春も本番って感じなのに週末になると天気が悪くなりますね。本来でしたら気候も良いのでいつもよりも遠くへとおもったのですが、この天気じゃぁ…ってことで行ったのは「東大和市立郷土博物館プラネタリウム」です。狭山湖の近くにある郷土博物館ですが、「博物館」というより「資料館」といった所でしょうか?でも住宅地より離れた場所にあり、裏がちょっとした丘になっているので、夜間での天体観測には剥い向いている場所だと私は思いますよ。「入場料」は「無料」で「プラネタリウム」の観覧料は「大人 200円」「子供 100円」と比較的安価な設定です。この郷土博物館自体が結構「山」の方にあるので、駐車場は完備されているのですが、駐車区画がやたら狭い感じがしましたよ。車幅が1.8mクラスの車両だといっぱいいっぱいなのではないでしょうか?、ちなみに空いていましたのでモーターサイクルは駐車場に停めちゃいました。でも、博物館の敷地スペースが結構広いのである程度適当な所に停めても大丈夫だと思いますよ。現に自転車はそんな状態でしたから。さて館内ですが、プラネタリウムは1Fにあり「常設展」は2Fです、施設はガラスが多様に使われており、自然採光が結構なされ、シンプルできれいなつくりです。ただ「博物館」としては展示品が少ないです。展示内容は主に「狭山丘陵」の歴史を紹介しています。だた、狭山って土器とかあまり出てないのでしょうか、その類は一切ありませんでしたね。石器は何点かありましたがそれでも、一般的な「博物館」としては少なすぎます。広さも50mプールと同等かそれ以下なのではないでしょうか?私にとっては目を引くような物は無かったです。
プラネタリウムは5分前開場なのですが、とくにコレといった受け付けがあるわけでは無く通路にホワイトボードが置いてある程度で、並んでいてなんだか不安になっちゃいましたよ。それで設備はと言いますと、ドームは直径14mの水平式なのですが、段差が設けられていて、軽い傾斜式みたいですが、その傾斜も5度あるかってとこでしょうか。席の配置は扇形でキャパは100名席自体は120ですが、券売機でのキャパ数は100でした。シートは、レバー式リクライニングで、レバーは右肘掛の部分にあり、シート自体は程よい堅さで幅も前後感覚も窮屈ではないのですが、ドーム自体に対して大きめな感じですから、その意味では圧迫感を感じました。投影機は「五藤光学G1014si, ASTROVISION35 35-8P」で投影恒星数は7000くらいでしょうか。そして、館内での注意事項か解説されて、投影開始です。スカイラインはこの東大和市立郷土博物館」の屋上からの景色で番組はフルオートで進行しますが、あまり機械的では無いです。日が沈み、スカイラインは夜景になってから徐々にフェードアウト。満天の星空がドームに広がりますが、時間が解説されていませんから何時の空だか解りません。たぶん20:30から21時あたりだとは思うのですが。まず初めは「北の空から」です。でもそれ以前に方位も紹介されていませんから急に言われても。って感じです。まぁ表示は出ており、正面は南なのですがいきなり言われると解らないですって。「北斗七星」から「おおくま」と「こぐま」。「こぐま」からは「北極星」を紹介します。もちろん「北斗七星」から北極星を見つける方法も紹介されます。それから天頂付近へ行って「しし」です。それと、「土星」。15年周期で環の消失が起こる事を解説してから、その隣の「レグレス」。それと「ヘルクレス」に退治された経緯も解説されます。次は「化け物」つながりで「かに」です。「プレペセ星団」も紹介されますが、ホント「かに」って目立たないですね…。さらに西へ向かって「カストル」「ポルックス」から「ふたご」です。ここには今「火星」があることも。「化け物」つながりで「88全天星座」の中で最大の「うみへび」ですこの「うみへび」は「かに」に負けず劣らず目立たない星が多い星座なのですが、その中でも2等星ですが周囲に明るい星が無いので目立つ「アルファルド」も紹介されます。それから、「冬の大三角」が紹介されてついでで「オリオン」「おおいぬ」「こいぬ」です。「冬」があるなら「春」もって事で「アルクトゥールス」と「スピカ」それと「しし」の「しっぽ」の「デネボラ」で「春の大三角」です。ただしここでは「おとめ」も「うしかい」も解説されませんでしたね。さてここで話は「恒星」の事に。夜空に瞬く星は「恒星」で自ら光を発しています。惑星は太陽の光を反射してるだけで、自らは輝いていません。そんな「惑星」をどうやって見つけるか?が「番組」の「「第2の地球をもめて」です。元天文学者のおじいさんの家に「大地」君が遊びに来ます。その途中で「大地」君は「UFO」を見たといいます。「UFO」は夕方、西の空に明るく輝いていてジッとしていたというのです。でもおじいさんはそれは「金星」と教えてくれます。でも「UFO」だと思っていた台地君はガッカリです。大地君は「宇宙人はいる」と信じておりその証拠を見つけたと喜んでいたのですがおじいさんの答えからおじいさんは「宇宙人を信じていないから」と文句を言いますが、おじいさんも「宇宙人がいる」と信じていたのです。ただUFOに乗って地球に来ているとは信じていないようですが。。現在惑星があると思われている恒星は結構あるそうです。これらは「太陽系外惑星」、「系外惑星」と呼ばれていて、知的生命体の発見の研究は色々な方法で行われていました。電波で信号を送ったり、惑星探査船にメッセージを積んだりと。でもその方法だと「相手が電話を受ける設備」を持っていないと意味が無く、惑星探査船ですとそこへ行くまで膨大な時間がかかってしまうのですそこで、知的生命体を探すよりも惑星を探したほうが早いと言う事で研究が開始されますが、12年間21個の恒星を調べていたのですが、思うような結果は得られなく、「宇宙に知的生命体はいない」と発表するのですが、その3ヵ月後「ネイチャー誌」で「系外惑星を発表した」と報告がされます。その惑星は「木星」ほどの大きさで恒星から700万kmと大変近い距離を廻っており、大きさも「木星」に近いことから「ホットジュピター」と呼ばれるようになったのです。なぜ、惑星は無いと言われたのに何故見つかったか?それは、惑星を探していた研究チームは「惑星の専門家」で、一方発見したのは「連星」を研究しているチームだったのです。さて、自分では光っていない惑星ですがどうやって探すのでしょうか?。「ジャイアントスイング」をしたときに相手を振り回していますが、自分も相手に振り回されているのです、つまり回転している中心軸は構成の中心ではないって事です。そうなると軸のブレによって「光のドップラー効果」がおきますのでそれを利用して探す方法。あとは惑星が恒星の前を通る時、惑星が陰になり恒星の見かけの明るさがほんのわずか暗くなります。それを利用した方法。それいがいもいくつかの方法もあります。それらを会話形式で紹介していくのですが、大地君「UFO」と「金星」を見間違えた癖に「ドップラー効果」などを知っていると偏った知識を持ってしまってますよ。それと、実際に「水」が存在するのでは?といった惑星も発見されているようです。そんなこんなで、おじいさんもいつかは惑星を発見したいと言うことで、上映が終了、プラネタリウムも終了です。
設備も、環境も良く、番組が良ければおススメは出来ます。ただし、生解説を望んでいる方は「フルオート」ですからねぇ。
さて、それでは本日の登場人物は「、「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局」にて「天象参謀」をしており「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんのパートナー、「シグレ・ソティス・アサフキ」さんです。私も「系外惑星」に生物がいると思いますが、UFOで地球を襲来しているとは思えませんね。
そうそう「かに座」ってホント目立たないですね。・・・何を隠そう私はかに座です;、; 自分の星座を探すのに早見表が無いと探せないのですよ。黄道12宮のうちでこんなにも目立たない星座ってのも珍しいですね^^;
系外惑星の生命体の存在の可能性ですけど、私もカナリ高い確率で有ると思います。一つの銀河に約2000億の恒星、更にその銀河が数え切れない程となると・・・まず存在すると考えるでしょう。 ただやはり「時間」の壁を考えると地球人との接触って難しいんだろうなぁって。でも可能性はゼロじゃないから、そんな事があるかもって思うのはロマンチックですね(w
ちなみに「狭山湖」周辺での天体観測は考えていたのですが近くの駐車場が有料化してしまった事と、駐車場から観測地点までの距離が遠いので少し敬遠してました。あの辺でしたら光害も無いし近いうちにチョット頑張ってみようかな^^
そだ、昨日二輪の「みきわめ」をノーミスで完了しました。ハギハラさんのアドバイスのお陰もあり、重心を下に(腰から下に集中する)って意識しながら出来たのだと思います^^ 故、本日は心おきなく「米子」へ出張に来てまっす。ここでもプラネ探しをしたいのですが、雰囲気的に無理そうな予感が・・・サラリーマンの悲しいトコですね;、;
って地元の人に怒られそうですねそういうことを言うと。まぁ山一つ越えれば埼玉なんですけどね。
私が思うに12星座で目立たない星座の1、2を争うのではないでしょうか?ちなみに解りづらい12星座は「かに」「てんびん」「うお」「おひつじ」ですねこれらは目印が無く探しづらいですよ。目印があっても解りづらいのは「やぎ」「みずがめ」。逆に解り易いのは「おうし」「しし」「おとめ」でしょう。これらは1等星を持っていますからそれで一目瞭然ですね。
系外惑星の存在は確かに考えられることなんですよ。ただそこに「知的生命体」がいるかと言うのが問題になるのです。そして「文明」のレベルも。SFでは大抵「科学が進んでいる」事が前提ですが、実際はそうとも限らないのですから。あと、時間はどうしようも無いでしょう。現在理論的にも「ワープはムリ」とも言われていますから。
見極め合格おめでとうございます。コレで次の段階にステップアップできますね。そういえば今は私が受けていた時とは違うんですよね?私の時は教習は第3段階まであって実技時間は20時間程度でしたから。私のはアドバイスでは無くって「基礎」な当たり前の事を言っているだけですから大した役には立っていませんよ。秋海堂さんの実力です。
米子。鳥取県ですね。10年前に「鳥取砂丘」へ一回だけ行った事があります。アレは壮観でした…。もう一回行ってみたい場所ですね。インプレッサを買ったら行ってみよう。うん。さて話を戻して「米子市内」にプラネタリウムはありますよ。ただ「米子市児童文化センター」ですから最終が16時と早めです。でも、米子変な意味ですが「寂れた」場所なので光害の心配はあまり無いようでかなり星が見えるようです。一応今は「おとめ座流星群」の時期なので巧くいけば流星が見えるかも知れませんよ。プラネタリウムで得た知識を実践してみるのも良いのではないでしょうか?
入場料は600円と展示内容を考えると微妙なところ。まぁ折角来たのだからという事で入場料を支払い中へ。まずは大型スクリーンが迎えてくれます。投影内容はビッグバンから宇宙の膨張、星の形成が始まり恒星の周りを惑星が周っている、というプラネ好きな人間にはお馴染みの内容で進んでいきます。そして小惑星帯の(軌道?)から隕石が落ちて来る事を説明し投影(約5分)が終了です。もちろんプラネではないので星座の話は一切出てこないのはご愛嬌(w
順路に沿って進むとメインである「美穂関町」の民家に落下した隕石の実物が展示されております。ですが全くと言っていいほど説明文が有りません;; ちょっとした小部屋にライトアップされた30cm位の石がポツンって感じで、ん~どうしたものか・・・と^^; そこから退室して初めて細かい解説の部屋になってました。展示の順序間違えてるよ!と突っ込みたくなってしまいましたが、我慢してみました。
どうやら民家に隕石が落下するって事は非常に珍しい事の様で、落下時に貫通した屋根や二階のカーペット、そして隕石を受け止めた一階の畳の実物が展示されてましたね~。隕石の速度は秒速14kmと、ものすごい速度らしく破壊されたそれらを見ると成る程と頷けます。これで全ての展示は終了なのですが感想としては物足りなかったかな、と。確かに隕石という限られた話なので、そこから広げるのは難しいかなって思いました。ここまでは「まぁ時間潰しだししょうがないか」ムードだったのですが・・・ 帰る時にですよ。よくお土産コーナー的なモノってありますよね?そこに「宇宙食」みたいなものが置いてありまして、メニューは「たこ焼き」「杏仁豆腐」「アイスクリーム」の三つ(各520円)。(好奇心から)迷わず「たこ焼き」をチョイス! 帰りの車中、説明文を読むと「そのままお召し上がり下さい」との注意書きが。パックを空けてみると乾燥したたこ焼きみたいなものが4個入ってます。どうやらフリーズドライされたモノみたいですね。まず1個口に放り込んでみると、ボソボソしてて食べずらい・・・けど唾液と混じっていくうちにタコの食感まで蘇ってくるではありませんか!これって水で戻して食べるんじゃないの?って注意書きを読み直しましたが、何度読んでみても「そのままお召し上がり下さい」と。口に入れた時の「後悔」と戻り始めた時の「感動」、これにはショックを受けましたよ。帰りしな「ネタアイテムとしては抜群だったのに!」と後悔しつつ、向かった先は「児童文化センター」です。
先ほど訪れた時には駐車場もガラガラだったのですが、春休みということも手伝ってでしょうか?駐車場は満車。おもてに出ると道路も路上駐車でひしめき合ってます。私もそのうちの一台になったのはともかく。
児童文化センターと名の通り、お子さんがいっぱい居ましたね~。正直「俺って場違い?」と感じました(笑 入場料は300円と標準かな?ここは全て生解説で子供達を相手に話を進めていきますので、雰囲気的には3chの教育番組の様な^^;
投影内容ですが、まずは簡単に冬の星座「オリオン」「ふたご」「おおいぬ」「こいぬ」と、そこから一等星を使い冬の大三角の紹介です。続いてふたご座の近くに火星が有るのを説明。 惑星繋がりで土星も紹介されます。 ここから春の星空解説へ。北斗七星を探す事から始まり「春の大曲線」を使い麦星と呼ばれる「アルクトゥルス」の有る牛かい座、真珠星と呼ばれる「スピカ」を持つおとめ座を紹介していきます。そして「春の大三角」を構成する獅子座の「デネボラ」へと流れていきます。この後「月」に関しての中国での伝承が始まるのですが、「あれ?大曲線を使って「からす座」まで行かないのかな?」とやや戸惑ってしまいました(解説員によって違うのですかね?)。 肝心の伝承の方も話の繋がり(起承転結)がイマイチでして、結局何を伝えたかったのか・・・?と物足りなさを感じましたね。 ちょうど季節的にも冬→春と中途半端な時期なので一つ一つの星座の解説が足りないかな~?なんて。
ただ子供達の事を考えればこんな感じで良いのかな?
と、まぁ物足りないながらも宇宙を感じる一日を過ごしてました。
やっぱ色々な地方に来て、好きなことを出来る今の仕事って贅沢なのかな?(笑
それで、「宇宙食」ですか。結構「科学館」ですと定番ですね。正直アレはただの「フリーズドライ食品」なんですよ。まぁ「NASA公認」とかかかれちゃいますと「おおっ」って思うのですが。それにしても最近は多種の「宇宙食」が登場してきましたね。私が子供のときは「ストロベリー」が定番で、本当にただの「フリーズドライ」食品でした。まぁ「たこ焼き」って言うのは驚きましたね。でも「NASA」で実際に使っているのでしょうか?それ以前に今の「宇宙食」はフリーズドライでは無く「レトルト」が多くなってきてますから、科学館等で売られている宇宙食は「アポロ時代」の宇宙食技術なんですよ。