駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

微笑と虐待

2008年10月07日 | 世界
 昨夜、NHKスペシァル「微笑と虐待:当事者が語るアブグレイブ刑務所虐待事件」を見た。何のためにこれほど卑劣なことをしたのか理解できないが、こういうことをする人達がいるのだ。
 億万長者の国防長官ラムズフェルドは虐待をさほどのことと思っていない、それを写真に撮って露見し告発されるドジを踏んだことを怒っているのだ。それを見抜き指弾する准将はなんと質素な家に住んでいることか。
 こうした卑劣な戦争犯罪には連綿累々とした闇の歴史がある。その一端を日本人が記録し公開したことは勇気ある意義深い行為だと思う。制作スタッフに敬意を表したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする