駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

例外のない法則はないのだが

2016年11月27日 | 小考

 

 自分で勝手に作った法則だから例外も何もないのだが、高所平気症の人と優れた絵の描き手は寡黙だという私の診断の例外に出会った。

 昨夜、絵の教室の忘年会でM氏と話していて、この人は例外かなとと思った。饒舌なM氏は私の規則からゆくと、優れた絵の描き手にはならないわけだが、非常にゆっくりだが素晴らしい絵を描かれる。時間が掛かるのは半分近くおしゃべりをしているからで、本当はちょっとうるさいのだ。

 ちょっと嫌みも込めて、私の法則をお話ししたら、絵のなんとかの副会長は物凄いおしゃべりですよと反論された。それにはそういう役職にはそういう方が就かれるからですよ、絵の才能が副会長というのとは違うんじゃないですかと、アルコールのせいもあって、きつくお返しした。勿論、お宅は例外ですけどと付け加えておいた。

 たかだか十数名の典型例から、法則を作り出すのは行き過ぎかもしれないが、まあ例外はあるとしても、私の法則はたぶん、当たらずとも遠からずと思っている。

 私は文章を書くのは苦にならないのだが、お喋りはあまり得意ではない。その点では良い絵描きになれる見込みがありそうだが、逆真ならずか?。

コメント
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