関西本線のキハ120を撮る

2018年06月17日 17時57分19秒 | 鉄道関係
気付けば6月も半ばを過ぎてしまいました。
4月からすっかり(自宅の)PCに向かう習慣が途切れてしまい、レイアウト上にもKATOのキハ58が年度末からずっと置きっぱなしで、たまの休日には日帰りで温泉に出かけてリフレッシュするといった具合です。
上手く息抜きをして夏を越さねばなりません。

さて、もう2週間前のことになりますが、久々に関西本線非電化区間を撮り歩いてきました。


行きの加茂駅で待ち時間ができたので降りてみると、キハ120の更新車(301番)が留置されていました。
前面はライト形状の変更と貫通扉窓の(ワイパー?)カバー設置でやや顔つきが変わっていますが、


側面においても、左の未更新車(13番)と比べてみると、客ドア上の水切りやドアスイッチの設置、ステップの警戒色追加など細かな差異が見られます。

ここに停まっているということは、夕刻まで運用に入らないということで……


折り返してきた未更新車(8番)の単行に揺られて、大河原で下車。
無用の長物と化して久しいホームは非電化区間の随所で見られますが、全駅で列車交換が可能、さらには駅員配置があるのも喜ばしいことです。

駅からは笠置へ向けて東海自然歩道を歩きました。
この区間を歩くのは学生の頃以来、実に8年ぶりとなります。たびたび水害に見舞われているので足元の状態が悪くなっている箇所もありましたが、小さな集落あり、川と線路に挟まれた細道あり、ちょうど一年前に訪れた三江線沿線を想起する場面も多く、変化に富んで楽しい道中でした。


駅からしばらく進んだ大鉄橋ではもっと迫力ある構図を見つけたかったのですが、列車時刻との兼ね合いで中途半端に。


笠置寄りに進んだ集落では、小さな田に単行気動車がすっぽり収まりました。


反対列車は、先ほど見かけた301番が先頭。
これを撮ってまたしばらく歩き、笠置の温泉に浸かって帰りました。
ラッピング車両の「山城列茶」には残念ながら出会えず。これはまた次の機会に。