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脳出血・リハビリ病院退院後-かかりつけの歯科医院とリハビリ病院の歯科

2020年11月08日 | 脳出血・リハビリ・他

昨日は、夫に付き添ってもらって、昔からお世話になっている歯科医院に行ってきました。

いくらタクシーを使っても、そこから5Fにある歯科医院に行くこと、靴を履き替えること診察台にあがること、レントゲンを撮ること、もしかしたら麻酔も使うことになること、とても不安だらけでしたが、歯科医院の受け入れ態勢が整っていたこと、私の障害がある左手側にうがい道具があることなどから、安心して治療を受けることができました。(これは私が元左利きゆえ、腕自体が両手利きであることも関係しているかも。治療と関係ないですが、私は歯を磨くときは昔から左手を使っています。右利きの人も左手で磨いているのが普通だとずっと思っていました。)

とにかく、先生と歯科助手さんたちに感謝。次回も行きますが、今度は不安はありません。

退院してまだ一か月もしないうちに歯科医に駆けこむことになったのか(実は退院して2週間めの予約もとっていましたが、環境の変化に疲れてしまって一度キャンセル)、それは、上の歯科医と対照的は歯科医のせいです。

リハビリ病院に入院中、詰め物のレジンが欠けた気がして鏡で見ると、一番奥の歯がその手前の歯に当たる部分が欠けたいるようです。それに加えて、一日何倍も飲むことがノルマとされているお茶等の茶渋が下の前歯についてしまっているのも取ってもらおうと、病院では歯科があるということでお願いすることへ。

予約して1日2日、その歯科医は突然私のベッドにしか助手とやってきました。

「10分でやります。」とベッドに寝るように言うので、「え?ここでやるんですか?さっき甘い飲料を飲んだので、せめてうがいさせてください」という私に、「うがいしなくても大丈夫」といい、なしでできる歯磨きをしたかと思うと、歯の歯周ポケットを確認しながら検診(グサグサ先がとがった器具がささります。)、問題の奥歯は少しのレジンを補てん(塗り付けて、程度)し固めておしまい。レジンを付ける前に、シュッと奥歯部分は消毒液をかけてはいましたが、血だらけの口の中ははふきとっただけです。

レジンを補てんしたところに違和感はとりあえずなっかったはなかったですが、かみ合わせの確認もせず治療はおわり。「レジンを補てんしたところが高ければ直しますから明日いってください。明日はブラッシングの指導をしましょう。茶渋はそのあと」という歯科医。(ブラッシング指導を今受ける必要があると思えず断りました)

「もううがいしてもよいですか?」と聞く私に、その歯科医は、「レジンを補てんしたので、40分くらいはダメです。」

そもそもその直後はリハビリが予定にはいっていたため1時間ほどうがいもできずにいましたが、返ってきてマスクの裏側に血がたくさんついているのに気が付きました。

眼鏡をつけて、手鏡で問題の歯を観たところ、欠けているとした部分はあそのまま、上の歯に押されて少し経こんだ部分にのみレジンが補てん。

その時から歯茎が腫れて、食事もまともに取れず、良くなったと思っても食べ物は挟まる。翌日来てもらおうと、看護師さんに連絡を取ってもらうと、「ブラッシングをうければそんなことはないはず。ブラッシング指導をキャンセルしたから今日はいけない。明後日ならいける。」という返事。

そもそも、別に私はベッドで治療しなくとも、診療所に行って普通の治療を望んでいたのに、なぜあのような治療をしたのかといって聞いたところ、「この病院の入院患者さんは、うがいもできない人がいる。そもそも私共の診療所には診療台がなくて、車椅子や椅子に腰かけて治療してもらうしかない。診療室まで来る人はほとんどない。」

(うがいは、治療用機械を病室まで運んでいればできたと思う。私の場合は勝手にうがいできないもの、にされてしまった?)

結局、歯の様子を見てもらうためと、茶渋とりのため私は診療所に行きましたが、歯科医は、「ああ、確かに虫歯になりかかっているかもしれませんね。」とは言うけど、自分の無意味どころか、害にしかならなかった治療は認めず。その日は診療所で車椅子にのったまま茶渋とりを歯科助手さんにしてもらいましたが、きちんとうがいもさせてもらいました。(おまけにこの助手さんはとても丁寧でした。)

これは8月の半ば、それからもずっとこの奥歯の歯茎には悩まされ、食べてから即座の歯磨きはもちろん、水以外の飲料を取った時(カロリー摂取の為の甘い飲料を飲まされていた。)、も時間に追われながら部屋に戻って歯磨きで気を付ける以外ありませんでした。おまけに、補てんしたレジンもかみ合わせに問題があったのか、噛みしめる朝起きると歯茎が腫れることたびたび。2か月たって、貼り付けてあったレジンが削れる(欠ける)まで続きました。

 

私がリハビリ病院でお金を払って治療をした歯科医、リハビリ病院は「歯科」として窓にでかでかと書いてあります。

この病院に入院した日に歯科医と助手が歯科検診にやってきて、家に「歯垢取りの申し込み案内」を送りつけます。(私のところに来たときは、前の入院で歯が汚れているだろうに、「綺麗ですね」とほめる。でも家に案内状。私の同室の人は1カ月前に歯垢をとっていたけど、案内状が届いていました。)

昨日行った歯科医院と雲泥の差の大病院のお粗末さ。

こういうハリボテ歯科を、厚生労働省にチェックしてもらえないものですかね。

(お世話になったリハビリ病院を悪くは言いたくないけど、歯科に限らず、やはり『え?』と思うことはいくつかあることはあります。あとで、多くの人が毎日飲まされた(私は途中で拒否して水を飲む方を選んだ結果改善。)下剤の薬について書こうと思います。

このリハビリ病院は従業員が優れていると思う分(この歯科医師と数名は除く)、とても残念。改善してほしい。)

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