3月29日(月)のできごとです。
18きっぷを1年ぶりに購入したので、桜を見に行くことにしました。
とは言っても、せっかくの休み。
起きた時間で決めよう……ということで、8時半に目覚め、一通りの支度を済ませた後に京都駅へ。
ちょうど、と言うよりはこれに合わせたのですが、野洲までは新快速の「Aシート」に乗車しました。
50周年記念HMの掲出もこの年度末までだったようです。サービスは継続されるものの、一向に拡充される気配のないAシート、今後の去就が気になります。
野洲では先行の普通列車に接続するのかと思いきや、後続の新快速を待たされます。無計画に出発したのですからこればっかりは仕方ありませんが、15分遅く出発してもよかったわけですね。(笑)
米原ではおなじみの乗り換え。米原、大垣ともに狭い通路で短時間での乗り換えが文字通りネックですが、6両編成だったおかげで最後尾車まで移動すると難なく座ることができました。大垣ではみんなして乗り換えるのが厭になったので、駅ナカのドトールで時間潰し。無計画だからこういうことができてしまうわけですが、通常よりもやや時間をかけて岐阜に着きました。
着くなり「ひだ9号」が名古屋方から入線。
昨秋も高山本線を二度訪れましたが、いつ見てもカッコイイです。しかし今日撮りたいのはこのような写真ではないのです。
「ひだ9号」の後続となる普通列車に乗り、2駅前の那加で下車。
付近は住宅地が建ち並んでいますが、駅はローカル線の様相。
奥に見える桜並木を目指し、駅前の通りを鵜沼方面に歩いていきます。
歩くことしばし、新境川橋梁に着きました。
ここはちょうどJRと名鉄が並走する区間で、春は鉄橋を彩る桜並木が美しいスポットです。しかし、道路と川との間に柵も何もないので、堤防の下りすぎには要注意。
この日の撮影はJRがメインですが、名鉄が並走しているとなればやはり気になるもので……
名鉄には疎いのですが、スカーレット一色もまだまだ健在でほっとしました。
JRはおおむね2本/h、那加駅で列車交換があるので場所を変えながら撮影します。
岐阜行きの普通列車。
キハ25の2両が可愛らしく収まります。
多治見行きのキハ75。
キハ75もまだまだ新しいと思っていたら「みえ」用の初期車は登場から30年近く、この高山本線で運用される車両の多くも20年を超えているのですから驚きです。パワフルでスマートで好きな車両なのですが、置き換えの発表も近いのかもしれません。
そして「ひだ11号」。普通列車は駅が近いので減速していますが、特急は飛ばしてくるのでなかなか大変です。
ほかにもいろいろと撮りましたが、
慣れないことはするべきではないですね。
一通りの撮影を終えた後は、太多線直通の多治見行きに乗車します。
途中の美濃太田では15分ほど停車。車内でそのままウトウトしていたのですが、反対のホームを見ると、
HC85系の試運転が入ってきました。一昨年12月の落成以来頻繁に試運転を重ねているようですが、2022年度からの本格投入が決まり、早ければ来春には「ひだ」で活躍する姿が見られるかもしれません。試運転らしく車内はカーテンで閉ざされ、詳細を窺い知ることはできませんでした。
多治見に抜けてからは中央線で名古屋へ。
お昼を食べるタイミングを逸してしまったので、きしめんのスタンドに駆け込みました。
京都から18きっぷで出かけると、名古屋のきしめん、姫路のえきそばはちょうどお腹のすく距離にあるのでいつも入ってしまいます。
小腹を満たした後は東海道本線へ、大垣乗り換えを経て滋賀県内まで戻り、米原の2駅手前、近江長岡で下車。
近江長岡と言えば専用線が分岐していたはず……と思って大垣方面へ歩いていると、工場の敷地内にダルマの貨車を発見。
ワムを連ねた貨物列車はほんの10年ほど前まで東海道筋を走っていて、早朝に京都を通過するのを何度か撮影したことがありました。
そのときの個体ではないと思いますが、いまでは線路際で後輩の活躍を日夜見守っています。
しばらく歩くと新幹線の線路と川が見えてきましたが、その川を渡る鉄橋がどう見ても鉄道由来のもの。
サイクリングロードに整備された鉄橋、やはりこれが専用線跡のようです。
こちらも散策してみたいのですが、行きの車窓から気になっていた桜並木へ。
着いてさっそくやって来たのは、311系の大垣行き。
こちらも置き換えが発表されてしまいました。
続いて米原行き。今度は何の変哲もない313系かと思っていたら、東海道筋ではちょいと珍しい(?)2+2の編成。
そして、ここでのお目当て、
「ひだ36号」がやって来ました。日没との戦いでしたがみるみるうちに暗くなり、ご覧のように。
川沿いの複線電化区間はどことなく山陽本線を思わせます。
せっかく長距離を走る特急列車ですから、区間や季節を変えて様々な場所で撮っていきたいですね。しかしこの大阪直通はどうなるのでしょう。「南紀」の紀伊勝浦乗り入れともども気になる存在です。
この後は米原まで駒を進め、後は流れに任せて(?)帰洛となりました。
18きっぷを1年ぶりに購入したので、桜を見に行くことにしました。
とは言っても、せっかくの休み。
起きた時間で決めよう……ということで、8時半に目覚め、一通りの支度を済ませた後に京都駅へ。
ちょうど、と言うよりはこれに合わせたのですが、野洲までは新快速の「Aシート」に乗車しました。
50周年記念HMの掲出もこの年度末までだったようです。サービスは継続されるものの、一向に拡充される気配のないAシート、今後の去就が気になります。
野洲では先行の普通列車に接続するのかと思いきや、後続の新快速を待たされます。無計画に出発したのですからこればっかりは仕方ありませんが、15分遅く出発してもよかったわけですね。(笑)
米原ではおなじみの乗り換え。米原、大垣ともに狭い通路で短時間での乗り換えが文字通りネックですが、6両編成だったおかげで最後尾車まで移動すると難なく座ることができました。大垣ではみんなして乗り換えるのが厭になったので、駅ナカのドトールで時間潰し。無計画だからこういうことができてしまうわけですが、通常よりもやや時間をかけて岐阜に着きました。
着くなり「ひだ9号」が名古屋方から入線。
昨秋も高山本線を二度訪れましたが、いつ見てもカッコイイです。しかし今日撮りたいのはこのような写真ではないのです。
「ひだ9号」の後続となる普通列車に乗り、2駅前の那加で下車。
付近は住宅地が建ち並んでいますが、駅はローカル線の様相。
奥に見える桜並木を目指し、駅前の通りを鵜沼方面に歩いていきます。
歩くことしばし、新境川橋梁に着きました。
ここはちょうどJRと名鉄が並走する区間で、春は鉄橋を彩る桜並木が美しいスポットです。しかし、道路と川との間に柵も何もないので、堤防の下りすぎには要注意。
この日の撮影はJRがメインですが、名鉄が並走しているとなればやはり気になるもので……
名鉄には疎いのですが、スカーレット一色もまだまだ健在でほっとしました。
JRはおおむね2本/h、那加駅で列車交換があるので場所を変えながら撮影します。
岐阜行きの普通列車。
キハ25の2両が可愛らしく収まります。
多治見行きのキハ75。
キハ75もまだまだ新しいと思っていたら「みえ」用の初期車は登場から30年近く、この高山本線で運用される車両の多くも20年を超えているのですから驚きです。パワフルでスマートで好きな車両なのですが、置き換えの発表も近いのかもしれません。
そして「ひだ11号」。普通列車は駅が近いので減速していますが、特急は飛ばしてくるのでなかなか大変です。
ほかにもいろいろと撮りましたが、
慣れないことはするべきではないですね。
一通りの撮影を終えた後は、太多線直通の多治見行きに乗車します。
途中の美濃太田では15分ほど停車。車内でそのままウトウトしていたのですが、反対のホームを見ると、
HC85系の試運転が入ってきました。一昨年12月の落成以来頻繁に試運転を重ねているようですが、2022年度からの本格投入が決まり、早ければ来春には「ひだ」で活躍する姿が見られるかもしれません。試運転らしく車内はカーテンで閉ざされ、詳細を窺い知ることはできませんでした。
多治見に抜けてからは中央線で名古屋へ。
お昼を食べるタイミングを逸してしまったので、きしめんのスタンドに駆け込みました。
京都から18きっぷで出かけると、名古屋のきしめん、姫路のえきそばはちょうどお腹のすく距離にあるのでいつも入ってしまいます。
小腹を満たした後は東海道本線へ、大垣乗り換えを経て滋賀県内まで戻り、米原の2駅手前、近江長岡で下車。
近江長岡と言えば専用線が分岐していたはず……と思って大垣方面へ歩いていると、工場の敷地内にダルマの貨車を発見。
ワムを連ねた貨物列車はほんの10年ほど前まで東海道筋を走っていて、早朝に京都を通過するのを何度か撮影したことがありました。
そのときの個体ではないと思いますが、いまでは線路際で後輩の活躍を日夜見守っています。
しばらく歩くと新幹線の線路と川が見えてきましたが、その川を渡る鉄橋がどう見ても鉄道由来のもの。
サイクリングロードに整備された鉄橋、やはりこれが専用線跡のようです。
こちらも散策してみたいのですが、行きの車窓から気になっていた桜並木へ。
着いてさっそくやって来たのは、311系の大垣行き。
こちらも置き換えが発表されてしまいました。
続いて米原行き。今度は何の変哲もない313系かと思っていたら、東海道筋ではちょいと珍しい(?)2+2の編成。
そして、ここでのお目当て、
「ひだ36号」がやって来ました。日没との戦いでしたがみるみるうちに暗くなり、ご覧のように。
川沿いの複線電化区間はどことなく山陽本線を思わせます。
せっかく長距離を走る特急列車ですから、区間や季節を変えて様々な場所で撮っていきたいですね。しかしこの大阪直通はどうなるのでしょう。「南紀」の紀伊勝浦乗り入れともども気になる存在です。
この後は米原まで駒を進め、後は流れに任せて(?)帰洛となりました。