10月の模型進捗状況 その2

2012年10月31日 03時55分43秒 | 鉄道模型/製作中-キハ189系【完成】
10月も終わり。
木枯らしが吹いて一気に寒くなりました。
それでも、自転車で走ったお昼の鴨川はとても穏やかでした。

さて、ここ一週間ほどの模型。


引き続きキハ189系です。
前面下部にステップを追加して、前面窓周りを修正してみました。
スカートはKATO製キハ40系用を切った貼ったして改造。これからパテを盛って補強していきます。


正面から。
前回よりもかなり近くなったのではないかと思います。
ドアノブは塗装の邪魔になるので、塗装後に追加しましょう。


実車。
こうしてみるとワイパー支えの凹みの存在感がありますが…。
その辺りの細かなところは、完成品に期待。(^^;


最後に上から。
屋根にはGMのコルゲート板を貼りました。

それから、同時進行の車両を。


余剰になっていたキハ47を活用して、播但線のキハ41(更新車)を製作中です。
実は4回目の製作なので(1回目:失敗、2回目:友人に譲渡、3回目:今回の部品取り)、もう慣れたものですが…。
貫通扉は一度くり抜いてプラ板をはめ込んだ後、窓を開口しています。この時廃車になったキハ25の側板を使ったというのはここだけの話です。


車両同士のレベルを合わせるために、乗務員扉は先代キハ41から部品取り。


反対側はこんな感じです。
まぁまぁ上手くいきました。これから修正作業が続きますが、キハ189と合わせて進めていきたいです。

そして突然…
加工続きだったので、たまには純粋な塗り替えに挑戦したいと思い…


中古で転がっていたモデモのキハ30です。
とある地域色に挑戦しようと思います。

携帯電話→スマートフォン

2012年10月21日 02時14分03秒 | 日記
冷たい風が吹いています。
この「秋」という季節は何処となく自分を不安にさせます。
毎年、毎年…。

ところで、数日前に携帯電話を紛失してしまう出来事が起こりました。
大学へ向かう途中、自転車に乗っていて、前カゴに入れていたカバンから何かの拍子にポロッと落ちてしまったようです。
急いでサービスを停止させ、紛失届を提出しに行きました。こんなことは初めてで、日も暮れた警察署に恐る恐る入るのは、なかなか緊張しました。
(手続きの最中、建物の中を見回して京都が舞台のサスペンスドラマを想起したのは言うまでもない)

これを機にいっそのこと携帯電話ナシの生活を始めてみようかとも思いましたが、既に携帯電話ナシでは円滑に機能しない人間関係に身を置いていることに気付き(つまり、自分は良くても周囲に迷惑がかかるのである)、機種変更を余儀なくされました。
これまではいわゆるガラケーを使っていたのですが、ついに時代の流れには逆らえずiPhone導入です。ここは最新の「5」にすべきなのですが、1ヶ月待ちだそうなので「4S」にしました。
既に家族共用のiPadがあるので操作自体は慣れているのですが、やはり便利だなぁというのが率直な感想です。後は、使う人間が追い付いていけるかどうか。
いろいろ調べ物をする旅先ではとても役に立ちそうです。

そして、機種変更をした数時間後に、警察から電話があって、落とした携帯電話が見つかったとのこと。
親切な方が拾ってくださったそうで、データ等も全て無事でした。西院で落としたそうなので、あぁ賽の河原に行ってしまったのかなと思いつつも(苦笑)、こうして戻ってきてくれたのはやはり嬉しいです。
落とした携帯電話自体、老朽化していたこともあってiPhoneへの機種変更は好都合ではありましたが、北海道の稚内から九州の枕崎までを共に移動した携帯電話なので、それを労いつつ、今後も大切に保管しておこうと思います。


写真はiPhoneで初めて撮った写真。
出町柳~元田中にて、鞍馬へ向かう叡電です。

10月の模型進捗状況

2012年10月17日 11時32分06秒 | 鉄道模型/製作中-キハ189系【完成】
地道に模型作業。
久々のキハ189系です。前回は何と6月!
随分と間が空いたものですね…。


GMキットの床板を、バルサ材を用いて延長…。


車体を載せるとこんな感じです。(台車は仮です)
若干腰高ですが、KATO製キハ47と同じ高さなので、このままでいきます。


勢いづいて(笑)、一方の先頭車のみ下地塗装をしてみました。
切り継ぎの跡も目立たず、試行錯誤を重ねた前面もいい感じです。
後はステップを取り付けて、屋根上・床下の製作に移っていきます。

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そして、日曜日に手に入れた鉄コレの京阪80型。


京阪電車の主要駅で9時からの販売ということで、いちばん近い三条駅は実車の活躍していたエリアなので×、丹波橋駅も近鉄との接続駅であることから×、穴場になりそうな中書島駅で買ってきました。
8時45分くらいに着いたのですが、その時点でも70人ほど、やがて販売が始まって、9時半には手にすることが出来ました。
予想外の人気だったそうで、駅によって明暗が分かれたそうですね…。


塗装の乱れもなく、出来はかなり良いです。


叡電デオ300と。こうして見るとより小さいですね。
デオ300は生まれる前に引退してしまいましたが、80型は以前にも書いた通り、小学校に上がる頃まで走っていたので薄らと覚えています。
確か父方の祖母と乗ったような覚えがあるのですが、母に聞いてみると、蹴上の方に連れて行ってもらったことがあるそうで、幼時の記憶は本当だったそうです。
当時は「新しい地下鉄が出来る!」というインパクトが大きくて、なくなるものは全く意識していませんでした。
それも今や赤字路線…。


三条通を健気に走っていた2両の電車。
いずれ動力化して、パッケージに描かれたような風景、そして自分なりの「京都らしさ」を詰め込んだレイアウトを作ってみたいですね。

山陰×トワイライト

2012年10月13日 21時45分36秒 | 鉄道関係
1日から始まった「山陰デスティネーションキャンペーン」に関連して、大阪~出雲市間を走行したトワイライトエクスプレス。
もちろん山陰本線を通るということで牽引機はDD51、これはかつての「出雲」のように撮れるのではないかと思い、往路復路共に地元で撮ってきました。
「出雲」は高校に上がる前の春(デジカメを持ち始めた頃)に廃止となってしまったので、福知山駅で撮った数枚の写真しかありません。当時は今のように深夜徘徊もしなかったので(笑)、自分にとって「出雲」は専ら雑誌やインターネット、そして何より時刻表上の存在でした。

まず木曜日は授業があったので、すぐに行ける花園駅近くのポイントへ。
B級撮影地、それも日没後の通過とあって同業者は数人ほど。


案の定(?)、友人が居たので話をしながら隣で。
17時半を過ぎてどんどん暗くなる中、高架を一旦下っていく列車を流し撮りしてみました。
通りにもう少し車が走っていれば良かったかもしれませんが、DD51の姿が分かるので、これはこれで満足です。
客車が闇に溶け込んで、あたかもブルートレインのように見えませんか…?(笑

復路の今朝も花園へ。
駐輪場に自転車を停めた後、徒歩で双ヶ丘に登りました。
双ヶ岡は「丘陵」なので山とはまた異なるのですが、一の丘の頂上に至る道は山登りそのもの。息を切らして登った一の丘では、朝の陽射しに照らされる右京区の景色を独占出来ました。


そうして撮ったのがこの俯瞰撮影。
過去に2回ほど来たのですが、いずれも午後で光線状態が悪かったので、ようやくまともな写真が撮れました。
ここは複線化&高架化に伴って誕生したアングルで、「出雲」が走っていた当時は地上区間だったので列車は見えなかったのだと思います。
手前に木々がかかる、建物で編成が隠れるなどの難点はありますが、右京の街並みと東映太秦映画村、そして横たわる西山が入るのが特徴。221系が慌しく行き交う中、何処からともなく警笛が聞こえたかと思えば、DD51に牽かれたトワイライトエクスプレスが今にも停まりそうなスピードでゆっくりと姿を現し、加速しながら眼下を通過していきました。

DD51はこれからも工臨などで入線すると思いますが、客車の方はなかなか機会が無いだけに、貴重なシーンを収めることが出来、満足した二日間でした。

「やれやれ」

2012年10月12日 01時09分59秒 | 日記
新しい時間割の生活にも慣れてきました。
大学に入った当初、自分の好きな授業ばかりで固める学生生活を夢見ていたのですが、実際は必修科目や教職課程の関係で、なかなかそうもいかず。
4回生の後期、最後の最後にようやく夢が叶ったという感じです。
やれやれ。

今週は、ついに卒業論文の題目を提出しました。
もともと第二希望として考えていたものを、先週の発表を終えてから先生に後押しされる形で新たに決定したのですが、友人には「大きく出たね」と言われるなど、自分でも大層な題にしてしまったなという印象が拭えず…。
しかし、出してしまったものは仕方ないので(修正期間もありますが)、ここまで来たら、題目に恥じないような論文を書きたいですね。
それにしても、人と会うたびに卒論の話になるとは、時の流れを実感します…。
やれやれ。

今日は自転車のサドルを交換してもらいました。
数日前から破れ始めていたのですが、中からプラスチックやらスポンジやらが出てきて、漕ぐたびにジーンズに引っ掛かっていたので、思い切って通学途中に自転車屋さんへ。
ものの数分で新しいサドルになったのですが、掛かった費用は1500円。こんなものか、と思いつつ、タイヤに空気も入れてもらい、快適になった乗り心地で大学を目指したのでした。
1回生になってすぐ購入した4代目の自転車ですが、行動範囲が一気に広がったこともあり(無茶とも言う)、洛中洛外をくまなく走り回ったおかげで、修繕は既に十数回。当初の原型からは異なる姿となりましたが、まだまだ活躍してくれそうです。
やれやれ。

そして、先ほど発表のあったノーベル文学賞。
毎年注目を集める村上春樹氏は、残念ながら今年も受賞ならず。
大学生になってから彼の作品を多く読む機会、また授業で扱われる機会にも恵まれましたが、あの二十歳になる前後数ヶ月の自分の心情(ある種の喪失感)は、今から思えば、村上作品にとても影響されていたような、そんな気がしています。
また来年を楽しみに待ちましょう。明日の合言葉は「やれやれ」で。


写真は出町柳に到着する京阪旧3000系。
昨年に引き続き、今期も京大での授業を受けることにしたので、帰りに時間を合わせて出町から七条まで乗ることが出来ました。

ゼミ発表と曼珠沙華

2012年10月07日 00時16分33秒 | 日記
日ごとに秋の気候に変わっていきます。
一時の暑さに比べると、随分と過ごしやすくなりました。
やっぱり長袖の方が落ち着きます。

金曜日はゼミ発表がありました。
今回は、主張したいことを全て出し切ったつもりでしたが、それらを出していく「順序」が大切だと実感しました。
奇しくも初回の発表となったために、準備期間が短かった、という言い訳はあまりしたくありませんが、もう少し材料を精選したかったな、という思いも少々あります。
それでも、今回発表をもって卒業論文の題目や方向性も無事に定まったので、提出までの残り3ヶ月、突っ走るのみです。
200単位取得と、卒業論文。
この二つが、自分の大学生活の誇りになればと思います。

ゼミの後に、4回生だけが先生に呼ばれて集まりました。
来年の卒業式の後にある宴会を実施するに当たって、ゼミごとに世話役が要るとのこと。
ふ~ん、と思って聞いていると、話の流れで(?)、どういうわけか任命されてしまいました。
これまで飲み会の幹事もやったことが無く、このテのイベントは出来ればいち参加者として受動的にひっそりと楽しみたい方なのですが、わざわざ指名されたので有り難く受け取っておくことに。

それにしても、10月に入ってから、周りでは卒業式の話題がちらほらと出てきています。
心の中では、まだ卒業出来るかどうかも決まっていないのに、随分気の早い話だなだと思いつつも…。
このまま永遠に続きそうな学生生活の終わりがいよいよ近付こうとしていることに、言い表せぬ感慨と焦燥を抱きながら、夕陽の差す等持院を後にしたのでした。
来年の3月、自分はどうなってるんでしょうか。
それが楽しみでありたいです。


写真は長岡京~向日町にて、特急「ワイドビューひだ25号」。
秋らしい写真が撮りたくなったので、昨日は久々にこの場所を訪れました。