あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

座間・さくら百華の道 2020/6/15のあじさい

2020年06月23日 06時00分45秒 | アジサイ散歩
今年の春、何度も通った座間・さくら百華の道を久しぶりに散策しました。散策路にはいろんな花が植栽されてるのです。
日当たりのいい場所のアジサイは高温が続いたのが敗因か?それとも強い雨に打たれて既に地面まで花が曲がってしまい撮影対象になりません〜。あ〜、こっちのアジサイも今年は見頃が早かったのか〜。

こちらは桜の木陰に咲くアジサイで、なんとかまだ綺麗だった。
同じ品種なのに、花色が違う。おそらく土壌の性質が違うんだな。確かアルカリ土だとピンク。酸性土だと青色の花になるハズ。おそらく背後に桜があるから、管理NPO法人が桜に肥料として石灰でも足してるのではなかろうか?そのおこぼれでアジサイもピンクになってるのだな。麻溝公園を散策してたら姫あじさいが多く植栽してありまして、説明文に日本では青い姫あじさいを、ヨーロッパに持ってったら石灰質の土地が多いので、ピンク色の花が咲き、名前もロゼリアと付けられたと書いてあったからね。
けども、さくら百華の道のあじさいはほぼ見頃過ぎ。白色には赤いドットが浮いてるし。
散策路の南の終盤あたりに植栽されたあじさいは品種が違うようで、おそらく遅咲きの西洋あじさい品種。まだ綺麗でした。



ん?大きなピンクの株の間で縮こまってるのは?
確か、斑入りガクあじさいだったか?いや、レモンウェーブかもしれん。葉が綺麗なタイプのあじさいです。
最後に気になってた桜の葉を観察。これさ、前回5月下旬に訪問した時に舞姫の葉っぱが変だったんだよね。病気じゃないかな?と帰宅後検索したら、桜を病気にした犯人が判明した。アブラムシです。桜に寄生して、葉を変形させるのだ。なんか、5月に見た時はピンクのぼこぼこした瘤が出来てたけど、6月15日に訪問したときは瘤が黄緑もしくは茶色に変色してました。
犯人のアブラムシは変形した葉の中に生存してるため、ちょっと失礼して瘤を観察してみた。残念ながら犯人は逃亡した後でした。このアブラムシはいつまでも瘤の中にない。5月中旬頃までに防除しないと他の植物に移動しちゃうのですよ。
ちなみに、農薬は葉の中まで薬が届くタイプの「オルトラン」「モスピラン」「アンチオ」など浸透移行性の薬剤を使ってください。
管理のNPO法人は知ってると思うけど、舞姫は結構ヤられてるなあ。注意して観察しよう。
コメント
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