駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

一極集中を打破する好機

2020年07月06日 | 小考

                                                     

 

 今朝も雨、肩口と裾を濡らして出て来た。梅雨だから予想されるし今まではあまりそうも感じなかったが、雨曇天が鬱陶しい。豪雨の災害も伝えられるし心も晴れない。

 天候の他にも理由はあり、それは先行きへの不安だろう。経済の落ち込み生活の縮小は頭では理解できても心では受け入れにくい。長引く気配に不透明さが希望を挫いてしまう。インフルエンザは雨が降ると減少するのだが、新型コロナはそうでもない?ようだ。以前にも書いたが新型コロナウイルスには羽も足もない飛沫拡散で感染するので、マスクをして無言であれば、2m離れる必要はないはずだ。フェイスガードをすれば会話もしやすくなる。販売店では売り子がフェイスガードをし、客が身振り手振りを使えば感染しないと思う。より具体的な新型コロナ下の生活様式を科学的に編み出し政府は公表して欲しい。夜の接待業は申し訳ないが休業転業を保証と援助によって促さざるを得ないのではないかと思う。

 東京の一極集中を新型コロナを機会に口先の言葉だけでなく、推し進める必要がある。新しい生活様式以上に新しい生活の場を提供することが政府の仕事だろう。放送局にも地方の時代を来させたい。芸能人にも地方在住を勧めたい。どのみち全国ネットは続くのだから、差別と言われても独り身の芸能人は真っ先に地方に住めと言いたい。そうするとよい御縁があるかも知れない。地方にも十万都市は数多い、山谷野原では生きられないお天道様が苦手な人も大丈夫ですよ。

 ところで都落ちを死語にしよう、都離れ都上り・・、何かいい案はないか言霊で動く民族、名案を募集したい。

コメント (2)
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