「イエズス会のライバルで、プロテスタントのカルヴァン派に近いカトリックのジャンセン派なるものと関係が深い家系に、アルノー(Alnaudですが、根はAlnautも同じだと思います。)とペリエ家があります。
ペリエ家は、「人間は考える葦である」という言葉を残したパスカルの姉妹との結婚を通して繋がります。
ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal、1623年6月19日 - 1662年8月19日)は、フランスの哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者、発明家、実業家である。
神童として数多くのエピソードを残した早熟の天才で、その才能は多分野に及んだ。ただし、短命であり、三十代で逝去している。死後『パンセ』として出版されることになる遺稿を自身の目標としていた書物にまとめることもかなわなかった。
「人間は考える葦である」などの多数の名文句やパスカルの賭けなどの多数の有名な思弁がある遺稿集『パンセ』は有名である。その他、パスカルの三角形、パスカルの原理、パスカルの定理などの発見で知られる。ポール・ロワヤル学派に属し、ジャンセニスムを代表する著作家の一人でもある。
かつてフランスで発行されていた500フラン紙幣に肖像が使用されていた。
(後略)
Blaise Pascal (1623 - 1662) - Genealogy (geni.com)
Gilberte Pascal (故人) - Genealogy (geni.com)
Florin Périer (故人) - Genealogy (geni.com)
(こちらは血族かどうかはわかりませんが、偶然にも、クロード・ペリエの妻も「パスカル姓」。
Marie-Charlotte Perier (Pascal) (1749 - 1821) - Genealogy (geni.com) )
同じアルノー姓からは、ジャンセニストだけでなく、ワルドー派も出てきています。
Henri Arnaud (pastor) - Wikipedia
マイノリティ出身の成功者-ワルド―派&「アルノー」 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
フランス革命にオルレアニストがかかわっていて、彼らがイギリスと協力したこともあったと思いますが、「宗教的マイノリティ」のことものことも、頭に置いていこうと思います。
参考:
ドラマ『ポルダーク』・フランス革命とマダム・タッソー、そしてフリーメイソン - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
18世紀フランスのフリーメイソングランドマスターだったオルレアン公はどのような人物だったか - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
フランス革命に関わったフリーメイソン達・フリーメイソンも「駒」では? - Various Topics 2 (goo.ne.jp)