玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

求職活動支援の実際

2005年04月06日 | ねったぼのつぶやき
さて3月31日当日がやってきました。職安による求職活動支援の日です。一体どんなことになるのだろうかと当日は不安な気分でした。もし業務に忠実な担当者にあたったら、私の希望としておいた業務にマッチしたものを必ずや見つけ出すと思ったのです。正看護師、ケアーマネージャー(介護支援専門員)、衛生管理者の資格を持っていれば、その気になれば65歳ぐらいまでは、病院でなくとも施設や介護保険関係の事務所で常勤、非常勤として働き口はないこともないのです。

 「仕事があるのにどうして働かないか」 勿論失業保険をもらいきりたい事情もありますが、それ以上に秋口から3ヶ月半どうしても就業できない個人的な事情があるのです。その用事を済まさないと仕事が半端になってしまうので、就業するか、しないかを決めるのはそのあとになってしまうのです。

 時間になって呼び出された窓口の担当者は30代半ばかの風情。失業保険給付の手続時書き込んだ用紙を広げて、「この仕事ならまだまだ求人はありますよね。(専任が別にいるらしく)求職相談に乗ってもらいますか?それとも自分でやりますか?」と問われる。「今更慣れない所で働くのも苦痛だから自分で探します」と答えたら、「ソウデスネ」と一言で終わった。当方の年齢を見て無理強いしなかったのか、働きたくない様子を肌で感じとったのか、、あるいは言葉どうりに受け取ってもらえたのかは解りませんが不快な思いは一切しませんでした。

 それどころか最後にせいぜいご苦労様の挨拶かと思いきや、有難うございましたの挨拶を受けて世の中は変わりつつあるんだな~と改めて実感しました。(元いた病院も機能評価を受けるべく、あらゆる角度から一定の基準を満たすように2年がかりで取り組んでおりました。職員の数、医療機器、感染対策、情報の公開と個人情報の保護、プライバシー保護、記録の統一化、医療事故対策、医療廃棄物処理、給食の選択性、適時適温配膳、全館禁煙、利用者様の処遇など考えられる全てにおいてマニュアル作りとその徹底をと・・・・旧態からの変革が要求されていました)。

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