小山 色鉛筆
春休みの終わりが刻一刻と迫ってきて戦慄しております、ナツメです。
本日は水曜大人クラスより小山さんの作品をご紹介します!入会後のデッサンを終えて初めての色鉛筆画で、娘さんを描かれました。
ようやく離乳食が食べられるようになった頃でしょうか、つられて笑ってしまいそうになるほど屈託のない笑顔が可愛らしいですね!このあどけなさを出すために表情に苦戦されていましたが、少しずつ調整を重ねた末に納得のいくものになりました。
色鉛筆は初チャレンジとのことでしたが、塗り方の使い分けがお上手です。髪の毛の暗い箇所にははっきりと影を描き、生えたばかりの細い毛髪を表現している一方で、肌の陰影は何色もの色鉛筆をを使い分けながら頬っぺたの柔らかさを感じるような優しいグラデーションを作っています。赤ちゃんの手はよくクリームパンに例えられると聞きますが、まさにそれくらいぷくぷくとした立体感が出ていますね。色鉛筆特有の温かみがやわらかな印象と非常によくマッチしています。
作品を見ている内に段々と小山さんの家のアルバムを覗いているような気分になってきました。1ページ目に引き続き、これからどんな成長記録が並んでいくのか、今から楽しみです。