ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

都会の雪

2018年01月23日 | ノンジャンル
昨日は東京でも4年ぶりの積雪となった。

前日より、息子に気を付けるようにメールを送って
いたが、予想以上に積もって、案の定、交通機関は
マヒ状態になった。

会社もそれを見越して早い目の終業としたようだが、
都心からは少し離れた場所なので、問題なく
帰宅できたようである。

大阪では、滅多に雪は降らないし、降っても積もる
ことはない。 数センチの積雪も、5年から10年に
1度あるかどうかである。

子供たちがまだ幼いころ、数センチとはいえ、
朝起きると外が真っ白という日があった。

雪合戦ができるほどではなかったように記憶して
いるが、小さな雪だるまを作って持って帰ってきた
事を覚えている。

冷蔵庫には入れられないので、ベランダに置いて
いたが、溶けてしまわないか気にしていた。

「雪だるま作って写真送れ」と冗談でメールを
しておいた。

普段より早い時間に帰宅した息子。
いわゆるガチで雪だるま作りに奮闘したようである。

等身大ともいえる大きな雪だるまの写真を送ってきた。

「おまえ.....マジか!?」

犬は喜び、庭駆け回る。

戌年の子のやることは、いつも面白い。

刹那主義などという矮小な心ではなく、
今その時を、皆で楽しく過ごすという、
明るい無邪気さなのである。

それをいくつになっても、失ってほしくないと
思うのである。