なので聞いているだけですが、来月以降は各自の研究したいことを発表しなければならないので、講義の要所要所でヒントを拾っていかなければなりません。
自分のやりたいことは…初回の授業で述べた通り明確なものとしてあるのですが、ある程度「誰にでも出来てしまう」ようなもの。如何にオリジナリティーを組み込むか、ずっと考えています。
また、この授業での成果は最終的に本として出版することを狙っているそうです。おもしろそうなので、それ相応の研究をやってみたいですね。

空きコマ3限は健康診断。
去年は受けなかったのですが、今年は受けないと教育実習や就職活動に支障を来すので、ようやく空きコマが出来たということで受けに行きました。最終日なので人は多かったものの、流れはスムーズ。
気になる結果は全て異常なし。身長はそのまま、体重は2キロ痩せていました。
これ以上細くなっても困ります。

4限は「外国史」。
東洋史概説はこの科目で代用出来るので、思い切ってそうしてみました。
「東洋史~」の評価が試験100%だったのに対し、こちらは出席点とレポート。苦手なりに、少しでも単位が取れる可能性が高い方をとってみました。
これを以って確定した時間割の全ての授業を受けられました。少々キツいところもありますが、仲間と共に頑張っていきたいですね。

それからバイトに向かいました。
今日も内容はいつも通りで、ようやく(笑)お給料がもらえました。
春休みはフルで入った上に時給が上がっていたので、これで何処か遊びに行く準備は万端です。
近頃は他の都道府県の美術館に興味があります。観光はありきたりなので、たまにはそういうのもいいかなと。


写真は伏見稲荷駅に到着する京阪電車。
何かこう、路地にある踏切っていいですよね。

日常の定着

2011年04月14日 23時29分06秒 | 日記
ようやく時間割が確定しました!
表に書き込んでみると、火曜日は1・2・3・4限、水曜日は2・3・4・5限、木曜日は3・4・5・6限と段になったなかなかおもしろい時間割となりました。
4コマ連続はこれまでにも何度かあったので、まぁ大丈夫でしょう。


今日の3限は「社会学入門」。
これは事前登録の申請が通った一般教養科目です。それでも人は多いのですが、先週のような大混雑とまではいきません。
「社会契約説」や「リヴァイアサン」など、中学・高校の歴史で少しかじったようなことが幾つも出てきました。
ただ、自分の場合は高3から日本史オンリーとなったので、世界史は分からない(『東洋史概説』を敬遠している理由もそこにある)ところが多いのです。「入門」なので頑張って付いていこうと思います。

4限は「現代日本の政治」。
先週の「東洋史概説」を辞めてこちらに来ました。これも一般教養科目ですが、こちらは人数制限が無いので教室は一杯。レジュメが足りないという事態も起こりました。
今日は戦後日本の歩みから入っていきましたが、「戦後」という言葉が特定の時代を表すのは日本だけなんですね。言われてみればそうですが、ハッとしました。
戦後の日本は幕末に次いで興味のある時代。先生の話し方もおもしろいので(笑)、更に知識を深めたいですね。

5限は「教育相談の研究」。
2回目の今日からはプリントが配られ、そこにスライドに映し出された用語を穴埋めしていく形式に変わりました。
しかし、そのプリントが「____が____に____する____方法」というような穴埋めだらけのもので(笑)、何も書かれていないと何の授業かも分かりません。
いちばん眠たい時間でしたが、おかげでずっと集中していました。

6限は同志社へ移動して「20世紀における男×女―哲学編・芸術編1」。
前回はガイダンスでしたが。2回目からは具体的な人物を追っていきます。
今日は哲学者サルトルとボーヴォワールが登場し、彼らの年表を辿って共通点を探るというものでした。
サルトルは結婚もせず家も持たず、一般的な人生設計からはおおよそかけ離れた人物だったそうです。故に、ボーヴォワールも養女としています。これは、岡本太郎・敏子の関係にも当てはまりますね。
しかし、このような男女の関係は遅かれ早かれ「結婚」という形で更に深まるというもの。彼らのような男女は何故結婚をしなかったのか、またはしてはならない理由があったのか、そういうところにも迫っていくことを期待します。

また、今日はコメントカードが配布される際、「この中に他大学の人いますか?」と聞かれました。
すると自分を含む何人かが手を挙げていて、何となく安心しました。きっと自分と同じように授業タイトルに惹かれた人が多いのでしょう。
前回はスパイ気分でドキドキしていたのですが(笑)、来週からは堂々と!(^^)


写真は龍安寺駅で交換するレトロ電車と京紫色。
今年もチューリップがきれいに咲いてくれました。

新しいことばかり

2011年04月13日 23時36分50秒 | 日記
昨日は事前登録科目(抽選を実施する科目)の結果発表がありました。
どうなったかと言うと、8つ申請した中で3つが不許可。落とされるのは意外にもこれが初めてです。
しかもその中に「京都学」と「京都の美術」が含まれていたもんだから、一気に機嫌が悪くなって(笑)、昼休みはごはんを食べずに嵐電で桜のトンネルに行っていました。週末まではギリギリ持つでしょうか。


今日の2限は「人文科学総合講座特殊講義」。
この科目も事前登録だったのですが、20名の定員に無事入ることが出来ました。
授業のテーマは、縁の下で文化財を支える人々。文化財や博物館というと学芸員という職業が思い浮かびますが、それらを裏で支える人(文化財修復や古美術商)がゲストスピーカーとして来ていただけるというものです。
学芸員課程は受けていないものの、こういった分野に関心のある自分としてはそのものズバリの授業。来月からはミニ屏風を作る実習もさせてもらえるそうです。
しかし驚いたのは、1回生がほとんどで2回生は2人、3回生に至っては自分一人ということ。小集団の授業なので、彼らともコミュニケーションを図っていきたいと思います。

お昼を挟んで3限は「総合演習」。
ついに教職課程のゼミも始まりました。これも人数は20名前後で、4回生時の教育実習までお世話になります。
自己紹介の方法が少し変わっていて、自分を表す絵を描いて、それを前のスライドに映して説明するというものでした。とりあえず、日本列島の絵を描いて京都を中心に矢印を放射線状に引いたものを映しましたが、旅好きということは分かってもらえたと思います。
来週は早速模擬授業の班分けがあるので、それまでに自分が関心のある分野を決めておかなければなりません。バイト繋がりで、早期教育の是非でしょうかね…。

4限の「健康心理学」は割愛。5限は「専門特殊講義」でした。
これは産業社会学部の授業で、自分にとっては初の他学部受講(3回生から可能)となります。産社の建物はあまり行ったことが無いのですが、中二階が複雑に入り組んでいて目的の階に辿り着くのに一苦労でした。
授業は読売新聞の協力で開かれていて、新聞記者やカメラマン、論説委員といった現場の方が来られて講義をされます。家では読売新聞を購読している上、元・新聞部の血が騒ぐといったところですが、災害報道等にも触れられるそうなので、きちんと講義を聞いて自分なりの考えを出せるようにしたいです。

帰りはお茶のお稽古に行って、疲労困憊気味で帰宅。
明日は授業が昼からなので、「おつまみパスタ」を友に「ほろよい」を開けて文字通りほろ酔い気味でブログを書いています。変なところがあったらすみません。


写真は立命館大学以学館。
きょう行った産業社会学部の建物で、表の石畳は京都市電のもの。今年もひっそりと花びらを受け止めます。

桜の咲く頃また京都で

2011年04月11日 23時51分54秒 | 日記
これだけ京都の街を駆けずり回っているのだから、将来何かに繋げられないかなと思うことがよくあります。
教職課程にはある程度のモチベーションをもって臨んでいますが、100%なるかどうかはまだ決めかねているわけで。
「あらゆる可能性」は排除せずに、アクティブに過ごしていきたいですね。


さて、今日も駆けずり回ります。
朝から自転車で鴨川を北上して、荒神橋から比叡山越えの旧ルートを経由。
京都大学吉田南キャンパスで、「19世紀における日本の歴史都市」を受けてきました。
ついに月曜日の1時間半だけ京大生となります。この授業、実は昨年の「京都学特別講義」でお世話になった先生が講義を担当されるのですが、授業前に挨拶をしに行くと大層驚かれました。

授業内容はタイムリーに「桜」の話。
枝垂れ桜や山桜は日本古来からの品種である一方で、現在日本にあるほとんどの桜はソメイヨシノで、みんなクローンなんだそうですね。
近代京都のスタートとしては内国勧業博覧会と平安神宮の建設が挙げられますが、博覧会で近代の文明を主張することに対し、平安神宮は伝統・国風文化を表すために合わせて桜(ソメイヨシノ)を植えたのだそうです。
従来は貴族・女流といったイメージの桜は次第に国花となり、日露戦争の戦勝祈願・記念として各地の神社や城跡に植えられ、太平洋戦争中は「散華」といって潔く散る桜を称える志向が強まりました。特攻隊での「同期の桜」は有名ですよね。
現在では美しいイメージだけが先行する桜ですが、こうした悲しみの側面も持っていることを改めて知り、やはり美しさの中には恐ろしさや悲しみも含まれているのだと実感しました。

12時に授業が終わり、京大を出てからは今出川を西進。
途中、河原町今出川で母親と一瞬だけ合流して「ふたば」の豆餅(超有名!!)を受け取り、御所で桜を眺めながら食べました。
何しろ3限(13時開始)は立命ですから、1時間以内に京大から立命まで移動しなければならないのです。本当はいつもの進々堂でまったり昼食といきたいところですが。
しかし、これで他大学での授業は京大・同志社と訪れたことになります。今まで立命だけだったのが、こんなに外に出られて刺激をたくさんもらえます。

本職の(笑)立命館大生に戻って、3限は「映像と表現」。
開始間際に教室に入ったのでレジュメが途中で切れてしまい、少々不自由な90分でした。
これは先週の「社会学入門」と同じく一般教養の事前登録科目なので人数が多く抽選が実施されます。上手く通っていればいいのですが…。
空きコマ4限は嵐電の撮影に行きました。時折強い風が吹いて桜が散っていました。

5限は「日本文学の伝統と現代」。これは楽しみにしていた授業の一つです。
それもそのはず、全15回とも「会記」というお茶会の様子(茶碗、茶杓、菓子、掛軸など)の記録が扱われるのです。自分もお茶会に行った時にはいつも最後にチェックしています。会記はその時代を端的に表すため、重要な歴史資料にもなるそうです。
また、最初に先生から「この中でお茶やってる人?」と質問があり、手を挙げてみたところやはり数人居ました。
授業で扱うのは近衛家の二十一代目・近衛家煕の記した会記。ただ、「備前焼」「楽茶碗」などと言われてスッと頭に浮かぶのは、やはりお茶をやっていて良かったなと思います。
江戸前期の茶会が日本文学とどう繋がってくるのか、非常に楽しみです。


写真は本日撮影分より。等持院~龍安寺を走るレトロ電車です。
嵐電随一の駅間の短さを誇る同区間にも、ちゃんと桜並木があります。

春風受けて

2011年04月10日 22時35分37秒 | 日記
4月も10日になりまして、いい天気です。
春だからか(笑)、髪をいじったり、帽子かぶったり、いろいろしてます。


今日は大学に自転車を置いて、徒歩で平野神社へ。
2回目となる桜花祭神幸列のアルバイトに行ってきました。ちょうど1年前、自分はここからお祭りアルバイトの門をくぐったわけですが、あの時と変わらぬ桜並木と人の多さでした。
受付を済ませるとすぐに着替え。今年も白装束で、「吹流し」と呼ばれる、赤・白・黄・紫・緑の布を竹にくくりつけたものを持つ担当となりました。言わば鯉幟の一種でしょうか。
同じ役割の人を見つけたので挨拶してみると、文学部の3回生の人ということですぐに打ち解けることが出来ました。また、会話こそ無いものの「常連」とおぼしき顔もちらほら。かく言う僕も常連です、ハイ。

着替えが済んで、13時にいよいよ出発。
行列の順番としては我々は11番目で、前にお稚児さん、後ろに織姫さんという配列でした。織姫さんには何と友達がいて、彼女は可愛く変身していました。
役職が呼ばれ、「オー!」と大声を出してまずは今出川通を目指して南下。出発してすぐ分かったのは、吹流しは丈が長くて電線や街路樹に引っ掛からないようにするのが大変だということ。また、風に靡くので重さもそれなりにありました。
北野白梅町は案の定多くの人。白昼堂々交差点を横切れるのはお祭りならではです。

それから大学の近くを通って、神社の北側で一旦休憩。お茶が配られました。
この辺りから腕が痛くなってきたので、休憩中は座り込んでかなり寛ぎました。お祭りアルバイトは当日の受付まで自分の担当が分からないということが往々にしてあります。それもおもしろいところですね。

観光客で賑わう金閣寺道界隈を通り過ぎ、今度は寺之内通を直進。
かの豊臣秀吉も渡ったとされる紙屋川に架かる橋を渡り、千本通に出てから今出川を右折しました。
締めはやはり上七軒です。時間帯から舞妓さんはいらっしゃいませんでしたが、やはり上七軒は今回のような行列がいちばん似合う風景だと思います。そういえば、昨年したずいき祭のラストもここでした。
15時30分、無事に平野神社に帰着。バイト代とお赤飯をいただいて大学に戻りました。

夜は地元の小学校へ選挙の投票に行きました。
もちろん初めてだったのですが、締切まで1時間を切っていたのでかなりスムーズに。
一票の重さや責任を実感することはまだありませんが、権利を行使出来たかな、といった感じです。
明日からまた授業。他大学からスタートです。


写真は平野神社の桜並木。
多種多様な桜が一気に咲き乱れ、人々を惹き付けます。

桜を追って東奔西走

2011年04月09日 23時59分59秒 | 日記
木・金と久々に授業を受けて疲れたのか(笑)、今日は昼まで寝ていました。
本来ならば予定はお茶のお稽古だけだったのですが、市内各地の桜もそろそろ見頃かと思い、前後でいろいろと撮ってきました。簡単にご紹介します。

移動は自転車。
まずは東福寺から伏見街道を南下して、奈良線の東福寺~稲荷へ向かいました。
ここは昨年疏水を眺めながら歩いていて、通りかかったおじいさんに「春は桜がきれいだから来年もおいで」と言われたところです。本当にその通りでした。


対岸から桜の木々の間を走る列車が撮れます。ひょっとすると、明治期の開削当時に植えられたものかもしれませんね。
どうしても流し撮りがしたかったので、撮り続けること1時間、ようやく納得のいくものが撮れました。
103系も若番車を中心にだんだん数を減らしてきています。これからも奈良線らしい四季折々の風景を撮っていきたいものです。


近くの踏切からは京阪電車も見えます。
疏水を渡る列車、後ろに見える任天堂、伏見を象徴する風景の一つです。

それから市内をだーっと横切ってお茶のお稽古に向かい、日が暮れてからは嵐電へ。
宇多野~鳴滝間の「桜のトンネル」のライトアップが始まり(12日まで)、夜桜を一目見ようと多くの人が訪れていました。


このように、ライトアップ区間は列車の照明が消されます。
後で知ったのですが、友達が乗っていたそうです。嵐電を撮るということは、うちの大学の人に出くわすリスクもあるということで…。


最後は俯瞰から。夜間にここから撮るのは初めてです。
因みに先月の「らんでんまつり」で売りに出されるはずだったモボ301が走っているのを確認しました。まだまだ使うのでしょうか。

今年の桜は全体的に遅め。もう少し楽しめそうですね。