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「ロズウェルなんか知らない」感想

2016年12月21日 09時05分22秒 | 乱読本感想
「ロズウェルなんか知らない」
篠田 節子
講談社 2008年7月15日

2008年09月08日 21:02
★4
過疎の町のそう若くはない青年クラブのメンバー達が起死回生の町おこしを始める。

日本中どこにでも転がっている捨て置かれたスキー場、廃墟になったレジャーランド、責任転嫁しかしない老人達、事なかれ主義のお役人。

大いなる思い込みを利用しての町おこし。

序盤は寂れた町のくたびれた青年たちのごとくいまいちな話だが、青年達の手を変え品を変えの町おこし、紆余曲折の町おこし戦術にだんだん引きこまれていってしまう。

おいおいと思いながらニタニタと・・・町おこしはどうなるのか・・・読んでみて。


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