玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

自家製の味噌漬は美味

2010年09月03日 | ねったぼのつぶやき

 冷蔵庫の掃除をする度によけていた「なた豆と茗荷」の味噌漬けの容器を一年ぶりに開けた。飴色に仕上がった味噌漬けは発酵食品特有の匂いを放ち食指を誘う。細い千切りにしてタッパーに移し替え常備采を一つ増やした。「Ca不足になるわよ!」と指摘されてもこの種の常備采は手放せない。

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 私の最近のモットーは”小さな楽しみをいかに多く見つけるか”だ。お茶漬けが定番の朝食になって以来、起き出したら「さて、今日のお茶漬けは何にしよう」と思案し、お湯を沸かしつつアレコレの食材を吟味しながら常備采を出す。夜水分を失った私の体は朝タップリの水分を得て甦る。いいニュースは少ないが、朝刊を繰りつつユックリ朝餉を食むのが、決まりごとながらささやかな楽しみの一つになっている。

 所で今年の暑さは本当に厳しい。各一本づづしか伸びなかった苦瓜も、タッバケ(なたまめ)も水やり不足が手伝って収穫は本当に厳しい。みょうがも今年は例年よりウンと少ない。それでも美味しい味噌漬けを是非来年も味わいたい。幸いタッバケは花が散見される。水やりに励んで花芽を大事にしなくては。たった一つしか収穫できないまま熟れかけた苦瓜も加えてみよう。(日照で花は見えにくい)

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