駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

猿の名前

2015年05月10日 | 町医者診言

               

 猿の赤ん坊にシャーロットと名付けたら、失敬だと抗議が殺到、狼狽して英国大使館に聞いたらしい?、結局祝福の意味を込めているということで問題ないとする対応感覚は戴けない。例えば、愛子様誕生を祝してこのほど生まれた猿に愛子と名付けましたと発表するだろうか。お宅の初孫の高崎山を祝福して宅の猿にも高崎山と付けましたよと言われて嬉しいだろうか。阿保らしいと思う。

 物事の軽重、優劣を見極める力が弱まっている気がする。様々な意見があるのは当然だが、常識というものがあるだろう。常識が失われるとお粗末になる

コメント
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