goo blog サービス終了のお知らせ 

駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

葉子が又何か仕出かしたらしい

2016年11月20日 | 

                             
 多和田葉子さんがクライスト賞なるものを授賞されたらしい。何でもドイツでは百年の歴史があるたいした文学賞らしい。私は彼女のエッセイの一愛読者に過ぎないが、おめでとうございますと申し上げたい。
 母語でない言葉で優れた小説を書くのは難しいことなのに、賞までとは凄いと思う。
 
 言葉が出来なくても伝わるように言う人が結構居られるが、世界一周の旅をしたナオトインティライミが独白しているように言葉なしで考えを伝えるのは難しい。身振り手振り片言で出来るコミュニケーションは限られたものだ。
 
 残念ながら最近多和田さんの日本語のエッセイが出ない。そろそろ次のをお願いしたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする