今年も暖冬傾向にあるといわれていますが、私としては、そうは思えないんですよね…。
どちらにしろ、今はまだ冬ですから、寒い事には変わりがありませんし。
そして、この時期にモーターサイクルに乗るのは、「寒さ」との戦いでもあるんですよ。
クルマのように室内ではないモーターサイクルでは一般的には「衣服」でしか寒さを防ぐことはできません。追加として「カイロ」を使う事も考えられますが、それでも使い勝手や範囲としては不十分なところもありますし。
そこで、私の場合は「電熱服」と使用しています。かれこれ5年近く使っていまして、モーターサイクルのバッテリーから電源を取り、ジャケットとインナーパンツ、そしてインナーグローブと電熱ウェアを使用しています。
その効果は高速道路で「-3℃」でも平気ですよ。
正直、電熱服にしてから「寒い」と感じる事は皆無で、気温に関係なくモーターサイクルで出かける事が出来ています。
ただ、問題もあり、電熱服はインナージャケットになるので、その分少し着ぶくれしてしまうのと、降りた時のコードが少し気になるってところですかね。
それでも、着ぶくれは通常のインナージャケットやらに比べればかなりスッキリしているので、「ウェアのみ」に比べるとってことですけど。
それでもって、先日脱いだ時に「インナーパンツ」の接続コードを見ると被覆が剥がれて銅線が見えている状態。インナーパンツは「弱」にしても結構熱いので、よほどの時にしか電源を入れないのですが、これを知らずに電源を入れていたらショートしてしまう可能性もあったのですね。
これはマズイと、ビニールテープを巻いて補修したのですが、昨日見てみると、被覆が剥がれている部分が結構あるじゃないですか…。
接続コードの被覆を改めてチェックしてみると、かなり被覆が剥がれているトコロが多いので、これなら被覆全体をビニールテープで巻いた方が早いし、今後の被覆剥がれの予防にもなるのでコード全体をビニールテープで巻きましたよ。
ともあれ、これで「見えている部分」は補修できましたが、布の内部にある部分はさすがに生地を開かないとできませんし、この部分の被覆が剥がれていたら「漏電」で私自身も危険ですから早々に買い替えた方がよさそうです。
それにしても、ユニットやヒーターの劣化でダメになると思っていたのですが、まさか被覆がダメになるとは思いませんでしたね。
ただ、電熱服、一式を新調するとなると5万円くらいするんですよね…。
それでは、本日の登場人物は「BMW Motorradディーラー」に勤めており「日本のアニメ」と「モーターサイクル」が大好きな「ドイツ」原産である「ラージミュンスターレンダー」の「Chiefille」である「アデーレ・ヘンネ」さんです。冬の寒さに対抗すべく「電熱服」を使っている「アデーレ」さん、フト接続コードを見ると…。ちなみに背景が、ビニールテープで接続コードを補修した「インナーパンツ」なのです
