晴れ時々スターウォッチング

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ペルセウス座γ群~その2

2007年08月15日 | ペルセウス座流星群
流れ出したペルセウス群を横目に
観望場所のセッティングです。
テーブル、チェア、寝ながら見るためのキャンプマット‥

「あれ、何だろう」「UFOだよー」
その声に見上げると‥-2等級クラスの人工衛星が
天頂付近を通過中です。かなりゆっくりです。
「ISSではないなぁ~。なんだろう?」
時刻はまだ21時を過ぎたばかりなのでよく見ると人工衛星が
いくつかとんでいます。

すでにカメラセッティングを終えていたバリ君が通過の様子を
コンデジで撮影していました。撮影時刻:21時05分頃、露出13秒


さて、こちらも撮影開始です。

ペルセウス座がある北東方面 右が仙台市の街灯り、左が山形市の街灯り。


22時05分に撮影した写真に写っていた流星 放射点からとびだしています。


こちらは25時13分の流星


26時を過ぎると冬の星座オリオン座が昇ってきます。

今年のペルセウス流星群は22時前後に痕が残る
やや長経路の流星が複数見られたが、その後はちょぼちょぼ‥

日付が変わっても期待するほど流れ星は流れませんでした。
それでも、蔵王の山の上で見る流星群に家族は全員大満足でした。
Sさんには望遠鏡で夏の星雲や星団まで見せてもらって大感謝です。

薄明も近いのでそろそろ観望会は終了です。
おっと、わすれるところでした。
ソラノクラサを測っていませんでした。SQMを天頂に向けて‥ピッ
測定値は21.14でした。条件としては申し分ない数値ですね。

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