こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

駅のホームで買えるカヌレ

2015年03月28日 | 食品

 「君嘘巡礼」ですっかり「カヌレ」が気に入ってしまった私。先日巡礼仲間から「アルカション」以外での「カヌレ」を売っているお店を紹介されまして、それが「FLOプレステージュ」。

 「FLOプレステージュ」は東日本に展開している「パテスリー」でして、百貨店内に多く出店しており、その中の1店舗が「JR秋葉原駅 総武線下りホーム(6番線)」に出店しているのです。そんなワケもあり昨日「JR秋葉原駅」に寄ったのですよ。

 「FLO」の「カヌレ」は「モンドセレクション」で2年連続受賞しているのです。そして一般的な「カヌレ」の材料に「米粉」をプラスしさらにモチモチ感をアップさせているそうです。価格は「カヌレ・プディング」が「1個 220円」で五個セットは「1100円(税抜き)」。さらに期間限定で「カヌレ・ショコラ」が4月15日まで販売しています。とりあえず私は「カヌレ・プディング」を「1箱」。それと「カヌレ・ショコラ」も「五個」購入しました。

 大きさとしては「アルカション」のと同じ。まぁ値段も「1個220円」と同じなので、良い比較対象になりそうです。触った感じは「アルカション」の方が硬いですね。「FLO」では「米粉」をつかって「モチモチ感」を押し出しているので、あまり硬さは感じられません。ただ、今回私が購入した時には添付されていませんでしたが、私の巡礼仲間が購入した時には「180℃のオーブンで5分焼き、冷ますと外側がカリカリになる」と言う旨の紙が添付されていたそうで、それに倣ってオーブンで焼く事にしたのですけど、ウチのオーブン「温度調節」では無く「ワット数調節」なんですよね…。「500Wで5分」焼いてみる事に。冷ましてから早速食してみましょう。

 まずは「プディング」から。確かに再加熱したからでしょうか、少し外側が硬くなった感じがしますが、「アルカション」に比べれば柔らかいですね。それでもかじるとパリッとした食感が少し感じられます。硬くないのでその分歯に付きにくい利点はあります。再加熱したからでしょうか、あまり「ラム酒」の風味が無く、その分クセが無いので「カスタード」の風味を味わう事ができますし、マイルドな感じでもありますね。まぁこちらも美味しいです。さすが「米粉」を使っているだけあり、カスタードの弾力が良く、それでいてべとついた感じはありませんね。

 次に「ショコラ」です。ショコラ、つまり「チョコレート」。「カヌレ」のイメージそのままで違和感無く受け入れられる感じです。知らない人に出すと「カヌレってこんなのなんだ」と思われてしまいそうです。確かに「チョコレート」で、かといってチョコレートが強くなく、バランスが取れているので、チョコレートケーキと比べるとかなりアッサリしています。こちらも「ラム酒」が控えめですので、チョコレートのカスタードクリームの風味を味わえます。

 ただ、この二つなんですが、「カヌレ」自体、外観がアレですから、並べてパッと見でどっちがどっちなのか判別がつかないのが難点です。良く見ると「プディング」の方が多少全体的に「明るい」色をしており「ショコラ」は「暗く」なっていますので、良く見れば食べ間違える事は無いでしょう。

 久々に「カヌレ」を食べましたが、やはり美味しいですね。私のお気に入り洋菓子の一つになりそうです。

 それでは、本日の登場人物は洋菓子な話題でしたのでこの方。「ブーヴィエ・デ・フランドル」の「Chifelle」であり「パテシエール」の「レティシア」さんです。「レティシア」さんが勤めているお店も「ベルギー」と言うことだけあり「カヌレ」を置いているワケでして、通常の「カスタード」を使ったのと「ショコラ」を使った2種類を作っています。ちなみに背景が「FLO」の「カヌレ・プディング」と「カヌレ・ショコラ」です。

コメント (2)
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