こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

「あの花巡礼バス」に乗ってみた

2014年06月29日 | 一般

 今年の秩父は「甲午歳総開帳」と「秩父札所三十四ヶ所」の「ご本尊」が「観音様」の御眷属である「馬」にちなみ、12年に一度の午歳にご本尊を開帳しているのです。

 まぁ、それとは関係ないのでしょうが今年の「3月11日」から「あの花ラッピングバス」が運行されているのです。運行情報としては

運行期間 2014年3月11日~2014年11月24日 土、日、祝日のみ運行

西武秩父駅発車時刻: 9:05、10:05、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00 1日9運行

運行コース: 西武秩父駅 → 札所十三番 → 秩父駅 → 札所十七番入口 → 秩父橋 → 札所二十番入口 → 札所二十一番 → 札所二十二番入口 → 札所二十三番登り口 → 秩父公園橋 → 音楽寺 → 秩父公園橋 → 秩父駅 → 秩父神社前 → 札所十三番 → 西武秩父駅(一部停留所省略) ※「あの花」の聖地と秩父市街地周辺の札所を経路として設定しています。

運賃:大人 200 円、小人 100 円(※一日乗車券 大人 500 円、小人 250 円)「IC乗車券」利用 可

 種類は一般のバスの形状のと、「ボンネットバス」の2種類があり、車内放送は「めんま」が担当しています。

 そんなワケで、普段は「土日」は行かない私ですが、こうなっては行くしかありません。

 ってことで、乗ってきました。とりあえず「始発」である「西武秩父駅」へ向かいます。「あの花ラッピングバス」は「巡礼バス」としての運行で「2番停留所」に停まります。今日の場合ですが、もう一台、通常のバスの「あの花ラッピングバス」が「皆野駅行き」で運行しており、2台あの花ラッピングバスが並ぶ姿が見れる状態。とりあえず撮影をして、乗ろうかなと思ったとたん発車…。発車前アナウンスなども無く、いきなり扉が閉まり発車してしまうんですからね。誰も乗っていませんし。ともかく、乗るために「秩父駅」までダッシュしたのですが、寸での差で乗れず…。結局「西武秩父駅11時発」のを「秩父駅」で乗る事に。大体「西武秩父発」の時刻から10分程度で「秩父駅」に到着する感じですかね。

 なんだかんだで無事に乗車。バスは「三菱ふそう」製。ボンネットバスですからね「定員25名」と中はそんなに広くは無く、今となっては珍しい「縦置きベンチシート」ですよ。ただし「変速機」は「AT」なようです。乗客は巡礼目的であろう方1名と、親子連れが1組2名。そして私。まぁ、乗せる気があるのかどうか解らない運行ですからね。気が付いて乗ろうとし少し躊躇している人がいましたが、その人が乗ろうと動いたとたんに発車してましたからね。コレじゃ空いているワケですよ。さてさて内装ですが、天井近くの壁面には「右側」に「めんま」「ぽっぽ」「あなる」。左側には「つるこ」「ゆきあつ」「じんたん」のバストアップに「みんなの願いがかなう街 ちちぶへようこそ」と書かれ、後には「秩父の街並みに武甲山」に少し雰囲気が違う「めんま」で「秩父の聖地をぐるっと巡る ちちぶ巡礼バス」と書かれていましたよ。シートには「あの花」の「アイコン」として使われている「花形」が線状にちりばめられており、細かいトコロは凝っていますね。アナウンスはそのままの「めんま」。「次は~~だよ」が基本アナウンスで「秩父橋」だけは「欄干に登るのはと~っても危険だから」と言う内容が追加されています。コレは定番ですからね。

 途中で乗る方もおらず、結構な速さで走っているからでしょうか、30分程度で終点の「西武秩父」に到着です。

 思ったのですが、このバスを使って巡礼地を寄るよりも、そのまま一周する方が良いと思いましたよ。停留所には時刻表があるワケでも無いですし。しかしながら「乗ってみる価値」はありますよ。

 それでは、本日の登場人物は「あの花巡礼要員」となっているこの方。「はとバス」のバスガイドをしている「日本スピッツ」の「Chiefille」である「雪」さんです。職業上「バスガイド」をしているのでバスには乗りなれているせいか、普段はバスには乗らない「雪」さん。でも「あの花」と「ボンネットバス」でテンションは上がっています。背景は「西武秩父 降車場」での「あの花 レトロバス」です。

2014_06_29

コメント (7)
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