途中経過……(115系R1編成)

2014年10月15日 01時59分50秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
先日の記事でも少しだけ紹介した、115系福知山区R1編成。
完成まであと一歩のところまで来ています。


元々は高校時代にN40更新車を作ろうと思い、GMの115系キットを箱にしたまま放置していたものです。
張り上げ屋根や戸袋窓縮小等の面倒な加工は全て過去の自分がやってくれていたので(笑)、切妻前面の製作が主な製作ポイントとなりました。


製作中の一コマ。ジャンク品からドアを移植しています。
N40更新車についてはその後マイクロエースから製品化され、N30も今度GMから発売されますが、なかなかこの福知山2連ものは製品化されませんね……。

ところで西日本地域色(今回の場合は京都支社の緑色)ですが、更新車と未更新車で微妙に色が異なり(更新車が白がかった緑、未更新車はそれこそピーマンのような魔緑)、混結のみられる湖西線などではそれが顕著となります。
なぜこのような差異があるのかは分かりませんが、このR1編成では白がかった緑を再現するため、


FARBEの緑14号をもとに白やグレーを適宜混ぜて調色しました。
ゆえに塗装はガイアノーツの「イージーペインター」を使用しましたが、手間はかかるものの、自分好みの色を丁寧に、そして薄~く吹けるのが良いですね。


チープながら屋根上もそれなりに加工しています。クーラーは銀色。


前面はKATO製を切り継いでいます。
オーバースケールなヘッドライトは金属パーツに置き換えたので、そこそこ見られる顔つきになりました。

後は一部の表記類と車番、窓ガラスと床下の調整が上手くいけば晴れて完成となります。
失敗した過去作品を現在の製作水準(あまり上がっていませんが……)で蘇らせていく道のりは何とも楽しいものです。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
屋根上の加工について (thickl)
2022-08-30 17:43:32
突然すみません
115系の屋根上の加工はどのようにしたのでしょうか?
返信する

コメントを投稿