駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

北から南から

2011年06月14日 | 贔屓

  

 北から南から、果て何がと思われるだろうが、それは歌姫の到来である。独断と狭見で、北から中島みゆき、南から元ちとせを思い浮かべた。女性歌手は数多居るが、巫女の雰囲気を漂わすのはこの二人を嚆矢とするのに異存は少なかろう。

 何だ、たったそれだけのことかと思われるだろうが、実は個性溢れる歌手には東北北海道そして九州沖縄出身者が多い。歌手にそれほど詳しいわけではなく、統計を取ったわけではないが、そんな気がする。多分人口比率を考慮すれば正しいだろう。

 神々しい歌声は遠くから聞こえてくるものだというのが、思い付きのこじつけ理由である。こんなことを言うと、ファンに水をぶっかけられるかも知れんが、歌が飛び切り上手いというのではない?のだが、なにか心に直接響いてきて痺れてしまうのだ。スーパースターはそういう力を持っている。そういう力を秘めているからスーパースターになるのだ。

 昨日の晩、おじさんは呆けて、否ひれ伏して、二人の歌に聞き入った。

コメント (2)
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