駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

時間の流れが違う

2020年07月31日 | 小験

         

 

  コンピューターの調子が悪くなり、復帰は二日がかりだった。実際の時間は五時間くらいなのだが、ああでもないこうでもないと色々試して漸く復帰した。部屋の配置換えをした時うっかり電源を抜いてコンピューターを切ったのが原因らしいのだが、コンピューターに詳しくもないのにサポートの契約をしておらず手探りで何度も再起動したり初期化を試みたのだが上手く行かず、結局別のコンピュータで修理サイトを見付け何とか元通りになった、やれやれ。大体五年で買い換えるので今のコンピュータは六台目くらいだと思うが、だんだん横着になり一部の情報を除きバックアップを取っていなかったので冷や汗を搔いた。ノート型パソコンの方に同様の通信情報を設定したのだが、全く同じようには行かず、またまたあれこれ何時間も掛かってしまった。どうもコンピューターは新たに何かをやらせようとするとやたらと時間が掛かってしまう。市販ソフトと違い同好の素人が作ったソフトを組み合わせてゆくので説明が分かりにくく頓挫してしまうのだ。

 出来上がったソフトを使いこなすだけで大変なのに、自分でソフトを作り出すお宅は凄いと思う。どうもお宅には余り褒めたニュアンスはないのだが、お宅呼ばわりする人達が何十人何百人掛かっても出来ないことが出来るので本当はもう少し尊敬を込めた呼び方をしたい。

 どうもコンピュータのしつけ作業は囲碁将棋読書と同じく、いつの間にか何時間も経ってしまうという共通項がある。晩ご飯の用意が出来たのにも生返事で、色々困るところも似ている。

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