そぼ降る雨と言ってよいのか、しとしと降る雨の中を出勤してきた。どうも11月に雨は似合わない。好きな季節なのだが、今年は端から躓いた。
雨だと言うのに今朝はおしゃべりのM氏が早くからやって来て大声で話し掛ける。私はブログ書きを中断されるし、始業作業中の看護師も返事をしながら手を動かさねばならず大変だ。七割の患者さんは黙って待合室に座り、新聞を読んだり瞑想?している。三人に一人くらいおしゃべりがしたい人が居る。五十人に一人くらい大声でのべつまくなしに喋る人が居る。殆どが男性で悪意はないのだが、看護師も受付も仕事中に大声で話し掛けられてちょいと迷惑している。根は良い人で、以外に神経の細やかな人が多い。M氏は軽い糖尿病があるので、いつも最後にひとしきり女房の食事指導が厳しいとこぼしてゆく、大声でがっしりしているが家庭内では劣勢?らしい。
アメリカ大統領選の雲行きが怪しい。FBIの発表はどう言い逃れても政治的意味合いを含んでいる。FBIも中立ではないのだ。完全な中立は難しいとしても、今回だけは止めて欲しい。既に危ういトライアングルの一角にドゥテルテ大統領が生まれ、国民よりもミサイルが大切な刈り上氏も健在?のようだ。太平洋の向こうに最後の一角を担う人が現れては、ダリの描く三角形が成立してしまう。お隣では朴大統領は何をしているのかと言いたくなる不祥事で、蜂の巣を突いたような騒ぎになっている。
自画自選の晋三氏、三選の禁じ手も封が解かれた。次の首相からというならありかなと思うが、現職からではプーチン以上で何だかおかしい。尤も、平成の民は大人しく?特別問題にもならないようだ。しかし、三角形の中が無風で済むとは思われない。嵐の前の静けさの内に我が国もいろいろ備える必要があるはずで、何だか危機感が希薄だ。